Ｐ．Ｎ．「３２乗り」のブログ一覧

映画俳優の高倉健さんの訃報は、
意味不明な解散風を吹き飛ばしたような衝撃でした。

高倉健さん　・・・　冬とか寒いところが似合った俳優さんでした。

名古屋港中央埠頭には、
南極観測船「ふじ」（画像下）が博物館として係留されていて、その周囲はマニア心を誘うオブジェも展示されています。
また、画像上の『南極物語』」のタロ・ジロの像も　・・・

なんか昨日のタロ・ジロは、さみしそうに見えました（涙）。

中日ドラゴンズの監督役も演じられたんですよね、うれしかったなぁ～。
画面に健さんが出てくると、しまるんですよね。
たとえそれがＣＭフィルムであっても　・・・　。

『野性の証明』で共演した新人の薬師丸ひろ子嬢に　・・・
「ちゃらちゃらするんじゃねぇぞ」って言ったかとか言わなかったとかですよね～。

個人的には『ブラックレイン』の大阪府警の刑事役が良かったですね。
完全に主役のマイケル・ダグラスを食ってましたね～。

『幸せの黄色いハンカチ』で新境地を拓き、
最後の作品になった『あなたへ』が同じロードムービーだったのが感慨深いです。
『黄色いハンカチ』では、マツダファミリア（最後のＦＲの）でしたが、
『あなたへ』はキャンピングカーに改装された日産エルグランドでしたね。

本来なら「ニセンＧＴ」ネタをやりたかったところですが　・・・　それはまた明日ということで。

映画俳優・高倉健さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます（合掌）。

１９７０（昭和４５）年は、大阪で「万国博覧会」が開かれた年です。
「人類の進歩と調和」をテーマに、明るい未来の生活が提案されました（遠くを見る）。
そして、あのトヨタ２０００ＧＴが歴史的な役割を終えた年でもあります。

クルマもパブリックカー構想の下、「マイカー」時代がついに到来し、
新しいジャンルのクルマも提案されるようになりました。
それは「スペシャリティカー」と「ハイオーナーカー」の出現でした。

国産初のスペシャリティカーは　・・・　セリカ（画像上）です。
「未来からやってきた」とかいう、「スーパージェッター」のようなキャッチフレーズで当時の若者を魅了しましたね（ﾎﾉﾎﾞﾉ）。
セリカのトップグレードには、「トヨタ１６００ＧＴ」に替わる名機２Ｔ－Ｇ・１６００ｃｃＤＯＨＣが積まれ、「ＧＴ」を名乗ります。
魅惑的なクーペだったトヨタ２０００ＧＴに替わる、キレイなクルマでした。
お値段も８０万円台まで下がってきました（でも、まだまだお高いワケですが・・・）。

そして、日産ローレルの後を追って、１９６８（昭和４３）年に登場した「ハイオーナーカー」が　・・・
コロナマークⅡ（画像下）ですね。
コロナの上級グレードとして登場しました。
まだまだクラウンは今のような売れ方はしていませんでしたので、
コロナとクラウンを埋めるクルマとして長く作られ、現在は「マークＸ」となっています。
４気筒の１６００ｃｃと１９００ｃｃで、ちょっと豪華な内装が「売り」でした。
画像下からもわかるように「コロナかな？」って思わせるデザインでしたね（ｼﾐｼﾞﾐ）。
そして、この２ＨＴモデルのトップグレードに、１９００ＤＯＨＣの「ＧＳＳ」をラインナップしました。
このときはまだ「ニセン」ではありません。

それぐらい「ニセン」は、何と言いますか、希少なクルマだったわけです。
ウチのクルマが、会社の「カローラ２ドアセダン」だったころに、確か一宮の親戚がコロナマークⅡでしたね（遠くを見る）。
あの頃は「いいなぁ～、ドアがたくさんあって・・・」というぐらいの印象でした（笑）。

メーテレ・徳重杏奈アナのダンスのキレが凄いです（笑）。

『おはよん』から『ＺＩＰ』をかすめて、
『どですか』（実に名古屋らしいタイトル）を観ているのですが、
最近、午前７時半ごろに「ウルフィーダンス」なるものが始まります。

