• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

澤 圭太のブログ一覧

2023年10月30日 イイね!

澤圭太にとって技術面のプロフェッショナルとは?【体験走行先導車ドライバー編】

澤圭太にとって技術面のプロフェッショナルとは?【体験走行先導車ドライバー編】澤圭太にとってプロフェッショナルとは?

、、、と聞かれたらこう答えます。

「100%領域の見極めと共に100%に対しての調整が的確である事」

プロとして100%の高さの話は別として
どちらかと言うと”100%に対しての調整が的確”という部分が大切な話です。

ドラサポでお客様の車両のパフォーマンスを(お客様にとっての100%)を短い時間で判断し、それに対してお客様のニーズやレベルに合わせた基準作りをする、それに対しての現状の立ち位置と向かうべき方向とゴールまでの距離、ゴールが具体的に見えた時の次に進めべき方向などを見せるのが、レッスンのプロとしての自分の立場の際の任務だと思っています。

Twitter(X)の投稿をご覧いただいてこの投稿をご覧の皆さんも含め

体験走行と言われる走行は袖森フェスティバルの「体験ファミリー」枠の様に単純にサーキット体験が出来ればOKというコンセプトもあるし、「体験走行プラス」など、ある程度のスピード感やサーキットを走る感を期待される(保証はしないけど)走行枠もあります。

Twiiterで公開したのは「体験走行プラス」の先導走行の時の映像ですが、ゆっくり走るから体験走行は安心安全と思うなかれ!です。

まず、サーキット走行慣れてない人、でも速く走れることを期待している(であろう)人が隊列(接近状態)で走るのはリスクだという事、そしてその「体験走行なら安心」と思っている(であろう)なのがリスクです。

体験走行の先導ドライバーの極意として

★ なるべく少ない台数で(運営側の努力が必要)

★ 勾配やレイアウトを理解して
登り勾配は加速が鈍る、下りコーナーは減速不足によるリスクが増える
高速領域から減速する所は止まりすぎ、低速領域からの加速は加速不足が増える

★ 参加者の心理を考慮
離れてしまって無理に追いかけようとしやすい所は抑えて
詰まってしまって、結果ペースが落ち、ラインが乱れる所は速めで

★ 隊列走行の特性を理解
後続になればなるほど乱れてしまうリズムやラインを最小限に留める為に

この4ポイントが大事です。

今回の映像は袖森ですが、FSWで言ったら、、、先導車がこう走ると後続は結果的に走り易いという法則があって

T1は安全のために少し早めにブレーキランプを付けるが旋回速度は極端に落とさない

Aコーナーや100R~ヘアピンは良いラインを走ってペースは落とし過ぎない(特に出口はヘアピンに向けて登りなので)

300Rは逆に手前のへアピンさえ渋滞が起きないような先導が出来ていればいい速度感で到達できる率が高まるので先導車のペースは少し落とし気味で実は慣れてない人ほど高速コーナーはリスクがあるので予防線を張って(その先のシケインブレーキングは1コーナー以上に旋回速度が低く、しっかり止めるのが大切なのにその意識が低い方が多いので)

ブラインドやトリッキーなコーナーが多く、登り区間の続く最終セクターはブレーキを点灯させる区間(始める所、終える所)だけ正確に速度感は登りで速度が乗らないであろう部分を補正するべく”落とし過ぎない程度”で

これって一般道や高速の”渋滞が起きるメカニズム”にも通じるし、運転やサーキット走行に慣れてない人の特性も加味した上での走らせ方が肝となる。

ワザと少しINに寄っていくの早めにしてあげるのも技

サーキット走行の正常な速度域なら当たり前のタイミングでのターンインも速度域が落ちると切り遅れ推奨ラインになるんですよね、良くある走行会の慣熟走行とか集団の中でお客様を乗せての同乗走行で参加すると周りの車両の「鬼の様な切り遅れライン」の酷さを体感できます。

慣熟走行の速度域だと切り遅れに感じないけど、それだと速度域あげたこの後の本格走行では切り遅れだよ!ってなる。

FSWならクレインガーデン(レストラン)でランチしている時にヘアピンを見ていると体験走行で先導車の後どんどんラインが崩れて後続になるとものすごく切り遅れて出口を小さく立ち上がっていく、、、という伝統芸能をレストランの窓際で食べていると見られます(苦笑)

だから、慣熟走行だから、体験走行だからと先導車(役)をその道のプロじゃない人がやっている隊列は危険だと私はいつも感じます、実際にそれが原因の思われるアクシデントも遭遇したことがあります。(直接関わっていた訳じゃないけど)

ここでやっと最初の話に戻りますが
100%がレーシングカーでの予選アタックなどだとすると通常はレーシングカーでの98-99%で、人の車でレッスンの仕事となると96-97%、今回の映像の様なものは1分15秒の車を1分50秒で走らせているので70%程度と言えます。

じゃあその20-30%を捨てているのか?というとその分を使って後続の車の距離感やペースコントロール、ラインの精度(目一杯使うという意味じゃなくて)などに費やしていて、色々な事を支配下に置く、、、という意味では100%である事には変わらないという状態です。

ワンスマ袖森フェスの中でのこれら体験走行だと管制でカメラチェックして、必要とあらば特定の区間でペースコントロールして全体をパッキングしたり、付いてこれない車両を再後尾に回すなどの運用も想定されています(たまに実際にやります)

ペース的に余裕があるから雑や緩慢になるのではなく、ステアリングは丁寧にレーシング速度で走行した時と同じ軌跡を描けるような放物円になる様に、、、ブレーキも同様、ランプが点灯する所も消える所もレーシング速度に近いように、、、アクセルだけはペースコントロールの為により作為的にコントロールしているけど、加速区間はなるべくしっかり加速を心がけて、、、となります。

