
スーパーグランツーリスモ・ソアラは、
3ナンバークーペとしては異例の大ヒット。
GTを中心に馬鹿売れしましたね。
ボディサイズ的には5ナンバー枠に収まっているので、ニセンシリーズもしっかりとラインナップされていました(遠い目)。
「V」を基準に、
もうベーシック中のベーシック、VⅠ。
内装がグレードアップするVⅡ。
足回りをGTに準じたV.R(VR)、豪華装備のV.X(VX)という展開でした(遠い目)。
いずれも搭載されるエンジンは、新開発直6の1G・グロス125馬力。
・・・ どうしても3ナンバーGTと見劣りがしましたね。
「5ナンバーシリーズにもモアパワーを」という声も多く、
1981(昭和56)年6月に古い直6M型にターボを付けた、M-TEU・グロス145馬力をVⅡ・VRに追加します。
トヨタのシキリで「GT」とは称せず、「ターボ」としました。
売れ線は、もちろん「VRターボ」の方、実際、VⅡターボって見たことなかったですね。
セリカXXの発売とほぼ同時期なんて、
トヨタ販売戦略のしたたかさを感じますね、憎たらしいぐらい。
このソアラターボ、MTの設定はなく、できの良い4ATのみ。
M型同様、古いL型ターボを積むスカイラインニセンGTには、「GT」と冠するだけあって5MTがラインナップされています。
日産同様、高級車クラウン(日産はセドグロ)からターボ化した経緯もあって、トヨタはATのみで良いと判断したのかもしれません(曖昧)。
今思うと、このソアラターボ、MTで乗ってみたいですね(笑) ・・・
でも、やっぱりATで良いかな(汗&笑)、このクラスだと(爆)。
当時、3ナンバーは自動車税もえぐくて(笑)、
5ナンバー・ソアラターボは、ユーザーからは歓迎されましたね。
となると、セリカXXの方は ・・・ また明日(こらこら)。
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旧車ネタ | クルマ
Posted at
2021/07/05 06:34:27