
ケンメリGT-Rの当時モノカタログはびっくりするほど高価でしたね(私は「8万円」の値札の付いたモノを見たことがあります)。
・・・ その走る機能に妥協はない(だったかな)。
カタログには勇ましいフレーズが並んでいます(喜)。
私は復刻版カタログを持っています(笑&汗)。
当時のスポーティグレードには、パワーウィンドゥとかパワーステアリング、オーディオ、エアコン等、いわゆる「豪華装備」は廃されています。
GT-Rに至っては、AMラジオやヒーターもオプション扱いでした。
ライバルのトヨタのGT系(「G」の付くDOHC搭載車)も、
クラッチやハンドルは重く、タイヤは長く185/70のラジアルでしたね。
装備の良いのは「SE」とか「GSL」というグレードでした。
この手のクルマの最右翼であるスカGの赤バッジ(豪華グレードは金バッジでしたね)は、
サンマル前期まで頑なにこの硬派路線を突っ走っていましたが、
コロナマークⅡの「グランデ」が、その販売台数を伸ばし始めてくると ・・・
そうも突っ張っていられないと思ったのか、
サンマル後期にスカGには「ポールニューマンバージョン」、RSには「X」グレードをついに出します。
次のサンイチ・セブンススカイラインでは ・・・ スカGもマークⅡの仲間入りをします(笑)。
サンニーでは、「GT-R」が復活しますが、
この平成のスカイラインGT-Rは、至れり尽くせりのスカイラインのトップグレードになります。
若い女の子を乗せるには最も適さないのが ・・・ スカイラインニセンGT-Rでしたね(爆)。
Posted at 2015/01/24 04:37:07 | |
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