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　年も押し迫ったこの時期に、忙しく働く妻を尻目に製作にいそしんでいたカーチス「ホーク75A-3」がロールアウトしました。全く新しいレシプロ戦闘機シムもやらなきゃいけないし、年末の特番も見たいし・・・師走は忙しいですなｗ
(ギャラリーもどうぞ)


　この機体は第二次大戦前、米陸軍航空隊の次期主力戦闘機として、セバスキーP-35との競作に破れたP-36の輸出バージョンです(少数ですがP-36として米軍にも購入されたようですが)。時代的には主翼が金属製片持ち単葉であり、引き込み式主脚を採用するなど新機軸を盛り込んだ次世代機でしたが、操縦性(運動性)は凡庸だったというのが一般的な評価だったようです。

　しかし、風雲急を告げる時代背景によって、フランス、オランダ植民地軍、フィンランド等へ輸出が行われ、大戦序盤にいくつかの戦線で実戦に投入されたようです。極めて短期間で降伏したフランスでも、国産のモラーヌ・ソルニエ M.S.406よりはマシ、ということで多くの機体が空に散りました。

　またあり合わせの少数機で驚異的な戦果を挙げたフィンランド空軍にも「CU-」という機番で配備されましたが、多くのエースに愛されたブリュースター「バッファロー」より数段劣ると評価されたようです。

　この機体を元にして、エンジンをアリソン水冷に換装したP-40は多くの戦線で、馬車馬のように活躍しました。それを踏まえて、改めてこの機体を眺めると、エンジン直後のコックピット部分以降、胴体は縦長断面になっていて、むしろ当初から水冷エンジンを前提とした設計だったのでは？と思わせるフシもあります(詳細は不明です)。

　だいぶん前に古いアオシマのキットをボロボロに組み立てて以来、リベンジを心に秘めていましたが、今回それが果たせました(笑)

・・・今年は生産総数13機種14機(1/144は2機でセットになっているのもあるので)。昨年に比べると大幅な減産です。別に円高とか不況とか若者の飛行機離れ、とかそういう社会情勢とは、無関係ですがｗ

　やったー(^-^)
クリスマスプレゼントとして発注したジョイスティックとスロットのセットが今夜届きました・・・大人なんだから適当なものにしておけ、と思っていたのに、結局発注したのは国内代理店正規品としては最高峰(なのか？ｗ)のSaitek X52PROというセット。

　10年近く前にフライトシムにはまっていた時に、最終的に落ち着いたのが同じSaitekのX32　X36というものだったのですが、その後継機種です。ジョイスティックが非接触センサーになったのと、やたら沢山LEDが付いたのと、手の小さな日本人でも使いやすくパームレストの高さが調整出来るようになったとか(←私はこの部分は改造して使っていたところなので感動ｗ)・・・正常進化していますね。

これで年末年始は空戦三昧少し遊ぼうかと思います。

　クリスマスケーキを写すのが流行っているようなので(違！)一昨日食べたケーキです。
「ラ・リーヴ」という地元のケーキ屋さんで買いました。予約無し、飛び込みでしたが、クランベリーソースのかかった大人っぽいクリスマスケーキの見た目に惹かれて購入(笑)


　ここのケーキは良心的なお値段で、明らかにスポンジがしっとりときめが細かく、生クリーム、カスタードクリームもしっかりとしていて、レベルの高さがわかります。白いバラも葉っぱも美しくクリームで作られてますね。

　甘いものは好きなので、美味しくて意欲のあるケーキ屋さんが地元にある、ということに幸せを感じます。

　じゆうさんの「メリクリ」という記事に便乗しました～

　MerryChristmas！


　何だか毎年似たようなものを作っていますが(笑)昨夜はクリスマス特別メニューでした。

・チキンもも肉のグリル
・ペンネのカマンベールチーズソース、プロシュートとアスパラガス添え
・マスカルポーネチーズとトマトのオリーブオイルサラダ
・コンソメスープ
・南アフリカ産(？)発泡葡萄ジュース
・ご近所の美味しいケーキ屋さんのケーキ

食後ケーキを120°分ずつ頂きましたので、一番最後のデザートとして太田胃散を頂くハメになりました(笑)

　クリスマスプレゼント、ということでレシプロ機のフライトシム「IL-2　Sturmovik　1946」というソフト(と、それ用の入力機器)をポチッと(笑)昨日届いたのでちょっとだけ飛んでみました・・・飛んでもなくハードコアです。


　先日はFSXを試したのですが、あちらは超ハイスペックPCを要求するソフト(恐)。一方のIL-2は数年前に開発された(＝PCのスペックは当時のレベルで可)ですし、トレーラーで機体を選ぶ画面にルーマニアの国産戦闘機I.A.R80がチラリと見えたり、フィンランド戦線のキャンペーンがある、ということでこちらにしました。

　目論見通り、グラフィックは「Excellent(最高設定)」で遊べるようです。キレイです。いままでPCゲームのグラフィックは「poor」設定ばかりだったので(笑)悦に入っています。

　ソ連製のフライトシム、ということで期待半分、怖さ半分でしたが、日本軍機で飛ぶといきなり友軍爆撃機隊に「援護に感謝する！さらば～」と(やや突拍子もないものの)日本語で応答される、というのにまずは驚きました・・・この調子だと沢山用意されているソ連機で飛ぶと「ΠτθσυΣ　ΙκΑθλρχ!(後ろに敵機、回避せよ！)」とか言われそうで、ロシア語に自信のない私としては戦々恐々です(笑)

　これ用の入力機器が届いたたら、本格的に取り組みたいなと。

※本文中のロシア語表記は、あくまでロシア語風ですので悪しからずｗ