
門外不出にこだわる、どっかのグローバル企業と違って、
良いエンジンができたら、いろんなクルマに搭載してコストダウンを図り、ユーザーに提供してくれる ・・・ かつてのトヨタ自動車はそういう会社でした。
最近はそうでもないみたいですが(爆&汗)。
マークⅡニセンGSSに載せられたDOHC・18R-Gは、
フルモデルチェンジのコロナにはナンバープレートの回りをブラックアウトし「ニセンGT」として、
カリーナには2HTモデル追加の際に「ニセンGT」、セリカにはリフトバックモデル追加の際に同じく「ニセンGT」として搭載されていきます。
画像は ・・・ 貴重ですよ ・・・
手前右は「バナナテール」と呼ばれたセリカLB2000GT(初期モノですね)。
手前左はマイナーチェンジして、バナナテールがかためられたLB2000GTです(喜)。
最後期の北米向けの大型衝撃吸収バンパー仕様(通称「デカバン」)を選ぶと、
手前左のリヤスタイルは、ナンバープレートがテールランプの間に移設されたモノになります。
デカバンセリカLBはアメリカンな雰囲気がよく出ていて、Zとともに北米でよく売れたというのはうなづけます(そのZも260Zにはデカいバンパーを付けますね)。
マークⅡは、この後のフルモデルチェンジの3代目には、18R-G搭載車が消されます。
そして、「グランデ」という直6お値打ちモデルが登場します。
その次の代では、18R-G搭載車が登場しますが「GSS」と呼ばず「ニセンGT」としましたが ・・・
コイツは売れなかったですね。
もうこのころは、マークⅡ系は直6モデルが主流になっていきます(遠くを見る)。
さて、本日は犬山ローレライ麦酒館、明日は美浜の旧車会を見物しようと思います。
穏やかなお天気になりそうですので、ビボップのサンルーフフルオープン走行を楽しみたいと思います(喜)。
Posted at 2014/11/23 06:25:05 | |
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