7月の出張帰りにカメラを担いでタクシーに乗りました。運転手さんは私の大荷物を見て「撮影旅行ですか?」と声をかけられ、その後カメラ談義に…写真がご趣味の運転手さんは翌日明け方から「
古代蓮の里」に行くとのお話でした。
それから一ヶ月以上、気が付くともう8月も終盤にかかり、HPで確認すると一部にかろうじて花が残っている、という情報もあったので出掛けました。一時間ほど走り、午後も半ばの14時過ぎに到着・・・途中曇天に柔らかい光に期待したのですが・・・ぴかっと晴れてしまいましたw

蓮の花はほとんどなくて、名残の花弁が一枚申し訳程度のお出迎えでしたw
でも葉っぱのきめとか、花弁の薄い桃色とかきれいですよね。
Super-Takumar 55mm F1.8
※Mフォーサイズですので、焦点距離は2倍するとフルサイズ35mm換算になります。

花の代わりに葉の上のコロコロした水玉を探しました。270mm/F2.5で狙うと思いのほか表情のある、凸面の水溜りが沢山ありました。
Super-Takumar 135mm F2.5

なぜ、影の中で水滴が光っているのか? 不思議です。
Super-Takumar 135mm F2.5

久しぶりの強い日差しに焼かれました。蓮のイメージならもう少し柔らかい光が良かったのですが…って蓮の花を撮るなら朝一に行けと言うことですよね(汗)
Super-Takumar 135mm F2.5

…妻も同じような構図で撮っていたようなw
Super-Takumar 135mm F2.5

蓮はこの後タネが成熟するにつれておぞましい姿になるのですが、この状態でもその予兆が…なので極薄の前ピンで撮ってみましたw
Super-Takumar 55mm F1.8

木漏れ日のベンチはどことなく秋の気配が…。この公園には何箇所もベンチがありましたが、ペンキを何度も塗り重ねたような、味のあるベンチでした。フォトジェニックです♪
Super-Takumar 55mm F1.8
左が私で、右が妻です。
Super-Takumar 135mm F2.5
古代蓮の里には周囲を一望できる展望タワーもあり、資料館も軽食売店もあるのですが、14時過ぎから順次閉店・・・どこにも寄らずに終わってしまいました。公園全体が蓮の開花時間に合わせて、早朝営業、早期閉店になっているようですね。
来年はきっちり、まん丸の花を撮りに行きたいものです。早起きして、ねw
Posted at 2014/09/01 21:58:32 | |
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