速度に余裕がある時は率先してこのくらい顔を動かして色々な情報を得る、急いでタイムを出そうと走るしか時間が取れない人が多いので、練習がし辛いけどこうして「敢えてゆっくり走れる時間があるならそういう練習をするのも効果的」です。

ゆっくりで出来ない事は急いでできないのは考えればわかる事ですよね、これがこのペース感で出来た徐々に速度や空間を付け足していけばいい。

最初は基準を知って、それに対して20-30%OFFから始めて、、、この映像で行ったら最初の1Lapはここから始めて、次は-10秒、その次は-7秒、そしてその次は-5秒、-3秒とやっていけば25秒縮まって1分15秒で走る車を1分25秒で走らせられるから、やっとスタートラインが見えてくる感じ。

それが簡単に出来たら、次は1分25秒から始めてどうやってその先の10秒を縮めていくか?(度合いは違えど考え方は一緒)です。

コース幅は制限して、車の挙動を基準として速度感を高めていく、これ以上は自分の感覚で空間を広げないと無理ってなったら(その判断が出来る事も大事)空間を広げてみると余裕が出来て、その余裕を使うと速度感が挙げられるってサイクルを見つけられると「自分が安全に走れる空間と速度のバランス」がある程度できるので、それを壊さない様に空間→速度→空間と交互に開放してあげてどこまでいけるのか?

コースの中でそれが出来やすい低速系のコーナーと自分が比較的苦手意識のないコーナーを見つけて安全な部分からやっていく、、、

そういったレベル向上のサイクルやゴルフで言ったら9Iでハーフスイング→9割スイング、同じことを7Iで、それからUTで、最後にDで、、、て自分が何か乱れないボーダーを認識したうえで、あとは少ない時間でそこまで到達する様に練習を重ねるというのが自分の感覚を向上させるプロセスだったりします。

アクセルの開度やエンジン回転、ブレーキへの踏みかえ、ブレーキの踏力レベル、侵入速度、ハンドルの最大舵、アクセルのタイミングや開けていくタイミング、コース幅の使い方などを徐々に開放していくプロセスや、何をどの位開放するとどのくらいのラップタイム向上になるのか?をリンクさせる感覚などが大切。

そこらへんを走りながら自分の精神状態と突き合わせて進めていくのがトレーニングであり、慣れている人や速い人はそういった前段階をすっ飛ばしていきなり90%以上から始められるのが特権でもある。

誰でも最初は初心者ですから、上手にステップアップしていく為に時間とコストを有効に使って、自分に合った走行会やレッスンに出会ってほしいなーと思う今日この頃です。
Posted at 2023/10/30 18:14:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月28日 イイね!

2005年から書き続けているみんカラBlogの人気48投稿を纏めました!

2005年から書き続けているみんカラBlogの人気48投稿を纏めました!ちょっと最近みんカラblogの更新頻度は少ないけど、、、

facebook
Twitter

こちらは常にアップデートしてますので是非!

2005年の8月から書いて来たみんカラBlogには色々なネタが満載なので、そうは言っても過去のアクセス数の多い投稿を纏めました。

そんな前からそんな事書いていたんだな~と自分でも再確認。
いま同じテーマで書いたら、また今の経験値で書ける事もあるよな~とも。

当初はみんカラでも良い事を書いてPRしてワンスマに興味を持ってくれるようにと思って書いてましたが、今はワンスマがどんなものなのか?一定の認知を得ていると自認しているので”大切な話は現場で”の意識のほうが強いですね。

秋の夜長、時間のある時にご覧くださいませ。

また、映像系なら

ワンスマ Channel(Yoututbe)(channel登録お願いします)
>>> こちら

Driving Academy TV(有料:一部無料コンテンツあり)
>>> こちら

実際のプログラムに参加するなら

ワンスマ HP >>> こちら

ワンスマ イベントカレンダー(各プログラムの参加募集) >>> こちら

これらをチェックお願いします。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

【ドライビングやクルマ、タイヤの事の考察系】 → 全30投稿

「991GT3とGT3RSの違い、992GT3の可能性、タイヤサイズはとても大事」
>>> こちら

タイヤサイズが大きいと必ずいいか?という話です。

「チューニングカーはレーシングカーではない!! 【車の賞味期限を見極めろ!!】」
>>> こちら

チューニングカーとレーシングカーの圧倒的な違いとは?

「ハンドル操作は押すのか引くのか?」
>>> こちら

ハンドルは押そうが、引こうが、両手だろうが、片手だろうが、正しい操作が出来ていればOKなんです、って話です。

「女性が車の乗り味が変わるとすぐに分かる理由【挙動センサーのトレ手法】」
>>> こちら

違いが分かるか?ってクルマやサーキットでは大切。
一般生活に置き換えると口にするものの味とか、体感温度など
私の場合はサウナの水風呂の水温の適温があって、1℃の差が足の脛(スネ)の痛み方で分かります(笑)

「右折待ち先頭で少し右に切って待つのは不正解?【運転がうまくなるって?映像】」
>>> こちら

人気Youtube「55 drive」のたかっかさんの番組に出演シリーズ、以外にアンチ系コメントが面白いです

「昨晩のタクシーの運転が酷かった件【運転が上手い人は仕事も出来る!!】」
>>> こちら

乗ったタクシードライバーの運転が酷くてつい、、、、って話です。

「タイヤサイズ変えるだけ、操縦性が変わってタイムアップって本当!?」
>>> こちら

タイヤ、サーキット、セットアップ、ドライビング、、、全て常に変化するので何かを変えたら他も変える必要あるんですよね。

「そのセットアップ変更、本当に車は良くなってる?」
>>> こちら

セットアップ変えて「乗り易くなった」ってコメントが出ると不安になります。
乗り易くすることでタイムアップする事もあるんですけど、本当に目的に沿った変化してる?って、、、

