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2006年07月16日 イイね!

▽三菱96式艦上戦闘機

▽三菱96式艦上戦闘機基本的に「中島飛行機」とか「陸軍機」といった方向で作ってきた大戦機プラモシリーズですが、最近は行き当たりばったり(笑)、作りたくなったものから脈略なく作っています。

 今回の三菱96式艦上戦闘機は、国産戦闘機の2世代目にあたる機体です。(写真はギャラリーをどうぞ)速度の制限(空母に着陸するための着陸速度の制限)を一度度外視して「高速性」と「格闘機動性」を求められた試作競争で、中島、川崎を押さえて採用された機体です。本来搭載する飛行機が主役であるはずの空母なのに、飛行甲板の大きさや、最大速度などによって、飛行機の高性能化を妨げているとの認識から、当時の空母の制限を考慮せずに高性能機を求め、それに合わせて空母を改装しようという英断がなされました。(これを決断したのは山本五十六だったそうです。)

 この機体は主に中国戦線で、抜群の運動性能により前線パイロットに絶大な信頼を得たそうです。ただしその評価が高かったために後の海軍戦闘機には、「格闘性が高いこと」という要求基準が強く残り、速度と上昇率を重視する世界の趨勢とのギャップが大きく、結局零戦の後継機が実現出来なかったという負の影響を与えました。(もちろんこれは機体製作した三菱の認識ではなく、あくまで運用側である海軍側の認識の問題でしたが。)

 開放式のコックピット、固定脚というクラッシックな外観ながら、日本戦闘機の機動性の秘密「主翼のねじり下げ」や、機体表面の抵抗を減らす「沈頭鋲」の採用など、いくつもの技術的エポックをもたらした機体です。
Posted at 2006/07/16 21:53:32 | コメント(2) | トラックバック(1) | ◇プラモ-日本 | 趣味

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