
先日の「奥多摩の会(FC-WORKS)」は、好天に恵まれ多くのクルマが集まりました(大喜)。
その中でのお気に入りを(画像)。
スカイラインです(笑)、サンイチとサンニーの(笑笑)、共に後期型ですね(笑笑わ~ら)。
そして、共に4ドアでした(サンイチは4HT、サンニーはスポーツセダン)。
まずは、画像上。
サンイチの珍しい4HT・GTSツインカムターボ。
デビュー当時の大不評を受けて(凄かったですね~、私的には好きなんですが)、慌てて出してきた(当時、そう見えた)2ドアスポーツクーペの「GTS」を継いだモノです。
サンイチの4枚は「パサージュ」とか「エクセル」とかいうグレードだったのですが、
旧来のスカイラインファンが望んでいたモノではなかったようで、
従来の路線に戻した(CM展開も含めてね)感じでした。
これには、櫻井眞一郎さんが病気で倒れ、急遽、開発をバトンタッチした伊藤修令さんが担当したこともありましたね。
「5ナンバー枠」に支配されていた櫻井さんのスカイラインは、前輪ストラット・後輪セミトレの4独で、
フットセレクターやハイキャスなどでそのあり方を高めていきましたが、
その性能はパワー競争によるハイパワーを受けとめるには限界が来ていました。
で、「スカイライン」を一から見直したサンニー(8代目)を担当した伊藤さんは、
伝統のこの足回りを、4輪マルチリンクに一新します。
そして、サンニーではGT標準車(5ナンバーサイズ、これが良いんだよね~)は、
エントリーグレードを除いて、「GTS」路線でいきました。
4枚には、GXi・GTEが存在しますが(これも良いんですが)、
2枚は「GTS」オンリーですね(しみじみと遠くを見る)。
このあたりのスカイラインにまつわる「物語」が好きなんです(日本人だね~)。
奥多摩のこの2台、5ナンバーGTとしてトップグレードでしたが、良いですね~。
Posted at 2018/04/12 06:49:53 | |
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