
すったもんだがありましたね~(遠くをしみじみと見る)。
V35はとってもジェントルな良いクルマなんです。
ただ、コレを「スカイライン」とやったのが、最大の失敗でした(私論です ・・・ 汗)。
コレ、新しい名前でやってたら、ユーザーにも大歓迎で迎えられたのではないでしょうか。
そう、三菱ディアマンテの登場の時みたいに(笑)。
5ナンバーに縛られていた庶民に夢を見せてくれたのが、ディアマンテでしたね(シミジミ~)。
3ナンバーが緩む平成元年、ゴタゴタがありました。
ニセンのクルマに大きなボディを載せたクルマなんてのも出てきてね ・・・ 今は1.2とか1.4でも3ナンバーなのでそんなに違和感はないのですが(汗)。
マークⅡなんかはGX81の頃だったので、MCでモールやバンパーをでかくして3ナンバーに対応してましたね(エンジンも2.5出したり)。
スカイラインなんかは、32なのでブルサイズに縮めてたから ・・・ ねぇ(笑)。
そんな中、絶好のタイミングで出てきたニューフェイスがディアマンテでした。
2.5リッターV6を積んだボディは、外車っぽく見える外観と、たっぷりの3ナンバーサイズ(詳細知らないや)で、大ヒットになりました。
まだ、3ナンバーをデザインしきれてないんですよね。
で、その10年後に出てきたV35 ・・・
全長4675㍉ × 全幅17507㍉ × 全高1470㍉、
堂々たる3ナンバーボディで、いかにもV6を積んでるぞーって感たっぷりのビッグキャビンです。
「インフィニティ」でやっていれば ・・・ アメ車っぽいですよね、どことなく。
ケンメリなんか出してこずに、「新生スカイライン」ってやっていれば ・・・
直6スカGの影をずるずる引きずってしまったので ・・・
5ナンバーで育ち、「スカG」に憧れた、GG世代の多くは拒否反応を起こしてしまったワケなんです。
・・・ 私も ・・・ その一人でしたね(シミジミ~)。
Posted at 2016/11/25 07:13:25 | |
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