「”V字をU字にして走るのが今のトレンド” ⇒ これを勘違いするとこうなる。」
>>> こちら

V字だU字だ、ブレーキは残せだ残すなだ、ハンドルは押せだ引けだ、、、きっと100年前から色々な論争がサイクルしていると思われます(笑)

「走行ラインは正解をなぞるだけでは不正解!!」
>>> こちら

コースを走行すると特にラインをトレースするのが目的になっていて、それって本当にタイヤと車の限界探りながら自分とも対話して走っている?って事があります。
長年の刷り込みによって本当にそうか?やってみてもないのに知らずに生きていることって多いはず、例えば『BODYソープは目に入ると滲みるけどシャンプーは意外と滲みない』とか

「レーシングドライバーは何故究極のセフティドライバーだと言われる時があるか?」
>>> こちら

壊しちゃいけないけど短い時間で特性掴んで速く走らないといけないという経験が活きていますって話です。
カレーうどんをゆっくり食べれるなら気を付けられるので大丈夫だけど、サーキット走行って買いたての真っ新の白シャツ着てるのに熱々のカレーうどんを「誰が一番早くシャツを汚さずに食べきれるのか?」競争している状態ですから、そういう厳しい条件下での経験値や工夫力の差が出るって話です。

「アナタはクルマの限界を勝手に決めてしまってませんか?」
>>> こちら

限界を探るとか自問自答するという感覚が薄れやすいのがサーキット走行なんです。
ガソリン残量が減って警告灯が点くまで走らない人や点いたらスタンドを探すだけの人にはサインを予想したり、限界領域からどこまで先があるか探るとか、その際の何かあった時の対策、、、etcの感覚がないので、いきなり気づかずにガス欠になったりするものです、そういう事です。

「究極のシフト操作!?」
>>> こちら

特にクラッチ操作がOFF/ONのスイッチ操作になっている人多いんですよね

「上手に沢山曲がれた者だけが上手に鋭く加速できる特権を持つ」
>>> こちら

立ち上がり重視って言葉の裏にあるモノは?って話です。

「「シミュレーターでコースを覚えてきたから大丈夫!」って本当か?」
>>> こちら

シミュを本当の意味で活用するっていう考え方は結構前からあったけど、昨今さらにこれが出来ているか否か?が問われ出している時代に突入していると感じます。

「ドラサポ年間125台データから見える【サーキット走行に適した車、求められるスキル】」
>>> こちら

サーキット走る人ってどんな車が多いの?ドラサポしていてどの位のレベルの人が多いの?って実際のデータに基づいた解析です。

「広場トレの良いところ 【同業者閲覧注意】」
>>> こちら

広場トレーニングのパイオニアであるワンスマなりの広場トレーニング効果効能の話です。

「走行中の身体状況を把握して走ってますか?」
>>> こちら

モータースポーツはやっぱりスポーツであるという話です。

「車の限界挙動を引き出したければ最初はラインやクリップなんて気にするな!!」
>>> こちら

限界を探り、調整能力を上げ、空間認識精度で上手に見立て、基本操作の向上の元、良い走りをすると気持ちがいいって話です。

「鋭い加速を得る為には定常円旋回をなるべく避けたい!」
>>> こちら

スポーツハイスピードDrivingって定常円だと思っている人、定常円旋回なってしまっている人多いです、放物円ですよ放物円!!

「ポルシェとマクラーレンを比較すると【タイヤサイズとクルマの性能の話】」
>>> こちら

PとMは比較されがちですが、そもそも速さに対してのアプローチが違うよって話です。

「55Drive新映像は核心を突く【広場トレでのリア軸ドライブ、一般道でのG変化制御】」
>>> こちら

勘違いややっているつもりが多いのがDriving、広場トレーニングでのポイントにも言及しています。

「上手になる人の共通点は?【言葉の空間認識】」
>>> こちら

何でも上手になるのが上手い人っていますよね、車の運転てその辺がよく出ます。

「レンタカーで色々なメーカーに乗ると分かる【皆さん感じてる?考えてる?】」
>>> こちら

プロドライバーの圧倒的な優位点は場数である事は間違いないのですが、皆さんもそれを鍛錬できるチャンスが日常にあるよ、って話です。

「”能”走りが求められる鈴鹿サーキット【991GT3 = 86 & BRZ !?】」
>>> こちら

”能”走り、リア軸ドライブetc 色々な表現を使ってますが、操作によっていかに車を路面に近い所(低重心で)で走らせられるか?が重要って話です。

「映像観て雑誌見て上手くなろう(なった気になろう)【リアルワンスマが際立つ環境へ】」
>>> こちら

リアルワンスマがアカデミックで支持される理由が詰まっています。

「速く走らせる難しさって色々な種類がある【速い車が偉い訳でも難しい訳でも無い】」
>>> こちら

速いクルマも遅い車もレーシングカーもチューニングカーもノーマルのロードカーも全部一緒だよ!という一面と全然違うよ!って一面があって、どれもそれぞれ難しさがあるって話です。

「早く曲がるにはブレーキ活用、速く曲がるにはブレーキ最小限に。」
>>> こちら

速い(Fast / Quick)と早い(Early)は違うって所を履き違えると大変な事がおきる、FSWならAコーナーと1コーナーではCPに対してのブレーキ終了地点の考え方が違うので早く曲がるべきコーナーと速く曲がるべきコーナーを分けよ!って話です。

「なるべく車を真っ直ぐにして・・・の誤解【真っ直ぐ走らせないワンスマ広場トレ】」
>>> こちら

ワンスマでは”車をなるべく真っすぐにしない様に”っていう方向性を推奨しています、何故か?って話です。

「フロントはリアの旋回を助けている、ロール姿勢制御舵としての時間がある」
>>> こちら

車って難しいのでゴルフに例えたり、2輪に例えたり、、、常にDrivingの事を考えてしまう職業病だから切り口が豊富なのもワンスマの特徴です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【題して:サーキット / 一般道マナー向上委員会系】 → 全7投稿

