
80年代前後に流行し始めたのが「オープンエアモータリング」でした。究極はオープンカーでしょうが、高温多湿な我が国では「サンルーフ」が非常にもてはやされました。
当時、サンルーフというと2タイプありました。
1つは脱着式のもの
そして、もう1つはスライド式のものでした。
サンルーフをいち早く導入したのが2代目セリカでした。
メーカーオプションで¥35000。画像のようなもので、バックミラーそばのハンドルを手でコキコキ回すと、ルーフがシュルシュルと収納されます。
流石! 元祖スペシャリティカー。
その後、ホンダがプレリュードの目玉として電動サンルーフを標準で付けてきました。
ゴダイゴの歌うCMソングにのって、さーっと開いていく屋根は
「あぁ、こうやってドライブすると気持ちいいだろうなぁ~」という気にさせました。
もう1つの脱着式も大衆車からスポーツカーまで多くのクルマにオプション設定されました。
初代サバンナRX-7のSEグレードやシルビア・ガゼール、70カローラもMC後はレビンにもムーンルーフ(ガラス製ルーフ)設定者を用意していましたね。
まぁ、どっちがいいかと言えば、そりゃあ、スライディングルーフがいいですよね~。
個人的には、電動である必要はなかった気がしますが、そこは物づくり大国・日本。ほとんどのニューカマーには電動サンルーフとなりました。前述のプレリュードは2代目で大ヒット、また、マツダ・ファミリアもそうでしたね。赤いファミリアに電動サンルーフ、流行ったなぁー。
Posted at 2012/12/06 04:59:25 | |
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