メーテレのイメージキャラクターが「ウルフィー」（画像）。
もうすぐ未年というのに、
このウルフィー、羊の皮を投げ捨てて狼そのもので踊っています。
さすがメーテレ（名古屋テレビのことです）、地域密着で、
この「ウルフィーダンス」を東海地方の各地で実況生中継でやっています（ご苦労様です）。
最近は学校紹介のような感じになっています（笑）。

で、ダンスのお手本というか、
ＭＣの徳重アナウンサーがほぼ毎回ワイプの中で踊るのですが、
そのダンスが回を追うごとに上手くなっていっています（爆）　・・・　今、キレっきれですね（爆）。

このダンス、いつまでやるのかなぁ　・・・
というか、なんで「羊の皮をかぶった狼」なんだろう？　？？

コロＧ　・・・　「コロナ２０００ＧＴ」の愛称ですよね～。
画像の代と、その前「安全コロナ」という代（かな？）に設定されていました。
この後ろ姿、ナンバープレートの回りのブラックアウトと「２０００ＧＴ」のエンブレムでのみ識別します。

・・・　渋いですよね～、まさに「羊の皮をかぶった狼」。

搭載されたエンジンは、トヨタご自慢の２０００ｃｃの４気筒ＤＯＨＣ・１８Ｒ－Ｇ。
これこそ「４ドアセダン」というスタイル。
こんな４ドア、出してくれないかな～。
見切りも良いから運転しやすいし、カメラなんかに頼らなくてもバックも容易だし・・・
わざわざ後方視界を悪くしてまでCピラーを寝かせる必要、あるのかしらん？　？？

コロナは「コロナ・プレミオ」とサブネームが付いた後に、
「プレミオ」となり、現在も細々とトヨペット店で売られています。
これは意外でしたねー、まさかトヨタが「コロナ」を消すとは思いませんでした。
なんてったって、頭文字「Ｃ」で「冠」にちなんだクルマでしたから　・・・
クラウン・コロナ・カローラは、トヨタの屋台骨を支えたクルマで絶対に残すと思っていました。

たまにプレミオを見ると、ほっとします　・・・　日本の風景に合うクルマですよね。
ただ「コロＧ」に当たるようなグレードはありません。
トヨタさん、今必要なのは　・・・　レクサスのすんごいクーペなんかじゃありません。
「プレＧ」です（なんか語呂悪いですね～）、「コロＧ」がいいな～、やっぱり。

・・・　ま、出るわけないですが（爆）。
５ナンバーのつつましい（？）セダンに「G」の付くスポーツＤＯＨＣをプラス３０万で。

こう思っている人、ケッコウいると思うけどなぁ　・・・　って、私だけかな？

ＧＴ　・・・　グラン・ツーリスモ（英語だとグランドツーリング）。
日本語だと、「長距離旅行」とでも言うのでしょうね。

日本で最初に「ＧＴ」を名乗ったのは、イスズベレットだったと言われています。
「ベレＧ」の愛称で親しまれたクルマですね。
画像上は、かなり後期のモノです（ベレットは長く作られました）。
ベレットの後継モデルがジェミニです（コレも長～く作られました）。

「スカＧ」については説明不要ですが　・・・　念のため。
成り立ちはレースのためのホモロゲモデル１００台（画像下にあるのは日本自動車博物館の展示車で１９６４年にちなんだナンバーで飾られていました）。
本格的な市販は翌１９６５（昭和４０）年からですね。

で、タイトルのようなことになりました（まぁ、どーでも良い事ですが・・・）。
まだ、「プリンス自動車」で作られた、このスカＧが「ニセンＧＴ」では初めてですね。
ベレットは１５００ぐらいの４発だったと思います（詳しい方、お願いします）。
もちろん、スカＧの方はＧ７エンジン（ストレート６）に、トリプルウェーバー（何と良い響き）。
フロントフェンダーには「赤バッジ」と呼ばれるＧＴバッジが誇らしげにあしらわれています。
このウェーバーのツインキャブレターが高価なので（今で言うとブレンボ並？）、
通常キャブレターの青バッジモデルが遅れて販売されます、コレがＧＴ－Ａ。
想像がつくと思いますが、コレが日産と合併した後は、赤バッジモデルが「ＧＴ－Ｒ」となります。

あ、ここら辺は当ブログで嫌と言うほどやってましたね（汗）　・・・　つい（爆汗）。
さて、ドライブ日和の本日は　・・・　「法要」です。