「サーキットマナー向上委員会」
>>> こちら

スポーツ走行の中でのパッシングを使用した追越についてのネタです。

「最近赤旗が多くありませんか?【安全確保に勝るルールなし】」
>>> こちら

赤旗が赤旗を呼ぶので極力赤旗が出るようなことが無いように、、、です。

「”オラオラ運転”に見る意識チューニングの大切さ!! 【悲しい8月スタート】」
>>> こちら

ちょっと前まで”オラオラ運転”、今は”煽り運転”と言われてますが急いでいる人ほど無駄が多い、、、って話です。

「悲しい事故の連鎖『何かの”差”が生じた時、気づく力が低下した時必ず起きる』」
>>> こちら

車の性能差、ドライバーの性能差、意識の差など『何かの差』が生じた時が危険!

「令和になって初投稿は辛口でスタート【暴走行為、煽り運転、踏み間違え事故など】」
>>> こちら

高齢者の踏み間違え事故が起きる原因て踏み間違いしない大多数の人にはその感覚がわからないんでしょうね、、、

「サーキットイベント参加する、サーキットでのリスクを承知の上で安全に走ると言う事」
>>> こちら

参加する側にもモラルとマナーが求められ、健全なイベント運営には参加者の理解と協力が不可欠って話です。

「煽り煽られ運転問題で最近感じる事【空間認識&車両感覚】」
>>> こちら

サーキットでのミスコミュニケーションも一般道の交通トラブルも全て知識、技術、妄想力や多角的視点力に個人差がある事が起因ですよね、って話です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

【レースのアクシデントなどの見解】 → 全3投稿

2022 S-GT FSW戦 >>> こちら

2023 S耐 SUZUKA戦 .>>> こちら

2023 S-GT SUGO戦 >>> こちら

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【レースの話系】 → 全4投稿

2017 WEC開幕戦シルバーストン戦 クラス優勝
>>> こちら

私のレースキャリアを継続している心のよりどころにもなっているレースの一つ

「24時間の夢物語 完遂!! 【Le Mans 24H 決勝はクラス4位でした】」
>>> こちら

2016年のLe Mans 24に初挑戦した際の感動を再び、、、です。
フォトギャラもどうぞ >>> こちら

「マカオGP 2連勝達成っ!! ”マカオの虎”完遂っ!!」
>>> こちら

マカオGPでGT CUP 2回優勝と10年の挑戦で6年連続表彰台は誇りです

「当たり前ですが勝ちました『プロがレースでやっている状況判断と推察力』」
>>> こちら

コロナ禍でFSWのロドスタ戦に参戦した時の話です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

【その他、想いを語る、自己啓発系】 → 全4投稿

「『人より秀でる為には犠牲が伴う』 今までの事を振り返るこの数日。」
>>> こちら

つくづく、自分は色々な事を犠牲にしてきたけど、だから今があるとも思う訳です。

「B型をバカにされたときの対処法9パターン」
>>> こちら

B型である事を弄られると実はうれしいのがB型の性質だと思います(笑)

「サーキットが共存共栄の場であり続ける為に・・・」
>>> こちら

一つ一つのプログラムに想いを乗せてワンスマは運営されています、って話です。

「心温まる話からより安全なサーキットデビューについて考えようの巻」
>>> こちら

サーキットでの人との出会いも一期一会、もしかしたら(いや絶対)車を通じて自分の人間力を高められるという事に関してサーキットは最高の場所な気がします。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

最後まで、ありがとうございます。

全48投稿を通じて何かを考えるキッカケ、自分の「ハンドルを握る」意識改革のキッカケになってくれれば嬉しいです。
Posted at 2023/10/28 18:25:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月27日 イイね!

X(Twitter)で反響のあの事掘り下げます【袖森フェスティバル開催間近】

X(Twitter)で反響のあの事掘り下げます【袖森フェスティバル開催間近】袖森フェスティバル42ndと袖-1GP 2023 Rd.5を控えた金曜日、ガシガシ事務局準備仕事で事務所に張り詰めの1日でした。

事務局高野と井上がデスクワーク、私は備品や賞品の買出し、レジアスエースの車載整理など、年に3回の大きなイベントなので備品整理に丁度いい(笑)

最後に当日の流れやポイントチェックMTGをして今、解散となりました。

今回も袖-1GPで30台弱と順調、フェスティバルのほうも130台以上、当日募集の体験ファミリー走行がいつもの様に居れば全体で170台以上になりそうです。

皆さん、ありがとうございます。

スタッフ、運営、サーキットさん、関係協力業者さんともども、皆さんにとって『大人のサーキット大運動会』になるように、42回目の初開催の意気込みで臨みたいと思います。

嬉しいのは走行会デビュークラスというバスツアーでコース下見→ペースの速めの体験カルガモ走行(体験プラス走行枠とJoin)→フリー走行1回のプランに今回も14台参加してくださる事です。

ワンスマは『サーキット走行のゼロから1に出来るノウハウ』が豊富と自負しています。

袖森フェスティバルはワンスマの中でももう一つのキラーコンテンツである広場トレーニングの様にガッツリなアカデミックプログラムではないけど、安全にサーキットデビューをしてもらうべく工夫を凝らした1日の流れになっています。

先日のFSWでのMcLaren Free Runやワンスマ枠でもそうですが、ブリーフィングって凄く大事で『慣れてない人や不安な人は必ずいるので、全体で意思統一と一体感が持てる雰囲気づくりや内容である事が重要といつも考えています』、”お先にどうぞゼッケン”なども視覚的に分かりやすい工夫の1つ

