
・・・ 「ウチにもありますよ」商法(笑)。
これには二種類あります。
「あのトヨタが、いかがなものか」というのと、「しれーっと何気に凄い」というのがね(爆)。
前者でいうと ・・・ 古くはカローラⅡ、「(ファミリアみたいなクルマなら)ウチにもありますよ」って感じで、
今もホンダのサイコーにちょうど良いヤツ(名前が出てこない)やスズキのソリオ封じのための新型箱車。
ホンダが激怒した(という)、初代ウィッシュなんかがソレ。
そして、後者が画像かなぁ(遠い目)。
「(ターボぐらい)ウチにもありますよ」のクラウンターボ。
控えめな鉄バンパーですから、ニセン5ナンバーサイズですね(笑)。
この代のクラウンから、パーソナルな面が出てきますよね(その次が「いつかは」です)。
この頃の3ナンバーロイヤルサルーンは自動車税が鬼のように高価ですので、
このクラスが欲しい方々の興味は、ロイヤルサルーンが欲しくても予算的にスーパーサルーンになりますよね(笑)。
もしくは、この下のコロナマークⅡブラザースです(この時はまだ「コロナ」が要ります)。
セドグロ430の好調な販売に対して、トヨタ初のターボカーとして、クラウンが選ばれます。
搭載されたのは、退役間近のM型直6ニセン。
当時トヨタは、DOHCエンジンを持っていたので、ターボは「turbo」で表していたという記憶(所詮、ターボなんてポン付けを思ったのかな)でしたが、
トヨタ初になったクラウンターボって、大文字「TURBO」なんですね(汗)。
で、当時はトヨタしか持っていなかった4ATを組み合わせます(これのデキが良いのです)。
MTは設定しませんでした ・・・ トルクがあるのでATとの相性が良かったし。
この後に出てくる、コロナマークⅡブラザース、セリカXX・ソアラのターボも4ATのみです。
で、凄かったのが、この古~いM型にターボを付けた上に、
日産はやらなかったインタークーラーまで付けて、グロス160馬力までパワーアップし、
見事にスカイラインRS対策(グロス150馬力)をしれーっと行いました。
日産はL型ターボにはインタークーラー付けなかったんですよね。
V6が出てくるので ・・・ 在庫処理はスカGに押し付けてね(涙)。
で、古~いM型ニセンは見事に売り切れていきますよね ・・・ 恐るべしトヨタ商法。
Posted at 2016/12/20 06:45:09 | |
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