
Wiggleで発注したフロントバッグが、イギリスから地球を半周して火曜日に届きました。ステータスでは10/4までに届く予定となっていたので不意を突かれましたが、早い分には文句があろうはずもなく・・・
BROOKS England SCAPE HANDLEBAR COMPACT BAG
←届いたその夜に早速開封しました。BROOKSって自転車乗るまで全く知らないメーカーでした。BROOKS?コーヒー屋さん?シューズメーカー?ってくらい。でも、このバッグを見つけて、調べてみたらイギリスの革製サドルで有名って・・・イギリスのメーカーってだけでポチリましたw

表面はパリパリの薄い樹脂製の防水素材ですが、見た目はワックスドコットンのようです。色は昼の日の光の中でやっと色味が識別できる深いオリーブ色。
バブアーと同様、なかなかにブリティッシュ風味です。
形は張りのあるカマボコ型。下部のほぼ装飾的な機能しかないベルトと相まって、空挺隊員が胸に付けるチェストバッグのようです・・・こういうの大好物なので見た目は満点。自転車から外してメッセンジャーバッグのように背負っても、裏面はたっぷりクッションが入っているので、背負い心地も秀逸です。自転車に乗らない時も使えますね。容量は10Lなのでギリギリ通勤にも使えます。

火曜に届いたのに実際に取り付けたのは翌日の夜になりました。バッグに付属してきた
リクセンカウルのアタッチメントだけではサイコンやワイヤーが干渉してうまく付かないので、延長パーツを追加で手に入れる必要があったからです。

翌朝試しにカメラを入れて走ってみました。ハンドルは重くなりましたが、走っている分には問題ありません。むしろ重みが加わってフラフラが落ち着いて安定するくらいです。
ただし、いったん止まってセンタースタンドで立たせようとすると、あっという間にハンドルが回って倒れそうになります。倒れそう、ではなく手を放したら倒れます。ハンドルを逆に切ってちょうど良いバランスの所にして停めないと駄目なようです。

開口部はファスナーで上面から側面の深い所まで大きく開きますので、中のモノ(主にカメラ)の取り出しがしやすく、クッションで出来たインナーケースを入れば優秀なカメラバッグになりました。
唯一、問題はファスナーをカバーする防水用の大きめなフラップが邪魔をして、開閉がもたつくということ。試行錯誤の後、画像のようにフラップを裏返せば気持ちよくファスナーが走ってくれるのが分かりました。ああ、問題があっても不屈の精神で運用する、まさにジョンブル魂に溢れるバッグではありませんか(ほめてないです)。

←そして、バッグを取りはずすとこうである。
リクセンカウルのアタッチメントの使用感は最高の部類です。シンプルな機構なのにスッ、と引っ掛け、カチリとはまり、一旦はまったら微動だにしない。ハンドルへの取り付けもシンプルながら堅牢で確実。樹脂製とは思えない剛性感・・・さすがはドイツのメーカーだなぁと・・・
しかし、バックを取りはずすと、こうである、と言わざるを得ない存在感!
自転車自体が元々小さめのフレームということもあって、フロントバッグとしてはやたら大きいのですが、これならカメラバッグを背負う必要はなくなります。バッグを外すと巨大なアタッチメントが目立つなら、いっそいつもバッグを付ければいいのだ、と思う事にします。しばらくは、ねw
Posted at 2021/10/02 07:40:24 | |
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