Twitter(X)界隈で今話題のサーキットのマナーやルールについて、私も投稿して1日で20万以上のアクセスになってビックリしましたが(苦笑)、速い人や慣れている人がビギナーに配慮して守ってあげる走行を心がけたいですよね。

SNSってすぐにどっちが悪いって話になるか?それについて言及した人に対して絡んできたり、、、きっと匿名だからで実名では出来ないだろうけど、そういう本質と違う二次災害が起きやすい(苦笑)、私の所にもたまに居ますよ、そういうサーキット以外なら勇気があるんだろうな、、、って方(笑)、でも私は匿名の人が嚙みついてきても基本はスルーしちゃうので、、、

サーキットに基本”過失割合”はないし、50:50というか?どちらも100%悪い、仮にコース上であってもペナルティとか競技ならあるので”どっちが分が悪い”っていう考えは必ずあって、そういう意味では今回のは投稿者はこのアクシデントには直接関係なく(間接的には32GT-Rが投稿者の存在に気をとられてランエボの姿の確認に遅れた可能性も考えられるので)32GT-Rとランエボの間の問題(自分の親族:ランエボが被害にあった、、、という部分が問題のスタートなんです。

私も別に今回話題になっている件、どちらか一方が悪いなんて思ってない、ただ32GT-Rの人はきっとパワーは暴力的だけど後ろを上手に見れる余裕はなさそうで、他の投稿シーン(いまは削除されてるようです)ではコースの真ん中をS字区間ではフラフラ、典型的な切り遅れでコーナー入口を走っている印象、後方が見れる余裕はストレート区間だけで、でもストレートは自分の車も速いから見えていても後方の車が自分をオーバーテイクしかける様に見えない、、、後方も映像投稿者も追いついてから危ないな、どうしようどうしよう、、、でもストレートでは離されるって負のスパイラルに入って、きっと後続は渋滞状態になっていたかもしれません。

そこに親族(父親)も接近していて、32GT-Rが鈴鹿の最終コーナーをやっぱり慣れてない(パワーを存分に使ってアウトに孕むほどの加速は右下り付近ではできてない)加速をして、後方の投稿者は相当前からつっかえていたから確認していたけど、その投稿者の更に後方にいた投稿者の親族がレコードラインに近いラインを使って投稿者と32GT-Rを一気に2台左から抜いて行こうとしたら、小さく立ち上がった32GT-Rが先の1コーナーに向けてコース左に寄ってきてしまってランエボを芝生に追いやってしまった、、、というのが流れでした。

その瞬間、まだランエボ(投稿者の父親?)は32GT-Rの後方だったので、寄せた32GT-Rが悪いとか、ランエボはまだ抜いて無いからランエボが悪いとかのその瞬間だけみた論争に発展していたんだけど、コース上の複数台の動きってもっと客観的に流れを見る必要もあるので、前のLapから見れるなら見てみたいくらい。

このアクシデントは避けられる事案だったと思うんだけど

32GT-Rがもっと後方が見れる余裕があれば、、、
もっと気を付けてコースの左に寄って良ければ、、、

投稿者やランエボも長い区間引っ掛かる前にスムーズに抜けるか、スローダウン等して空いている区間を探してそちらを走れれば、、、

左に寄ってくるかもしれないと予想し、進路を32GT-Rの右から(先の1コーナーのイン側になる側から)抜けていれば、、、

そう思わずにはいられません。

その後、サーキットが投稿者に対して謝罪をしたという情報があったのですが、本当でしょうか?

何をどう謝罪したのか?わからないけど、サーキットが投稿者に『そういうのは営業妨害だからやめてくれ』っていうならわかるけど、サーキットがどんな非があったと考えての謝罪だったのか?謎です。

必ずコース上では接近交錯する事があるので、上手でお互いストレスのないオーバーテイクや譲り方ができるのがタイムが速い事より大事なんです。

でも、みなレース経験がある訳でも速くて上手いわけでもないので、抜くのも譲るのも、視点が360度魚眼カメラ状態である必要があるので、至難の業です。

だから上手に抜けない、上手に譲れないという前提で自分以外の車を信じてはいけないし、自分の身は自分で守るし、なんなら周りの車も自分の動きで守ってあげる!くらいの器がほしい。

私のTwitterではそんな器を広げるケーススタディーになるような映像をいくつか投稿してますので、是非参考にしてほしいです。

無料でこんなことまで?と思われるでしょうが、有料の所ではもっと良い事言っているつもり(笑)、Driving Academy TVも含めて、、、です。

サーキットを愛する方々がより安全に上手に走れる様に考えて貰うキッカケを作るのが私のプロたる存在意義だと思っていて、それはレースドライバーであるネームバリューや結果ではなく色々な世界レベルのレースを自分の眼でコース内で見て来た経験が活きていると思うし、ジェントルマンDrにとって影響力がある立場であり、集客力がある立場である特権でもある。

今年は特に周りでサーキット内のアクシデントに遭遇する率が増えている気がしていますがこれにはきっと理由があると最近考えています。

アクシデントに遭遇すると、予定していたレッスンやプログラムに参加できないくなる(これが一番私たちは悪影響です 泣)、車が治ればいいけど大きなアクシデントだと車が無くなってしまうから、また次のサーキットがあるのか?も分からないし、今は修理もレーシングカーはあっという間に治る事多いけど、ロードカーは時間が掛かる事が多い、、、だから安全に走って貰う為には目先の利益なんて言ってられないのです、だから長い期間楽しんでほしいし、ちょっとづつ上手く&速く、、、の為には安全意識に加えて常にその場を用意する側も参加する側も危機感を持って、海のスポーツや空のスポーツと同等かそれ以上の危険なスポーツである事を忘れないでほしいのです。

