
ジャパンターボは、モデル末期の1980(昭和55)年4月に追加されました。
タイトルは、そのキャッチコピー。
CMでは、従来のメローなMr.&Ms.路線から、場所をサーキット(FUJIかな)に移して、黒の2HTがジャンプして画面に現れます。
BGMも少し緊張感のあるインストルメンタル。
トヨタの「名ばかりGT」広告路線に対する強烈なカウンターパンチになり、「あの角目が・・・」なんて言ってた連中を虜にしていきます。
でもね ・・・
トヨタは、もうすでに「追うもの」は出していたんですよね。
初代チェイサー(画像)、名前からして「追うもの」(追跡者)ですね(爆)。
1977(昭和52)年にコロナマークⅡが3代目に替わり、
翌年にオート店に手配された兄弟車ですね。
これの「SGS」が、ターゲットはスカGでしたね(遠い目)。
コロナマークⅡは、この代になって、上級グレードにやっとこさセミトレの後輪独立懸架を装備します。
チェイサーの方も、同様で、もちろんSGSも4独の、しかもハーダーサス。
このジャンルで、なかなか日産を越せなかったトヨタは(販売占有率ね)、
このクルマで逆転攻勢のきっかけづくりをします。
しかも、コロナマークⅡの方には「グランデ」を用意し、
「このクラスにはもうスカイラインの暑苦しさは要らねぇな」という確信を得ますよね(この言い回し、わかってもらえるかな? ・・・ 汗&笑)。
そして、「追うもの」の2番目が登場しますが、それは ・・・ 明日。
Posted at 2019/08/07 13:25:45 | |
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