
ホンダはともかく ・・・
どうするんでしょうね、日産。
まぁ、それはさておき。
画像は、610型ブルーバード、「ブルーバードU」で売った代ですね。
ちなみに、「U」とは「ユーザー」の意です。
1600SSS、この代でブルUは1600ccと1800cc、遅れて直6ニセンが「GT」シリーズで追加されます(いわゆる「ブルG」)。
全長4215㍉×全幅1600㍉、ホイールベース2500㍉。
大きくなりました、自動車税も高いクラスに ・・・
そのため、510ブルもしばらく販売されました(1300ccから1400ccのもあった気がします)。
そして、クーペはHTボディに変えられます、あのJラインの。
結論から ・・・
生産は510が155万2263台に対して、
610は105万263台。
ブルUは、1971(昭和46)年夏のデビューでしたが、爆発的に売れなかった(もちろん、ケッコウな台数出てるんですが)のは、大きくなったデザインのせいかよくわかりません。
ここでよく言われたのが、同じ日産のスカイラインに客が流れたということですね。
この当時のスカイラインは、本家日産店もジェラシーするぐらい売れ始めます。
ブルUは、コロナと戦うと同時にスカイラインとも戦わなければならなくなっちゃうんですね。
この当時のスカイラインの販売は巧みで、箱スカ&ケンメリで大人気車に躍り出てきます(「愛の~」とか「ケンとメリーの~」とかでね)。
「ブルG」が出てくるのも、それが大きく影響しているかもしれません。
でも、「愛されてますか? 奥さん」では ・・・ ねぇ(あはは)。
で、不運なことに、あの「排ガス規制」対応が迫られる時代になります。
4年でフルチェンジができなかった頃ですね。
でも、610ブルーバードって、直4でも4独 ・・・
スカイラインのショートノーズは後輪リジッドでしたね。
スカG(直6モデル)でやっとこさ4独サス、ブルがいかに大事にされてたかが垣間見えます。
スカイライン4気筒モデルが、4独を手に入れるのは、ジャパン後期も後期、ニセンTIーES(及びTIーE)、80年代に入ってからだったよね。
Posted at 2025/02/07 00:00:24 | |
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