
「西暦」でみるとピンとこないのでね(笑)。
昭和40年に入って(西暦だと1965年)、次と次と新しいジャンルのクルマが登場するんですよね。
トヨタ車でいうと …
「打倒ブルーバード」を悲願に3代目コロナ … アローラインのコロナですね … に、「2ドアハードトップ(国産初)」と「5ドアセダン(ハッチバックなんだけどね)」が、昭和40年に追加されます。
そして、昭和41年に、我らが「カローラ」。
昭和43年に、画像の「カローラスプリンター」、
そして、「ハイオーナーカー」ジャンルに挑む「コロナマークⅡ」を投入。
昭和44年、エントリーカーの「パブリカ」をフルモデルチェンジ。
昭和45年、「元祖スペシャリティカー」の我らが「セリカ」と、「スポーツセダン」として「足のいいヤツ」で売っていく「カリーナ」投入。
昭和40年代後半からは、あの「暗黒の排ガス規制時代」に入り、その克服にメーカーは苦しみます。
で、画像 … カローラスプリンター …
ルーフからなだらかなラインを描く「ファストバック」スタイル。
コレって、トヨタ車で言うと、コロナの「5ドアセダン」からかなって思います。
アローラインのコロナは、あのスタイルでついにダットサンブルーバード(これも「DATSUN」でしたね)を販売で追い抜きます。
「セダン」に追加された「2ドアハードトップ」と「5ドアセダン」は、ユーザーの多様化に合わせたモデルで、特に、「HT」の方が人気になりましたね。
今回は、「5ドアセダン」で … コレ、ファストバックですよね。
コロナの方は、4ドアからのハッチバックで、
スカイラインもサンマルの時にチャレンジしましたね。
カローラの方は、2ドアからのノッチバックで、
当時、「セダン」なのか「クーペ」なのかって言われたスタイルです(まだ、早かったかな)。
ハッチドアを付けると良かったかなって感じますが(コロナ5ドアの方がチャレンジ精神が出てますね)、
「さんまる」カローラの時に追加された「リフトバック」に通じ、
ナナマルカローラの「リフトバック」にもつながるようなデザインです。
そう、カローラスプリンターは、前からだとRVぽくみえるんです、リヤからだとクーペぽいんだけどね(あはは)。
カローラクーペは、実質的には2代目からでしょうね … 同様にスプリンターの方も、ついに、あの「レビン(トレノ)」が登場します。
コレも昭和47年ですが … それは、また、後日。
Posted at 2025/10/22 07:31:19 | |
トラックバック(0) |
旧車ネタ | クルマ