
トヨペットクラウンが100万円の時代に、
スカイライン2000GT-Rは150万円でした。
そして、トヨタ2000GTは ・・・ 238万円でしたね(驚)。
しかも、売れば売るほど「赤字」になるクルマだったと聞いています。
もう「走る工芸品」でしたね~ ・・・ それでもトヨタはクルマ作りの夢を、この2000GTにこめたということです。
エンジンはヤマハ製の3M。
2000ccの直6・DOHCエンジンで、トヨタ初の「GT」を名乗りました。
「ニセンジィティー」と言うと、コレかスカイラインかというところですね。
当然、このクルマを手にできた人は相当のお金持ちでした。
今も、とんでもないお値段で売ってますね(爆)。
トヨタ2000GTは、生産終了(1970年だったかな)以降も、トヨタCMに出てきました(画像)。
画像は、2代目セリカGTの過激なCMが始まった頃のモノで ・・・
「DOHC。このハートをもたないクルマを、我々はGTと呼ばない」とあります。
まさに「DOHC or NOT」。
櫻井眞一郎さんが「そこまでやるか」と言ったとか言わんとかのトヨタCMですが、
2000GT-R無きスカイラインGTには、痛烈な比較広告でしたね~(遠くを見る)。
今見ると、驚くほど小っちゃいんですよ、トヨタ2000GT。
なんてたって、5ナンバーですから(笑)。
Posted at 2014/11/14 04:48:33 | |
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