毎日美味しい食事を頂いた今回の旅行、そろそろジャンクなものも食べたくなる頃ですね。という事で最終日は喜多方にラーメンを食べに行きました。
以前も食べに行ったことがあったのですが今調べてみると2004年でした・・・もう18年も前だw
と、その前にこの日も朝の散歩@雨の中。昨日は当てなく歩きましたが、今日は1.5㎞ほどにある裏磐梯フォレストスプリングスという管釣り場まで往復しました。
←途中の沼・・・表層を覆うのはジュンサイか?ヒシか?不明
相変わらず道端の草花もしっとりと。まだあちこちでアジサイが咲いていたのが印象的でした。
宿に戻ってたっぷり美味しい朝食です。画像右はモモのジェラートです♪
宿を出たのが9:30頃。昨日登り下りした桧原湖西岸から山を越え会津盆地を望むところで一度写真休憩。その時は気がつきませんでしたが、実は西南西から伸びる雲が近づきつつあったようです。
喜多方に到着して駐車場に車を停めると同時にポツポツと雨が降り始めました。雨具を着込んで5分ほど歩き「重要伝統的建造物群保存地区」という辺りに着くころには強まる雨に、目についたカフェに駆けこむことになりましたw
「樟山珈琲店のFRYINGPAN」という珈琲焙煎所がやっている民家を使ったカフェ。雨宿りで飛び込んで頼んだモモのミニパフェとイルガチェフィ・・・まさに一期一会のこれが大正解のクオリティー♪40分ほど充実の雨宿りとなりました。
雨はやんで少し日差しも出る中、蔵や古い商店の並ぶあたりを歩きます。日本酒や醤油の蔵元などが並んでいました。
そんな中でもひと際目を引くモダンな洋風建築がありました。左右非対称に白とグリーンに分けられたひっかきタイルの外装は当時はなかなかアバンギャルドだったのではないかと思われます。小さな資料室がありお邪魔をすると店主さんが解説をして頂けました。
画像右上は資料室の奥にある蔵座敷。レンガ蔵と店舗は有形登録文化財に指定されているとか。レンガ蔵は明治、店舗は昭和初期に建てられたそうです。「
若喜商店」は味噌・醤油の醸造元だった(というか今も)そうです。
ということで、昔ながらの醤油と今風の出汁醤油のセットを頂いて帰りました。醤油は香ばしい香りと濃厚ながら後味がスッキリとした味。美味しいですね。
時間は12時を過ぎた頃。デザートを先に頂いてしまったのですが、今日の目的の喜多方ラーメンを求めて、ペンションのオーナーに「地元感たっぷり」だと教えていただいた「
ラーメンSHOPくるくる軒」に。私は醤油チャーシュー麺。まず煮干しの香りがふんわりと来て、そのあとはさっぱり目の優しいスープ。やや太めで少し不ぞろいの麺は毎日食べても飽きないよねという感じ。店では餃子やチャーハンなどを頼むお客さんも多く、まさに地元に愛されるお店、といった感じでした。
裏磐梯は2004年夏登山以来(厳密にはそれ以前に学生時代にも来てますが)、2005年登山、2006年冬雪遊び、2010年初秋釣り、2011年夏釣り+登山、2013年秋登山、2018年春散歩と何度も来ています。車で一帯は走りつくした感もありますが、自転車で走るのはまた別格。また秋に走りにきたいな、と思っています。
Posted at 2022/08/22 22:14:07 | |
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