コロナ明けでメーカーディーラーもサーキットでの試乗系PRイベントが増えてきたし、一般の方も走る人が季節も変って増え、走れる時間が少ないのも遠因。

レースに出る人、ビギナーの人、速いクルマ、そうでないクルマ、多くの要因が混在し、走れる機会がすくないから追い込まれている、、、

赤旗が出ると、待たされた人がコースインしてまた別の赤旗がでるような『赤はあの連鎖』がよくあるのも、コース上のドライバーの心理も因果する。

クルマもどんどん速くなるし、走る人はどんどん加齢するし、、、コロナ禍期間に人同士が接近しないサーキットが構成され、元来顔の見えないスポーツなのに心理面でも連携不足な状態がコース上で起きるのは不思議じゃない。

そういう色々な大きい波にこの世界を押し流されそうなら、危機感を更に、、、なんです。

そういう事を考えさせられるここ数日です。

最終は、、、
上手くなりたい、安全に走りたいなら速く走れる方法を知る事です。
上手くなりたいなら自分にあうレッスン、安全に走りたいなら走る状況のいい走行枠を知る、、、です。

だから12/7のレーシングコース&広場の1日がお勧め(苦笑) >>> こちら
Posted at 2023/10/27 19:07:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月25日 イイね!

年内のプログラム募集がスタート!【目玉は広場+Rコースの苦手克服プログラム】

年内のプログラム募集がスタート!【目玉は広場+Rコースの苦手克服プログラム】サーキット走行シーズン到来中です。

ワンスマは先日19日のMcLaren Free Runやワンスマ走行会を無事終えて、、、今週は29日(日)に袖森フェスティバル 42ndと袖-1GP 2023 Rd.5を控えていて、準備に大わらわ中です。

そんな中、年内のイベント募集がスタートしましたので今日はそれらを紹介したいと思います。

10/29(日)
袖森フェスティバル 42nd >>> 最終申込中 こちら

袖-1GP 2023 Rd.5 >>> こちら
 
11月は実はB to B案件系が多くて、一般募集系が少ないんですが、、、

11/13(月)~15(水)と24日(金)、袖森の4輪スポーツ走行が集中すると時に合わせて『ワンスマ袖森ドラサポweek』的に実施希望者募集中です。

袖森スポーツ走行の場合はセッションのインターバルに同乗走行を調整できる時があるので利点!

ドラサポはこの袖森以外にもFSWでも、また遠方のサーキットにも出張可能なのでご相談ください。

詳しくは ドラサポ ページへ

また、11/18(土)には走り込み系広場トレーニングを開催します >>> こちら

また、この11/17-18(土日)の週は私は岡山国際で開催のMEC120レースにGranz車両でエントリーしていますので、関西方面の方は現地観戦も可能、ご連絡ください!

以下は年内のプログラムです。

12/2(土)
年内最後の袖森ドライブスルー走行会(同乗ドラサポあり) >>> こちら

12/3 (日)
九州オートポリスでのKCC(レース形式の走行会の練習走行セッション使用)
同乗ドラサポ >>> こちら

続いて、こちらは年内の目玉プログラムの1つ

12/7(木)に広場トレーニングとFSW Rコース走行を合体した『苦手克服』プラン開催です。

AMに集合&コース攻略講習を経ての30分×2本(同乗ドラサポもあり)
昼からは広場トレーニングを夕方まで、、、の流れです。

過去に広場スタートでRコースというのがありましたが、広場を先にやると『タイヤも体も疲れてしまってせっかく仕上がっているのにタイムが出ない』って声がありましたので、”逆転の発想”です(笑)

フレッシュな時にタイムを出して、残された明確や課題を持って広場へ、更なる次の機会のタイムアップに向けてタイヤの減りは気にせずに練習しよう!です。

同乗、Rコース、広場の3点全部乗せコースは4名のみ
Rコース + 広場が8名
Rコースのみが8名
(広場は12名定員でRコースも20名定員:非常に走り易い環境)

詳細は >>> こちら

以降、、、

12/10(日) 一般募集の広場トレーニング(年内最後) >>> こちら

12/12(火) トレド246さんの走行会の中での同乗ドラサポ >>> こちら

12/16(土) 鈴鹿CCMCは現状定員なのでキャンセル待ち >>> こちら

12/17(日) 袖-1GP 2023 最終戦(Rd.6) >>> 募集スタート近日

12/24(日) ワンスマカート2023最終戦は、いま話題のアソコに出来るあのカートコースでの開催に向けて、最終調整中ですので日程だけ確保して続報をお待ちください!

2024年のサーキット走行スタートもワンスマで!(日程確保お願いします)
1/6(日) ワンスマ袖森ライセンスホルダー対象
恒例の年に一度の袖森無料走行会(同乗ドラサポあり)

2/10-11(土日)
1泊2日の広場、懇親会、バス徹底下見走行、反復セクター練習など全部乗せのワンスマFSWプレミアムレッスン開催、告知募集方法は続報をお待ちください。

2/18(日) 袖森フェスティバル 43rd / 袖-1GP 2024 Rd.1 開催

情報が多いですが、是非計画的なご利用を!!
Posted at 2023/10/25 10:29:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月17日 イイね!

