
ちょっと「毒」を ・・・
当地方は、県民の日関連の、あの知事からの休み方のおすすめで、まったりしております。
例によって、名古屋市長は「お怒り」のようですが ・・・ まったく、いい迷惑です。
愛知も名古屋も好きなんですが ・・・ 政治家さんはもっと大人になってもらいたいものです(辟易してます)。
それはさておき ・・・
四川(おすすめスポット参照)の壁、そろそろ来年向けに模様替え中です。
1984(昭和59)年モノになっていくのですが、
「タテ描き」は「FFスポーツの台頭」で完成しています。
「ヨコ描き」は、84年の勝車・マークⅡ3兄弟をメインに他車を描いていきます。
80年代のパワーウォーズの口火を切ったトヨタは、パワー競争については一段落したようです。
が、挑発を受けた日産は、そうはいかなかったようですね(笑)。
サンマルスカイラインを中心に過激になっていきました。
そして、トヨタの直6に対して、V6ターボでパワーを追い求めていきました。
83年に登場したZ31フェアレディZは、3リッターV6ターボでソアラニッパチGTを圧倒する230馬力(グロス)に達します。
で、画像 ・・・ 当初、NA180馬力だったセドグロにも、
230馬力のターボを用意し、「ブロアム」を越える「VIP」が追加されます(「ブロアムVIP」だけどね)。
徳大寺御大の名著からの引用で ・・・
「いったいこのクルマにこのようなハイパワーが必要かどうか。もし必要だとしたらサスペンションをすっかりいじってからやってもらいたい。」・・・同感ですね(このセドグロはまだリヤサスはリジッドだったと思う)。
で、さらに続けて ・・・
「いったい日産は自分一人でパワーゲームをやっているのだろうか。単にパワーが大きいことだけの空しさを、そろそろ分かってもいいところだと思う」・・・御大、日産はまだその夢を追っているようですよ(ははは)。
というか、自動車メーカーの盟主たる欧州車メーカーも、ガソリン車販売終了の時期が近づいているせいか、血迷ったドハイパワーカーを繰り出してきてます。
御大の不安は ・・・ どうやら今も続いているようです。
パワーと車重が凄いことになってきています(まぁ、しょうがないかなぁ)。
Posted at 2023/11/22 00:05:39 | |
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