
リコーの新しいコンデジ
GXRが発表されてから、色々考えていますが(ウソ)、結局自分の欲しいカメラとしては、今のGX100で、帯にもタスキにもちょうどいいような気がしてきました・・・けど、カスタマーが現状に満足しちゃメーカーも開発し甲斐がないだろうということで、自分の備忘録(これ、まさにWEBLOG)として書いておこうかな、と。
RICOH GX100
1/6sec F2.46 プログラムAE ISO100
EV-0.7 スポット測光 WBオート 5.1mm(24mm)
柱に押しつけて撮影w
私が初めて写真に興味を持ったのは大学生の頃。写真に詳しい友人にモノクロの現像を教えてもらいながら、やや浅めにカメラ沼に入りました。当時初めて買ったのがペンタックスの「
プログラムA」という機種でした。レンズは最初から付いている35mm-70mmくらいのMFズームだったと思いますが、正確には覚えてません(笑)。学生としては買える精一杯のカメラでしたが、使っているうちに痛感したのが「スポット測光」が欲しい、という一点。社会人なりたての頃電車の網棚に置き忘れ、サヨナラになりました(泣)
新しく買い直したのは
ニコンのF601というボディで、スポット測光を備え、かつフラッシュも付いている、というのが選定理由でした。で、ボディよりも拘ったのがレンズで、トキナーの28mm-72mm全域F2.8という大口径標準ズームでした。結局カメラなんてスポット測光が出来れば良いんだ、と、早くも達観を装ってました(笑) このカメラでは(女性を撮る以外w)一通りのことはしたような気がします。100mm-300mmの安いズームを買いましたが(これは
使えなかったw)機材よりフィルムと現像代にお金を使いました・・・だから1000カット以上のスライド、しかもほとんど失敗作(!)が眠っているのは内緒ですw
で、デジカメですが、基本はフィルム一眼と同じです。スポット測光が出来て、明るい広角-標準ズームが付いているのが基本。デジ一の進歩を横目にコンデジの代替えを重ねていくうち、機動性の良さに慣れてしまい、もう大きなカメラに戻れないような気がしてきました・・・すでに分野が違うのかなぁと。考えながら写真を撮るのは止めた、って感じです(ウソです)。ポケットから取り出して、出来を見ながら3カットくらい撮ってまた仕舞う、その間10秒以内、というのが気軽でいいなと。
GX100というカメラ(GX200もGRDも同様ですが)はそういう使い方に最適です。広角が24mmは買った当時はほとんど唯一でしたし、自分の好みの設定を2つ覚えさせられ、露出補正、フォーカス、測光方式、WB等を目線をそらさずに簡単に設定出来るという操作性は完璧です。フラッシュは仕事でメモとして撮る時以外使わないので、三脚無しで1/8~1秒を柱や地面やその他使える物にカメラを押しつけて撮るのにも慣れてきました・・・そのためにボディーの最低2面は平らでなければいけません。これはデザイン以前に機能の問題なので譲れません(笑)
二つだけ要望すれば、CXに付いている90万画素の超精密美麗な背面液晶を付けてくれて、望遠側の解像感がもうワンランク上がれば良いかなと。基本今のイメージセンサでも良いのですが、時にはボケの画も撮りたい、という気もしなくはないので混乱中ですが、大きくなっちゃうなら、それもいいや、という感じが7割くらいです。この数年「カメラが趣味」ではなく「写真を撮るの趣味」です、っていうスタンスのほうが楽しいような気がしてきました。デジ一に行かないような気がしてますし、マイクロフォーサーズ機でもちょっと大きいかな(いやギリギリOKか?)というあたりです。
なんて言いながらすぐ「E-P2買いました♪」なんて言いそうな自分が恐いw
Posted at 2009/11/19 23:33:00 | |
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