
1989(平成元)年8月追加ですね(画像)。
全長は4690㍉で5ナンバーほぼいっぱい。
エンジンはクラウンの7M-GEを積んで、車重はついに1.5㌧超え。
注目の全幅は、サイドモールを太くして、5ナンバーチェイサーの1695㍉(もう皆さんお馴染み5ナンバーいっぱいサイズ)から、ついに1710㍉に。
そして、マークⅡ3兄弟は、マイナーチェンジで2.5リッターモデルが登場します。
あー、いかんせん時期が悪すぎた。
完成度も最も高いと言われた、80系マークⅡ3兄弟のマイナーチェンジあたりのタイミングでの、平成の自動車関連の税改革。
ドンぴしゃのタイミングでデビューした、三菱ディアマンテ(V63ナンバーFFセダン)の快調を尻目にあせったでしょうね。
これは日産とて、同じ。
ローレルやスカイラインもフルチェンジまでには遠かった。
スカイラインなんかは、名車(とユーザーは思っている)サンニーの代で、
ブルーバードサイズにまでサイズを縮めたので、
エンジンは2.5リッター(この税制改革でお得になったレンジ)をマイチェンでのせましたが ・・・ ねぇ(涙)。
ただ、中身5ナンバーでも専用3ナンバーボディにした、セドグロの「シーマ」は爆発的に売れました。
で、クラウンにV8積んだり、マークⅡ3兄弟も上述のような、まぁ、小手先のモデル追加をしたんですね。
セルシオは4リッターなので、やはり税金高い(なんせ4リッターだもんね)。
クラウンより上が出て、税制が変わって、トヨタモデルは揺らぎ始めたというのが、私の認識です。
Posted at 2020/12/25 07:23:20 | |
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