
愛知県独自の緊急事態宣言は、解除されました。
昨日は、真夏日が続く名古屋で「涼」を求めて、
この11月に閉館を迎える名古屋ベイシティのTOHOシネマズで、大林宣彦監督の『海辺の映画館 キネマの玉手箱』を観てきました。
3時間の長編で、メッセージ性の強い作品でした。
閉館を迎える映画館が舞台で、何ともな取り合わせでしたが、やはり、映画館は良いモノです(しみじみ~)。
名古屋はコロナ(コビッド19)も熱中症も心配です。
で、コロナネタ再開(汗&笑)。
「GT」をどちらが先に名乗ったかでいろいろあるのが、
プリンスの「スカG(スカイラインGT)」と、
いすずの「ベレG(ベレットGT」。
それに続いたのが「コロG(コロナGT)」でしたね(遠い目)。
クルマのサイクルでいうと、1代遅れての登場でしたが、
その時大人気だったのがスカイライン2000GT(ケンメリ)。
それにぶつけたのが、5代目コロナの2000GTでした。
画像は、2HTの「コロG」です。
リヤブラックアウトと2000GTエンブレム、お約束です。
この当時、日産は(というかスカイライン)は、4独サスに「GT」、
トヨタはDOHCエンジン搭載車を「GT」と呼んでました ・・・
若干の例外はありましたが(面倒くさいのでそこは割愛)。
日産はこの時、スカイラインの格上車として「ローレル」、トヨタは「コロナマークⅡ」がそれなりのライバル車として市場競争を始めていたので、
トヨタはスカイラインの対抗として、宿敵ブルーバードを打ち負かしたコロナのGTに目をつけたようです(私感です)。
ボディバリエーションも、セダンと2HTとバン、似てました。
でも、スカイラインの対抗馬って身内にいたんですよね。
コロナに連敗が続いていた本家・ブルーバード。
この頃(ブルU)は、直6モデルもラインナップしてます。
まだ、ディーラーの文化があった頃のなせる技ですね。
これ、ブルUと810と2代にわたって続きます。
で、名車910で一からやり直し、見事、コロナを打ち負かします。
「逆境、上等だよ」という気運が日産にはありました。
今は ・・・ やめておこう(自粛)。
でも、あのCMの32、かっこいいですね(笑)。
Posted at 2020/08/25 06:03:22 | |
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