S-GT SUGO戦の見解が発表されました【店外?店内?定率減税に見る定義】

S-GT SUGO戦の見解が発表されました【店外?店内?定率減税に見る定義】定義って言葉を良く耳にします。

言い訳的に都合よく使われる事が多い気がするけど、定義があるが故にグレーゾーンが曖昧になる事もある。

最近、それを思ったのがスタバの店内利用と持ち帰りのボーダーラインです。
(画像はイメージですがドピオを片手に路面店のスタバの店外に出る瞬間)

定額減税制度が数年前に施行され、食品の一部は持ち帰り(テイクアウト)は8%で店内で飲食(イートイン)すると10%の消費税になるという制度があります。

私はエスプレッソが大好きなのでタリーズやスタバで良く注文するのですが、アクアラインの海ほたるにあるスタバ、知っている方もいるかと思いますが、あのスタバって”海ほたる”という施設の中に店舗がありますよね。

以前、ドピオをテイクアウトで注文し、会計後ドピオを「時間が経つ前にお召し上がりください」ときっとエスプレッソを注文した人にはマニュアル的に伝えている言葉も添えられて受け取ったのですが、感覚的にいつも心がけているのは”店内利用ではないから少なくとも駐車場へと向かう階段とエスカレーターがあるスペースに入る自動ドアの外側(外気になるエリア)を出てから飲み始めよう”と、、、

しかし運悪く、LINEや電話で仕事関係の直ぐに返事しないといけない事項が発生したので、受け取ったドピオを片手にスタバの周りにある海ほたるのお土産屋さんなどスタバ利用客以外も使える共用スペースにあるベンチに座り、車での移動を再開する前に済ませないといけない事項をiPhoneでガチャガチャとやっていたんですね。

当然、時間が経つと美味しくなくなってしまうドピオを合間合間に飲みながら、、、になってしまったのですが、とある老夫婦が会計時に後ろに並んでいて「この辺のベンチ(私が座っていた辺りのベンチだと思われる)に座っての利用であれば店内利用となります」みたいな説明を老夫婦側の質面に対して受けていたので、結果として8%消費税で購入したドピオを飲む私と10%消費税で購入した老夫婦が同じエリアのベンチでスタバを片手に、、、というシーンになり得る状況だったのでした。

ここで問題になるのが「店内利用」の定義です。

こういったスタバがショッピングモールや海ほたるのような他の店を利用する人も混在する共用スペースの中に店がある場合、どこまでが店内なのか?という線引きが難しいと思うのです。

ショッピングモールに入っているスタバなら店の中(店内)である事の境界線はスタバが出店料(テナント料)を支払う事で確保したスペースにスタバが定める意匠でスタバが用意したテーブルやイスの並ぶスペースだからある程度明確ですよね、だからそこから出て色々なテナントが並ぶ通路スペース、エスカレータやベンチなどが並ぶスペースに出た時点で既に”店外”だという認識で良いような気がするのです。

ショッピングモール自体の建物から出て外気にあたる部分まで8%しか消費税払ってないんだから持っているものを一口も飲むな、、、なんて思う人も注意するも居ないハズ。

しかし、海ほたるの場合はこの共用スペースにスタバが出店していて、ショッピングモールのように自分たちが出店料を払って明確に「ここはスタバのスペース」と思えるスペースが無くて、店員の目が届く範囲だけに留まらず、そこは管理下におけないだろうよ!という所までスタバ利用の人以外も海ほたる内の出店店舗で買ったものを食べれるスペースや休憩できるスペースとしてベンチやテーブルが広く確保されています。

この場合、そもそも店内利用(10%消費税)という概念を通すのが非常に難しいと感じます、そこをもし店内利用と見なす範囲と定義されている(スタバがテナント料を海ほたる側に支払う契約の際に契約事項として定義されている)としたら、非常にグレーだと言わざるを得ません。

もしこのケースで店内利用とされるのであれば、、、路面店のスタバでは結構な脱税行為が横行してしまう定義の線引きでのあると言えます。

例えば、路面店でテイクアウトしたら店内利用と店外利用の境界線は店の出入り口のドアだとすると、テイクアウトと言いながら店外だけどまだスタバの敷地内である外にあるスタバの用意しているテーブルやベンチに座って8%消費税で購入したドピオを私は飲める、、、という事になります。

感覚的な話ではありますが、私は出入口を出てからテイクアウトのものは飲うようにしてますが(ドピオが先に来てしまって、他に頼んだものを待っている間に店内で一口目を行ってしまう事もしばしば、、、だってエスプレッソって淹れたてじゃないと美味しくないでしょ?、でもそれを”テイクアウトだから”って咎める店員も今までは居ないです、だって”お早めにお召し上がり下さい!”ってマニュアルに沿って言ってしまっている自責もあるだろうし(笑)、私も少量のドピオとは言え、飲み切る勢いでは飲まず形式的でも紙コップを店外に持ち出し、絶対にテイクアウトだったのに飲み切って店の外に出る前に店内のゴミ箱に紙コップを捨てるような事はしないから、、、(苦笑)、だから逆に自分も意識として店外にはあるけど店の備品でもあってそもそもまだ店の敷地内にあるモノに座って飲んでも「店外利用」って主張するのは抵抗ありますよね!

だからと言って「店外」=「敷地外」とされてしまうと今度は、、、テイクアウトで買ったドピオを店の外に出て駐車場(駐車場だって敷地内)に停めた自分の車の中に入ったとしても、まだ飲んだら脱税行為で、車で駐車場の外、路面店に接続している一般道に出ないと飲んじゃダメって事になると、元の話の海ほたるの場合は、店外の定義が自動扉の内側と外側ではなく、駐車場を出て、木更津方面か川崎方面の高速道路の部分に入るまでは脱税行為とされてしまう、、、

