
ナナマルカローラは、セダンとクーペ・HT・LBの、
大きく二つのボディ構成、最後のFRレイアウト(ハチマルカローラのハチロクは例外)で、
4年間でその使命を終えました。
先代・サンマルでは、スプリンターとの差別化を図るため、
前期では、カローラにはセダンとセダンベースのHTがあって、クーペはスプリンター専用でした(遠い目)。
だから、未対策の「レビン」は、ハードトップクーペ(サンナナ)でデビューしています。
で、排ガス規制対策に追われた、この代は、異例の5年の生産期間で、
後期型(ゴーマルのはずですが、呼び名は「サンマル」で通した)で、LBとクーペがカローラにも登場します(ややこしい)。
で、ナナマルカローラの代では、
セダン・クーペ・HT・LBと4モデルのワイドラインナップで1979(昭和54)年の春に登場しました。
スプリンターも同様の4ボディで、カローラとは差別化したデザインで登場してます(ここらへんがトヨタの凄いところ)。
で、セダンはコンサバな丸目4灯で、ボクシーでスタイリッシュなデザインでした。
で、クーペ系がHT・LBを共有しています ・・・
クーペ系の上級グレードは、センターコンソールが首を振ります(セダンは振らない、芸が細かい)。
この3体のキィはどれだったんでしょうね(曖昧ぃ~)。
クーペは大きなハッチドアをリヤに持ち、後ろの窓ははめ殺し。
HTは、前方のリヤウインドゥは下がります、後方はオペラグラスのように固定。
で、画像のLBは、HTのように下がるリヤウィンドゥを持ち、
ハッチドアはクーペのようななだらかさはないですが、バンのようなやぼったさはなく開きます。
クーペからHT・LBを作ったのか、LBからクーペ・HTを作ったのか、興味深いところです。
お値段は、セダンGTが一番安く、130聖徳を切っていたと思います、その代わり、タイヤが175。
クーペ系は130聖徳越えで、タイヤはトヨタGT伝統の185サイズ、
LBがあれこれごった煮的なので、一番高価でした ・・・ が、売れなかったですね(笑)。
カローラLB・GT、当時も見たことなかったです ・・・
私の資料にも、スプリンターのLB・GTはあるのですが ・・・ カローラはないです(汗)。
Posted at 2019/01/03 18:34:35 | |
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