
ついにFF大衆車・ラングレー(要はパルサー3ドアHB)がプリンスディーラーに配備されます。
1979(昭和54)年夏にフェイスリフトした、ジャパンの印象を高めようとするのがミエミエでしたね(画像上のクルマ)。
プリンスディーラーには、ジャパンの頃に、
「TI」という4気筒モデルがしっかりと用意されていて、「まずは4気筒スカイラインからどうぞ」という感じでした。
ラングレーが登場する頃には、4気筒TIも充実してきて、日産本家モデル(ブルとかシルビアとか)がZ20EをZ18ETに置き換える中、スカTにはZ18ET(135馬力の2プラグOHCターボ)はあてがわれず、
余ったZ20EはスカTが受け持つことに(あぁ、日産獄門島噺)。
でも、これ、あってはならんのですよね、「スカイラインニセンTI」。
今までのスカイラインの歴史の中で、「ニセン」が許された4気筒は、コレ(画像下)とRSとベンツターボだけです。
なぜか? ・・・ 「ニセン」は「直6GT」だからです。
まぁ、ベンツターボの頃になると、日産自体がスカイラインをどうしたら良いか迷走する時代になりますので、どうでもいいです(私的には)。
だから、あまり知られていないことなんですが ・・・
スカTの「ニセン」には、4独サスがおごられます。
マニアの中ではジャパンはコイツが最速って言われてましたね。
ローレルでいうと「SGX」より「ニセンGX」の方がというのと同じ(笑)。
櫻井さん、次にサンマルスカイラインで「RS」に没頭しちゃうけど ・・・
この代のTIはまたリジッドサスへ戻っちゃいますよね。
流石にお気に入り「RS」には4独サスを与えているけど。
スカイラインTI、なんだったんだろう。
でも、私の周りにはケッコウいたんですよ、スカT(遠い目)。
Posted at 2019/10/26 08:54:35 | |
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