
11月初旬に大洗に集まるという話があり、安価でラクに行ける手段はないかと模索していたら、京都からレンタカーで行って何人かで乗り合わせるということになりました。
去年の
アクセラディーゼルで呉へ行った際に速さと燃料費の安さを実感できたので、今回もディーゼル一択。当然マツダしか選択肢がないと思っていたら、BMWが割引キャンペーンをやっていたので思わず予約しました。500万円近い車が38時間レンタルで7500円(前日夕方から追加料金無しで貸出可能というやつ)。先週に10年落ちの軽トラを24時間5000円で借りているので、格安でとてつもないランクアップになりました。
今回お世話になるのはX1 xDrive18d xLineという流行りのクロスオーバーSUVタイプ。FFベースの四輪駆動で、80~90年代のハイソカーブームを知ってる者にとってはFR・シルキーシックスがBMWのイメージで染み付いてますが、もうそんな感覚は古すぎるようです。
X1と対面し簡単な説明を受けた後に受け取りました。外車の割にちょっと小さめのシートでしたが収まりは良く、違和感もそんなにないなぁと思っていたら赤信号停止後にNレンジに入れたものの、発進時にDレンジに入らなくて焦りました。結構な時間止まって後続に迷惑をかけまくってしまいましたが、ブレーキを踏まずにNからDには入らないと理解するまでにはあと2回ほどこの焦りを繰りかえすことに。しかしクラクションでも鳴らさてもおかしくないくらい止まってましたが、鳴らされなかったのは「わ」ナンバーとか運転に慣れてない系に対して情けをかけてくれたのか・・。
交差点での右左折確認時に普段の視線移動をすると、ちょうどピラーやドアミラーの位置になってとても見づらかったのですが、しばらく走ってるうちに慣れたので大した問題でなかったようです。むしろAピラーが細く立ち気味で視界良好、後方も6ライトウインドウのおかげで見やすい車でした。
18時頃京都市内を出発。堅田まで帰宅渋滞に巻き込まれて時間を要しましたが、湖岸道路からは快走路。できるだけ21号線を走らずに3時間程度で大垣市内へ。ふくちあんラーメン店で休憩。
大阪を中心に展開してるラーメンチェーンですが、何故か大垣店だけ帯広豚丼の提供があります。
ふつーの豚丼はチェーン店でも気軽に食べられますが、その場で焼いて甘辛なタレで食べられる北海道的な豚丼は多分京都にはありません。(滋賀にはある)
ネギだくのチャーシューラーメンに見えますが、ロースの豚丼です。
23時前に犬山の
おぷてーさん家に到着&
MAXなL950Sシャープシューターさんと合流。あいさつもそこそこに仮眠を取るも、遠足前のドキドキとやがて君になるの最新話が気になってすぐに目が覚めてしまいスマホで視聴。睡眠不足ヨクナイ。
2時過ぎに出発。シャープさんは先行してもらって、X1は後輩Nさんをピックアップしに別の場所へ。
レンタカーを「3人で」シェアし、燃費の良いディーゼル車で愛知ー茨城の約1100kmを往復すれば自己所有のリッター15kmクラスのハイオクガソリン車で往復するより安くつくかも?というスキームです。ついでに車を持っていない私は京都から犬山まで快適な自動車で移動できるというメリットも出てきます。
もっとも、BMWより安いハイブリッドのプリウスを借りれば燃料費込みのトータルでも安くなりますが、僅かな負担でほとんど乗ったことがない外車を借りられるという魅力には勝てませんでした。
高速に乗る前に乗務員交代で助手席でゆっくり。中央道から長野道を経由し、梓川サービスエリアを意識せずに通過して走行中に日の出を迎えます。
姨捨あたりで雲海がキレイに見えました。
7時前に上信越道の佐久平PAで休憩するも自販機程度しかなかったので次の横川SAへ移動&ここから私の運転。走り出して数分で道路が険しくなり、よくよく考えると鉄道でも難所だった横軽の区間だったと気づきました。山菜そばで栄養補給
アプト仕様のキハ57(ベースはJRQのキハ58)がいました。
前面だけは本物で、後部はレプリカでした(座席等は本物から流用してると思われます。)
次の目的地まであと200km
上信越道・関越道・東北道・北関東道を経由して茨城県笠間市の筑波海軍航空隊記念館に到着。
21世紀初頭のダイハツ車
同じ登録車でもボディサイズが違いすぎる
旧司令部庁舎を経て県立病院の後に用途廃止。映画のロケ地で有名になったおかげで解体を免れ、記念館として活用されていましたが老朽化のため隣接地に記念館は移転。自己責任という誓約書を記入して建物内に入ることはできました。
記念館はお前ら向けの展示が点在・・・
