
ご隠居32に「火曜日のクルマ」使い終了後、給油しました。
燃費 約5.3(318.2㎞ 59.6ℓ)。
下道ロング(田原朝会参加)があったものの、エアコンフル稼働の名古屋市街地走行では、こんなものかな。
画像は、セブンススカイラインの主力エンジン・RB20DET ・・・ そう、今日は7台目R31型スカイラインの日(7/31)です。
来年、登場40年を迎えます(パチパチ)。
「令和7年・四川の壁」の話題で、ちょくちょくお話しさせていただきましたが ・・・ このセブンスの主力エンジンが吼えなかったんですよね(遠い目)。
前年1984(昭和59)年にデビューした、
C32型ローレルにそのベースとなるOHC(RB20E)が載ったのですが ・・・ この主管が櫻井さんの下でスカイラインのシャシーを担当された伊藤修令さん ・・・ V6で勝負に出た日産でしたが、直6を譲らないスカイライン(櫻井さん)のため新型直6・RB20Eが出てきたワケです。
今なら「二刀流」なんてやると受けそうですが、当時は「なぜ」って叩かれてましたね、徳大寺御大を中心に(汗)。
でも、このOHC直6、評判良かったんです、トヨタの1Gより良いって感じで。
で、満を持して、DOHC化された、最強エンジンが ・・・ アカンかった。
当初は、ターボが良くなかった(当初はメタルタービン)って言われてましたが、歴史を振りかえると、「世界初の技術」と誇らしげにアピールした、「可変吸気コントロールシステム(NICS)」が設計通りの効果がなかったってことでしたね。
事実、マイナーチェンジでこのシステム、廃棄されてしまいました。
「世界初のシステムと大々的に発表したのに、わずか2年後のマイナーチェンジで変更するとは何事だ」って上層部が猛反発したそうですが、1984(昭和59)年12月に病魔に倒れた櫻井さんに替わってセブンスを引き継いだ伊藤さんは折れませんでした。
「このままではスカイラインは死んでしまう」と。
そこから、新型RBの大改良が加えられ、現在の評価に至っています。
で、日産の直6は、10台目R34型スカイラインまで20年近く生き残ります(結局V6になってしまいますがね)。
伊藤さんは、セブンスと次のR32型スカイラインを担当します。
そんな方が一代限りで担当したR32型は、徳大寺御大も脱帽の仕上がりで出てきます。
ご承知のように、赤バッジ(本当のね)「GT-R」も復活します。
で、あの頃、「タービンが・・・」って話題になったのは ・・・
明日、あのクルマでお話ししましょうね、楽しくなってくるよ~(あはは)。
Posted at 2024/07/31 00:01:20 | |
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