
サンニー噺を展開していた中、
ふってわいたようなV37のGTバッジ騒動(って言うのかな)。
ネット記事を読まない私ですが(見出しは見るかな)、
コメントでいろいろ教えていただいたりで、画像を見ながらもう少しお話しをしたいと思います。
画像は、プリンス自動車時代のスカイライン2000GTのカタログです。
画像の中央、コレが赤いGTバッジです。
このバッジをV37限定車に取り付けるようです。
GTバッジの下の画像が切れてますが(汗)、
グロリアの直6(G7)、それに取り付けられているトリプルウェーバー(渋いねぇ~)。
タイヤさえ替えれば、サーキットデビューできると言われたマシンです。
コレが、日産と合併なった後に、GT-Rに引き継がれ、
ケンメリRまで取り付けられます。
ケンメリRは、わずか197台で終わり、
ケンメリでは、青バッジ(GT)・金バッジ(GTX)で続きました。
ジャパンでは、足回り・ブレーキに力入れたSタイプに赤バッジが付けられます。
サンマルでも同じでした。
ただ、4気筒4バルブのRSは、形を同じにして赤バッジにしました ・・・ スカイラインのこだわりでしたね。
で、サンイチの時、主管が櫻井さんから伊藤さんに途中交代。
櫻井さん開発のデビュー前2ドアに「GTR」とあったエンブレムを外した、あのこだわり(結局「GTS」になった)。
そして、サンニー噺 ・・・
GTバッジをシルバー一色にして、スカイラインを問い直されました。
ただ、2600GTRだけには、伝統の赤いGTバッジを取り付けました。
なぜなら、2600GTRには、「グループAレースでライバルを叩きのめす」という使命があったからでした。
だから、2600GTRには、赤バッジが必要だったワケです。
V37限定車がレースに出るとは思いませんが、
昨今のカーボンニュートラル指向の世の中、「最後のガソリン車スカイライン」なら、赤バッジの取り付けも良いのかもしれません(安易だと思いますが)。
また、「あ」っという間に完売だそうですが、久方ぶりにスカGが話題になったのはうれしくもありました(もう、死んでたもんね・・・笑)。
次のスカイラインがあるなら、もうEVなんだろうと思いますが、
先行きは ・・・ 不透明になってきましたよね。
Posted at 2023/09/28 00:01:45 | |
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