
1月のソアラに続き、2月はスープラの発売です(画像)。
スープラ ・・・ セリカXXの北米ネーム。
その名前の由来については、過去ブログでお話ししてます。
セリカの派生車種でしたが、ついに、この代でセリカとのつながりはなくなります。
まぁ、セリカが前年にFFになりますから、関係は切れますよね。
「セリカXX」と名乗ってた頃は、ショートノーズLBのストレッチ版というイメージが強かったですが、この代からは一新です。
で、ソアラとの兄弟車関係になるのかな、
中味はソアラと同じで、新しいDOHCエンジンはターボチューンされ、
サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーンで一新されます。
ソアラがコンサバな2ドアノッチバッククーペなのに対して、
スープラは、ロングノーズの2ドアハッチバッククーペで、いかにもアメリカ人が好みそうなスタイルです。
北米仕様には大きなフレアフェンダーのがあるのですが、発表当時は、
全長4620㍉×全幅1690㍉、ホイールベース2595㍉で5ナンバーサイズに留めました(すぐに3ナンバーボディが出てきますが)。
個人的には、三菱スタリオンのところでも触れましたがナローボディが好きです。
この代は、3.0ターボと2.0ツインターボがエポックですよね。
あの「ツインカム24」は、二番手三番手に(汗) ・・・
あれだけブームになった「ツインカム24」ですが、代替わりで陳腐化してしまうんです、この時代は技術の向上が素早かったですね。
で、画像のように、6月には「エアロトップ」と称したタルガトップボディが追加されます ・・・ コレ、屋根をとるのが一苦労なんだ、取り外し道具がいるんですよね。
コレは、画像のように、デザインを損なわずに屋根がとれますので、なかなか格好いいです。
ライバルの日産フェアレディZのTバールーフに対抗してましたね。
1986(昭和61)年早々に、2台のスペシャリティクーペ。
エンジンはターボチューンで新しさを出し、
サスは4輪ダブルウィッシュボーンで新しさを主張しました。
他方、我らが日産は ・・・ あのレパードⅡ。
スープラと同月発売でしたが、2週間ぐらい遅れての発売でしたね。
これでは ・・・ ですよね(「・・・」はご自由に妄想してください)。
ここは、「販売のトヨタ」の面目躍如、「技術も」トヨタになりかけてましたね。
で、画像ですが ・・・
どうでしょう、3ナンバーはソアラ、5ナンバーはスープラって印象がありますよね(私感です)。
グループAレースの印象だと、スープラも3ナンバーなんだけどね(あはは)。
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Posted at
2025/06/20 00:00:16