税制のルールを一般人が利用する場面に置き換えるとスタバに限らずこういった線引きや定義って非常に難しい事があるので、仮にもし私がクレーマーと言われる面倒な人だったとして先の老夫婦の立場に立たされたとしたら、、、「じゃあさ、ここで買った珈琲をあなたが勤務中には見えないお土産屋の裏側のベンチに座って飲んでいても平等に注意できるの?」、「あそこで買ったメロンパンはテイクアウト(8%)でもこの共用スペースで食べて問題ないって言われたのに、スタバは同じ共用スペースで店内利用(10%)で購入しないと、このベンチではメロンパンとコーヒ―を一緒に食べてはいけないの?」「自動扉の外側や駐車場に停めている車両の中で買った珈琲を飲んでいるかチェックするの?」、「そのイートインとテイクアウトの境界線て明確なの?だとしたら路面店での境界線はどこなの?」、車に乗ったらOKだとしたら体全体がクルマに入ったらなの?エンジンを始動したらなの?タイヤが転がり出した(動き出した)からなの?クルマが敷地外に出たらって合流線なの?本線なの?クルマの前輪なの?車内の自分の体が本線に入った瞬間なの?駆動輪なの?(だとしたら四駆の場合は?)エンジン搭載位置なの?」って話をさせていただくことになってしまうと思われます(笑)

定義やルールって定める必要があるのは仕方ないけど、実勢に伴ってない事が多いですよね、話は外れますがSGTのSUGO戦でのクラッシュについてSGTからの見解が先週のオートポリス戦を前に公表されていました。

参考資料 >>> こちら

私の事故の後の見解は >>> こちら

主催者の見解は一旦尊重すべき、、、という前提はありますが、個人的にはちょっとザラっとする部分があります。

過失割合で10:0は走っている車両同士は無いと言っている以上、9:1は走っている車両同士の接触の解釈として”実質10:0”であるとも取れる訳で、それだけ56号車の動きが今回のアクシデントを引き起こした原因のほぼ100%と断定するのであれば、、、

ピットインの際にウィンカーを出すことをルール化する(いままではルールではなくマナーであったり自分の身を守る手段の1つとして強く推奨されていたレベルと思います、ルールとするなら最終コーナーのどこの部分からその部分までで後方に車両が居る時に必ず出すとするのか?後方に車両が居る場合のみとするのか?もし後者であるなら”後方に車両が居る”の定義はその車がどの位置に来た時にどの範囲にいる車両を後方の車両と定義するのか?)、最終コーナーの出口をインベタで走るという際のインベタの定義も設定する必要があるし、サーキット走行の大前提でもある後方の車両が前方の車両を追い越す際は追い越す側が追い越される側の動きを良く見て相手にとって不利な結果を招く動きをしてはならない、、、という部分をS-GTに関してはGT500のほうがGT300よりも優先権があるから後方からきたGT500が追越そうとしている時は例え自車がその時点で前を走っていても相手に不利益になる動きをしてはならない、、、という定義が無いと「なるほどね、そうだよね」って見解とは言えない気がします。

もしあの接触の結果、100号車がピットロードの中にスピンをしながら入ってしまっていたら人的にも相当な被害が出ていて、S-GTの存続をゆるがずだけに留まらない歴史的な大事故になっていただろうし、逆に100号車がスピンや軽微な損傷やドライバーのダメージで済んでいても、今回と同じペナルティや事後見解がされているのか?と思うとクエスチョンマークだと言えます。

スタバの定義は人の命には関わらないからどうでもいい話っちゃ話ですが、S-GTの件は人の人生に関わる事だからとても思慮深く対応するべき案件だと思います。

さて、シリアスな話がしたい訳ではなく、皆さんにお知らせがしたいだけの話だったので最後にPRを、、、

ワンスマが運営するDriving Academy TVは新映像が公開中です。

▼AMG GT4@FSW車載映像 >>> こちら

今回は、ワンスマのレンタル車両としてデビューしたAMG GT4が登場。

まずはロードカーとの大きな違いである、スリックタイヤの特徴やダウンフォース量を意識してご覧になってみてください。

井上選手が初めて乗る車両で、アウトラップからインラップまでの実質3周を使って約3秒のタイムアップ。

今回の一連の比較で登場するマクラーレン600LTや981ボクスターSと比べると、GT4は限界の高さから限界領域のコントロールは難しいものの、少し余裕を持ったときの安心感があるのも事実で、これが「レーシングカーは簡単」などと言われる所以です(とはいえ、簡単は言い過ぎ)。

秋になってサーキット走行を再開した方も多いハズです、ちょっと間が空くと自分の感覚がズレている事も良くあります、最近の車両は高性能だから気づき辛いけど、高性能 = 高速なので何か不運が重なった時に後で振り返れば避けられたアクシデントに遭遇してしまう事も多いです。

いい練習、いい準備、いい状況判断を心がけて楽しいサーキットライフをお送りください。

この部分に関しては私は立場的にS-GTの一件を主催者が見解を発表するが如く非常にシビアに物事を見ています、です。
Posted at 2023/10/17 18:30:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
みんカラセレクト

プロフィール

「シム→リアル リアル→シム 両方を考察で来た2日間 http://cvw.jp/b/145876/48474786/
何シテル?   06/08 11:33
レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/10 >>

1234567
891011121314
1516 1718192021
222324 2526 27 28
29 3031    

リンク・クリップ

6月サーキット業務 本日のドラスー袖森で終了【ドラアカTV新映像 / 7月プログラム】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/06/28 15:30:31
41歳を迎えて・・・幸せを感じたり素敵な時間の総量について考える毎日。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/08/17 01:36:34
BENTLEY 岡山-FSW戦のPRビデオ公開~!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/08/05 10:19:02

愛車一覧

トヨタ iQ トヨタ iQ
2008年12月16日納車の カーオブザイヤー受賞カーです。 ミーハーで奥さん用で購入し ...
トヨタ レジアスエースバン トヨタ レジアスエースバン
2010年5月よりワンデイスマイルのカートや備品を積んでの PRカーとして導入しました。 ...
ロータス その他 ロータス その他
トヨタエンジンのスーパーチャージャー搭載 240馬力使用です。 超激辛使用ですが 普 ...
プジョー 206 (ハッチバック) プジョー 206 (ハッチバック)
ホットハッチの真髄です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation