
ほぼ、見た目の良さだけで手に入れたYASHINON-DX 45mm(90mm) F1.7 ですが、写りはどうでしょうか?まあ、ルックスがいいので写りはどうでもいいのですが(オイ

ボケは少しザクザクしていますが、嫌な癖もなく自然です。

諧調も良好・・・というか、ピントのきているところのキッチリ感はなかなかのものです。ただし、画面の隅では相当アバウトになっているのがご愛敬♪
右手の木の根元あたりを見て下さい。

おなじみのブランコです。支柱がきっちり。ピントの薄さは思ったほどではないのですが、透明感のある空気感がいい感じです。

明るい所でも滲むことなくきっちりまとまってます・・・というか、開放でこのキレは素晴らしいのではないかと思います。

ボケに癖はない、と思っていたら、なんと、こういう被写体ではグルグルボケが!(ナゼかうれしいw)

うれしくなって、なんとかグルグルさせようと思って撮ってみたり(笑)

質感はあっさりしてるかな、という感じもしますが、透明感はオールドレンズらしからぬ描写ですね。

もう50年近く昔のレンズなのに、今風の写りだと思います・・・「鷹の目」と言われた
カールツァイスのテッサーより鋭いのではないかと。
唯一の問題は(オールドレンズでは当たり前なのかもしれませんが)最小焦点距離の遠さ。このレンズでは0.8mほど・・・これくらいの焦点距離だともっと近づいて撮りたいことが多いのですが。
いやいや、それを差し引いても、この描写なら常用してもいいかもしれません。なんといっても格好いいですから、ね(やっぱりそこか!?)
Posted at 2016/04/28 00:07:43 | |
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