海軍航空隊のため特攻隊関連の展示が多かったです。
イロイロと謎が多いノア
庁舎前の号令台
MAXのアンテナにトンボが
近くのセイコーマートのパレット上で昼食を
北海道のコンビニのイメージが強いですが、昔は京都にもありました。
セコマから再び乗務員交代、私は後部座席で寝落ち。乗り心地にカドがあるもののマーク2よりかなり広くて幅広のアームレストで快適。
町営の駐車場に到着後、積んでた折り畳み自転車で一人徘徊させてもらいました。
安藤のパネルは必ず確認せねばならなかった
駅から大洗磯前神社へ最短距離で向かうルートはアップダウンが激しく足を攣りながら漕いでました。安藤パネルから神社までは見るべきポイントは無いと思っていましたが、劇場版に出ていたキャンプ場とかセイブを回収できたので良かったです。
神社に着いた
那珂の忠魂碑
那珂ちゃん
ゆるキャンできた人がうらやましい
波は穏やかでした
ガルパン休憩所という直球のネーミングが素晴らしい
何かしらのシーンに出てくるとこ
市街地戦から海岸線に突入するあたり
比較的悪路にも強いタイヤサイズなんですが、沈み込んで前に進みませんでした。戦車の走破力すごい。
例のホテル群
ここに来る前にホテル前を通りましたが、チェックイン開始時間帯には既に満車。
一度くらい泊まってみたいものです。
着弾跡もばっちり
1時間強の駆け足の巡礼にはなりましたが、自転車で巡るのが一番効率が良さげです。
町営駐車場に戻ると自動車に折り畳み自転車を積んでる人が多かった。
俺の店がー
まいわい市場でみなさんと合流。
2階のガルパンギャラリー
勧誘行為の禁止という貼り紙が・・
16時半頃には野外活動が終わり、風呂入って帰るということに。町営駐車場横のゆっくら健康館が500円と安く&食事のできる大広間があったのはよかったですが、人が多すぎた。
19時過ぎに解散となり、東関東道・常磐道・圏央道を通って菖蒲PAで休憩。
SAとの違いが分からない大きめの施設でした。下手な田舎のSAより何もかも揃ってる感じ。
親亀子亀のような
八王子から中央道に入り初狩PAで乗務員交代。阿智PAまで担当してあとは寝落ちして記憶が乏しく。
午前3時には犬山に到着して給油。
走行距離の記録を寝落ちでしっかりしていませんでしたが、京都-犬山-大洗-犬山の約1230kmを無給油で走っても60リッター未満で済むという良好な燃費。燃費計では21.5km/Lの表示でほぼ同じくらいと思われます。
おぷてーさん家に到着してすぐ寝落ち。レンタカー返却時間が8時半なので数十分の仮眠で出発。泥のように眠るシャープさんへの挨拶は省略させていただきました。
未明のガラガラの一般道は走りやすくて好きです。1人なのでオーディオのボリュームを上げて平均燃費を引き下げる体制に入りました。とはいえレーダークルーズコントロールを使用して半自動で走ってる状態が長く、アクセルを踏み増すような運転はほとんどなかったです。
堅田のマクドで朝マック休憩して3時間強で京都市内に到着。自宅で自転車やら荷物を降ろし、開店前のレンタカー屋近くのスーパーで待機。平均燃費は0.5ほど下がる程度で済みました。
約1400km走行して無事返却終了。乗り換えた単気筒のガソリンエンジンのスクーターの振動のほうがよっぽどロックンディーゼルでした。(ディーゼルターボエンジンも魅力的でしたが、先進の装備が安楽な走行に寄与したのでブログでココらへんを触れてみたいと思います。)
自宅に戻ると今日何回目かの寝落ち。
6時間ほど睡眠が取れて家の用事でカーシェアのノートを。自宅から500mくらいの場所にステーションがあるので、空きさえあればすぐ乗ることができるので便利です。(ストーリア手放す直前に契約していた駐車場は400m離れていた)
短距離の運転なら5ナンバー幅の操作系が軽いクルマはラクラクです。
その2時間後には宇治文化センターへ
友人がチケット争奪戦を勝ち抜いたユーフォニアムの定期演奏会を鑑賞しに
クラシック系だとほとんど知らない曲で睡眠を促進するケースが多いんですが、劇中に演奏してる曲を再現してるだけあって、「これ聴いたことがある」の連続で楽しめました。某学園の押田役の声優さんが来てた。
終演後すぐに聖地である宇治橋横のサイゼリアの場所取りのためにリードでダッシュ、6分後に到着。歩きの友人が30分後に到着するまでドリンクバーとフォカッチャで粘っていました。各ユーフォクラスターのオフ会の人たちが到着する頃にはウェイティングが発生していたので大勝利。
サイゼでワインをがぶ飲みしてた友人を京阪宇治までお見送り
日曜日の22時過ぎなのでガラガラ
家に帰宅してこれまた即落ちしてしまいました。