
やはりこの角度がいいですね、71レビンは。
このころには、ブリジストンのゾナ・メッシュゴールドを履かせて、エアコンも付けております。
自宅のそばに名四国道への進入路があるのですが、初めてそこから名四へ入った時の感激は今も忘れられません。
「これがDOHCなんだ!」ってね。
タコメータの針が上昇するとともに聞こえてくる独特のエンジン音も最高でした(喜)。
「カローラだったら私、乗らない」という暴言を吐いた件の女友だちに
「カローラだったら乗らないんだよね~」と軽~いいじわるをした記憶があります(若かったな)。
ルーティンのマイナーチェンジ(MC)で、後期型になるとセダンもついに角型ヘッドランプになり、レビンには廉価版のレビンS・レビン・豪華版のレビンAPEXと3つのラインナップになりました。脱着式のムーンルーフを標準で装備するAPEXはケッコウなお値段になりました。
そして2年後の1983(昭和58)年にハチマル(80)カローラへビッグチェンジします。
目玉は2つ。ついにカローラもFFとなったこと(セダン・5ドア系)。そして、軽量コンパクトな新エンジン・4A-GEUグロス130馬力の登場です。
ハイパワーエンジンはFRでということで(これはトヨタの良心)、
カローラシリーズの中で唯一FRレイアウトで残した2つのクーペ(ノッチバックとハッチバック)に初搭載しました。
1つのクルマにFFとFRがあるなんて、トヨタにしかできません!
これが「AE86」、いわゆる「ハチロク」です。
エンジンが軽くなりパワーが上がった分、ハチロクは面白いクルマに仕上がりました。
当然「レビン・トレノ」を名乗るわけですが・・・
この80シリーズからカローラクーペは全て「レビン」となりました!!!!!!
だから、タコメーターの無い低グレードも「レビン」
バニティーミラーなんか付いて、可愛らしく飾った女性仕様も「レビン」
・・・・・・ 「レビン」はカローラクーペのスペシャルネームだったんじゃあないのかぁぁぁぁ ・・・・・・
な、なんてことしてくれたんだ!
Posted at 2012/11/08 05:04:00 | |
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