
チェイサーと同時期、
1980(昭和55)年秋、コロナマークⅡも4代目にフルモデルチェンジ。
コロナマークⅡにも、セダン・4HTがラインナップ、
チェイサー・クレスタには用意されていないワゴン・商用バンもありましたね(流石、ペット店最有力車種)。
これで、マークⅡ3兄弟が勢揃いするわけです ・・・
80年代をリードするこのクルマ(後に「ハイソカー」と呼ばれる)は、絶妙のタイミングで登場しましたね(しみじみと遠くを見る)。
で、最後の「コロナマークⅡ」・ロクイチは、
グランデ(アバンテ・スーパールーセント)を確実に浸透させ、「1億総中流社会」のシンボルのようになりました。
80年代、この3兄弟は爆発的に売れていきます。
で、コロナマークⅡには、チェイサーと同じく、4気筒ニセンDOHC・18R-GEUもラインナップ、
さらに、クレスタ・チェイサーとの差をつけるべく、2800ccグランデも3兄弟の頂点として用意されます ・・・ と言っても、手を出した人は少なかったようです(まぁ、クラウンにいくよね)。
まぁ、こういうところは、「ローレル」とよく似ている。
70年代は「ハイオーナーカー」って呼んだけど、
80年代は、この3兄弟、大きな影響を与え続けましたね。
80年代末の「平成」の自動車に関する税制が大きく変わる中、その役割を終えていくわけですが(私感です)。
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旧車ネタ | クルマ
Posted at
2019/10/23 11:19:05