
1983(昭和58)年には、シルビア&ガゼールのフルモデルチェンジもありましたね。
あ、若い人ね。
このクルマには、FJ20ETが載ったんですよ。
前期モデルにね。
「悲劇のガゼール」なんて書いてありますが(汗&涙)、
この前期モデルで、ガゼール及びFJ20ETは ・・・ 姿を消します(涙やまず)。
シルビアはさておき、ガゼールはFJ20を2代に渡って搭載したクルマなんです(スカイライン専用ではなかったんです)。
初代こそ「走る宝石」と呼ばれるほど美しいデザインの2座クーペでしたが、
2代目はサニーベースの、3代目はバイオレットベースの、スペシャリティカーになりました(遠い目)。
が ・・・ 4代目は、ベースとなるセダンがないんですよね。
ってことは、クーペ専用FRボディ!
しかも、寿命の終わる7代目まで、FRだったんです!!
この代の次、S13で大成功するわけですが ・・・ この代は今も人気ですよね、ハチロクほどではないですが。
新型直4・CAエンジンを積むこの代で、足回りも4独サスを手に入れますので、本格的なスポーツクーペでした。
そのトップモデルがRSターボでした(画像の下のモデル、どデカイパワーバルジが目印)。
なら ・・・ コレ使ってFRスポーツセダンできたよね。
それこそ、それが「ブルーバードSSS」だと思うのですがね。
日産は、このFRシャシーを持っていたのに ・・・
ブルサンスケが似合いそうなんだけど、ブルはFFに(涙ぁ~)。
世の中に一台ぐらい、このサイズのFRセダンがあっても罰は当たらないと思うんですが ・・・ 83年でFRを残したのは、スターレットとシャルマン、ランサーEXぐらいでした。
これでベンべーの1シリーズが売れましたよね(その1もFFになっちゃうんですが ・・・ あ~あ)。
RSターボがあったシルビア&ガゼール(はい、もう一度画像)。
ただ ・・・ 販売面では大苦戦の代でしたね。
Posted at 2022/07/31 05:42:51 | |
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