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ついでながら、私の黒猫マーシャルコミックエッセイも載っております(やったー♪)。
今回は40周年を迎えるコスモAP&しばたはつみさんネタです。
正確にはコスモの2代目ではないようですね。
初代コスモは2シーターのスポーツカーで、東洋工業(今のマツダだよ)意地のロータリーエンジンを初めて載せたクルマでした。
あまりよくは知らないのですが ・・・ 汗、
社長自らステアリングを握り、東京モーターショー会場まで行き、帰りは各地のマツダディーラーに寄り激励したということですよね(曖昧ぃ~)。
そして、ロータリーエンジンを広めようと「ロータリゼーション」という、フルラインロータリーを進めましたね~(ファミリアまで積みました)。
ぐぁ、が、だがしかし ・・・ 駄菓子菓子!!
1973(昭和48)年、世界を襲ったオイルショックは「ガスイーター」の汚名を着せられたロータリーエンジンにとって、もの凄い逆風になります。
しかし、マツダ、いや東洋工業はロータリーを諦めませんでした。
フルライン化を諦め、「これぞ」というクルマにロータリーを積んだのです。
それが、1975(昭和50)年に出たラグジュアリークーペとなって蘇ったコスモAPなのです。
APは「アンチポリューション」で「反公害」という意味です。
1977(昭和52)年には、画像のL(ランドゥトップ)を追加、この時、高級サルーンとしてルーチェレガートも出ました(確か・・・曖昧)。
画像小さいですが ・・・ 宇佐見恵子さん、美しいですね~。
お、話が逸れる前に ・・・ で、次が、あの「羨望のRX-7」でしたね(シミジミ)。
ロータリーがもたらす恩恵は、コンパクト(2ローターで十分ですからね)がもたらすフロントミッドシップレイアウト ・・・ 「ロータリーロケット」と異名をとりました。
「革新のエンジン」と呼ばれたロータリーは、レシプロエンジンと違って、ローターの回転がダイレクトに動力に活かされるので、部品数も少なく軽く造れるワケです。
コスモAP・ルーチェは高かったけど、サバンナRX-7は頑張れば何とかっていうお値段でした(カスタムぐらいならね・・・笑)。
しかし、現在はロータリーは ・・・ ありません(涙)。
今回のモーターショーで、何か出てきているようですが ・・・
アレ、デザイナーやりすぎですね(笑) ・・・ アレではV8か直6が楽勝に載りますよね?
ロータリー消滅から数年経っているので ・・・ 仕方ないかな~(爆)。
Posted at 2015/11/03 06:24:14 | |
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