
窓に打ち付ける雨音と風の唸りで目が覚めました。伊豆の秋休みの2日目は天気予報通りの悪天から始まりました。出発前から予報がそうなっていましたから、焦らず、まずは雨の中露天風呂につかり(風呂に浸かっても頭に当たる雨は気になるものですね)、たっぷりの朝食をゆっくり頂き・・・朝寝しましたw
Olympus G.Zuiko 50mm F1.4

ハッと目を覚ますと、青空が覗いていました。時間は11時過ぎ。急いで準備して、今回の伊豆旅行の目玉、伊豆シャボテン公園に向かいます。妻はカピパラにどうしても会いたいそうです。
Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8

園内に入るとカンガルー達もまだ寝ぼけまなこ(笑)
Super-Takumar 135mm F2.5

「まだ、お化粧できてないのにぃ」とか言ってます(言ってない、言ってない)
Super-Takumar 135mm F2.5

オウム?ヨウム? 綺麗な羽根をつくろっています。
Super-Takumar 135mm F2.5

テナガザルの類。池の中の島にいるサルですが、この距離では望遠レンズの恰好の被写体ですね。 ちなみに、右側で上部の枝を掴んでいるのは尻尾です(撮った時は足だと思っていてのですが、じっくり見ると尻尾でしたw)
Super-Takumar 135mm F2.5

順路に沿っていくと、途中で温室に入ることになります。まあ、「シャボテン」公園ですから、本当はこちらが主役なんですよねw
Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8

ここでは50mm(100mm)/F1.4のレンズが大活躍♪
小さな赤い花が咲いているサボテン。植物としては生命感に乏しいサボテンですから、花が咲いているとちょっと驚きますね。
Olympus G.Zuiko 50mm F1.4

温室は4つほどあり、地域別にサボテンや多肉植物が集められていました。温室を繋ぐ通路は洞窟風であったり、小動物が展示されていたり・・・ワープトンネルという事でしょうか、ちょっと秘密めいた雰囲気が地道に良い感じです。
Olympus G.Zuiko 50mm F1.4

なんだかよく分からない画になりましたが、細い葉が放射状に伸びる植物、です。
Olympus G.Zuiko 50mm F1.4
ちょっと懐かしい雰囲気の植物園を楽しんで外に出ると、園内放送で今からリスザルの餌付けをするとの放送があり、急いでそちらに向かいました。

リスザル達に餌をやることが出来ます。200円で餌を買うと、肩や頭に乗っかって来るので、リスザルまみれ体験、が出来ます♪
ちなみに、動きの早いリスザルを望遠で捕らえるのは至難の業でした。ピントも露出もマニュアルですから、失敗カットを数十枚量産しました・・・フィルム代がもったいない(ないない)
Super-Takumar 135mm F2.5

園の一番奥にあるカピパラと触れ合いえるエリアにたどり着く頃には、ややスタミナ切れだったのですが、その飄々とした顔を見れば自然と笑みが漏れてしまうのがカピパラ・パワーです(笑)
Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8

今年の春に生まれた仔カピパラもいました。子供でも飄々とした振る舞いに自然と笑ってしまいます♪
Olympus G.Zuiko 50mm F1.4

鳥達が放し飼いになっているドームもありました。フラミンゴが食事中。
Super-Takumar 135mm F2.5
シャボテン公園は、昭和な懐かしさもある施設でした。でも望遠レンズ一本余分に持って行っただけで、そこは撮影会ワンダーランド♪楽しくも疲れました(笑)

夕日も傾いて来たので園を出て、すぐ横の大室山に登ることにしました。登ると言ってもリフトがあって楽チンです・・・というか徒歩登山は禁止とのこと。
Olympus M.Zuiko 14-40mm F2.8

大室山は美しい円錐型の山です。4000年ほど前に噴火した火口のある山頂は「お鉢回り」ができました。やや風は強かったのですが、秋の気配が濃厚な空気が気持ちよかったです。
Super-Takumar 135mm F2.5

遠く東の空には、午前中まで雨を降らせた前線の雲が見えました。
Super-Takumar 135mm F2.5
この日は動物とサボテンと大室山ですっかり半日楽しみました・・・ん?何か忘れてる?

はい、我が家の飄々娘の夕方の散歩の様子・・・いえ、今まではちゃんと探検散歩をしていたカリンですが、今回は5分も経たずに「抱っこしてアピール」になりました。なんででしょうか・・・歳なのかな?w
次回は3日目。「岬をめぐる冒険」編の予定です。
Posted at 2014/09/30 22:40:25 | |
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