
同じ仕事を20年近くしていると、仕事の道具も定番が出来てきて、ヘタをするとそれがなければ仕事にならない、なんて事にも・・・いえ、ただ仕事に取り掛かるまでフラフラと時間が掛かる、だけなのですが(笑)
私の仕事のメインウエポンは、この筆記用具達・・・というのは嘘で、実際一番使うのはパソコンです。CAD、イラストレーター、フォトショップ、エクセル、パワポetc・・・。でも、自分の手を動かしてモノを作ることが尊いことだ、と信じているので筆記用具には多少拘ります。
写真左から
・三角スケール→ 三角断面の物差し。各面に1/100-1/600のスケールが刻まれていて、縮尺の図面の寸法を測ったり、描いたりするためのもの。これで線を引くことはありません(そういう用途に使うと、先輩に叱られた世代ですw)
・万年筆2本→ 比較的最近発見した筆記用具の決定打、
パイロットのペン習字ペンです。私はスケッチを描く時はフリーハンド、そうやって描いた線画をスキャンしてフォトショップで色付けします。インテリアデザインのスケッチですが、皆さんが想像するより遙かに小さなスケッチで、大きくてもA4サイズ。大きく描くと一本の線が長くなり、歪むし線を引く時間がもったいないので(笑)。そういうサイズですから細く、かつスキャンに耐える鮮明な線が描ける筆記用具として、これはベストです・・・というか、これ以外でスケッチを描く気にはなれないくらいです。インクが手に付きまくりですが(笑)それを差し引いても余りある素晴らしい筆記用具です。
個体差で左の黒軸のほうが細く少し薄いので、2本を使い分けています。一本525円也・・・ネットでまとめ買いしようと思いましたが送料がもったいなくて未だストック無し(不安w)
・シャーペン→ 一見消しゴム付き鉛筆に見えますが(実際の軸も木製の鉛筆そのものですが)中身は0.5mmのシャーペンです。
OHTO木軸シャープペンシル。芯はB、絶対B!(芯は会社支給。みんなBより柔らかい芯を使っていますね)スケッチの下書きや、文章の下書きなどまずはこれで始めます。製図用の重量級シャーペンとか毎回削る本当の鉛筆まで、色々試しましたが結局これに落ち着きました。一本294円也・・・一ダースくらい買っておこうかな、という気になります(笑)
・赤ペン先生(通称)→ 会社支給の水性ペン。写真には写っていませんが、黒、赤、青の3本を常携。今検索したら寺西化学工業株式会社の
ラッションペンというモノ・・・なんと全20色もあるんですね、知らなかった(笑)書き味は柔らかく優秀ですが芯がすぐ太くなって、あっという間にインク切れに。誰の机にもかすれるようになった「赤ペン先生」が数本はストックされています(笑)
・消しゴム→ 会社支給の
トンボMONO消しゴム。消しゴム問題は結構深刻です。シャーペンでアタリをつけて、ペンで線を決めていき最後に消しゴムで下書きを消しますが、この時ペンの黒も薄くなったり、ヘタするとすれて流れて苦労が水の泡・・・
苦労が消しゴムのカス、という慣用句が出来るくらいw
しかし上記のペン習字ペンが発見され、細くしなやかで消しゴムに負けない堅牢な線が描けるようになったので、結局一番スタンダードなMONOに落ち着きました(笑)
と、自分でもビックリするくらいの長文になっちゃいましたが(笑)、実際筆記用具に満足がいくようになったのはペン習字ペンのおかげです。
ペン習字ペン バンザイ!\(^-^)/バンザーイ
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この記事は、絃爺さんの
書き心地 について書いています。
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この記事は、くろネコさんの
気になる消しゴム について書いています。
Posted at 2008/10/30 20:44:38 | |
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