
4HTが主流となり、セダンの地位が揺らぎ始める頃でしたね。
1988(昭和62)年登場のマークⅡ(画像)も画像の通りです。
トヨタはやはりこのクラスには、ピラーレス4HTは導入してません、Bピラーを窓で隠すタイプですね。
名機1G-GEUには、スーパーチャージャーも与えられます ・・・ 当然5ナンバー。
GX81は、3兄弟ともよく売れました。
それは、一部のユーザーをクラウン(もちろん、4HTモデル)に向かわせました。
「もうこれぐらいのクルマに乗ってもいいかな」っていう方々(プラス多くの若者)にとって、ハイソカーは憧れの存在になっていきます。
それは、スカイラインですらその影響を受けざるを得ませんでした ・・・ サンイチの頃です。
これらの後席は、広く普及してきたFFセダンに比べると、勝負にならないぐらい狭かったワケですが ・・・ ハイソカーが売れたんですよね。
やはり、直6(一部V6)の、「信仰」とも言うべき人気がありましたね。
で、「カローラ→コロナ・カリーナ→マーク2・3兄弟→クラウン」という昭和モデルが花開いたワケです。
コロナ・カリーナクラスは徐々にFF化されていきますが、
FFには「マークⅡ」は存在しなかったワケです。
トヨタとしては、カムリ・ビスタが、マークⅡのようにならないかと思ったでしょうね。
でも、あの当時は、みーんなマークⅡ3兄弟(FR直6)に。
実を取れば、セダンとしてはカムリ・ビスタの方が上なんですが、
「グランデ」の魅力には ・・・ ね。
でも、その栄光の方程式(?)も、平成の自動車関連の税制変更で、「ん」って感じになっていきます。
それは、また明日。
Posted at 2020/12/24 07:22:17 | |
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