
当日、目を引いたクルマです(画像上)。
コレは、珍しい光景ですよね。
ヒルマンです(内外観、とっても綺麗でした)。
珍しいのは、バンパー中央から出ているクランクに注目です(あー、私も初めて見たな~)。
雨が降ったり止んだりの中、オーナーさんのご好意で「クランクがけ」のデモンストレーションが行われました ・・・ 私が見ている間は、エンジンかからなかったかな(笑)。
・・・ アレは腰にきますよね~(笑)。
自動車創世記あたりの懐かしい仕様でしたよね(流石によく知らない ・・・ なんせ「お気楽インジェクション野郎」ゆえ)。
何人か腕力自慢の方がトライされましたが ・・・ でした(ほのぼの~)。
ただ、機関は絶好調のようでエンジンは、セル一発でしたね。
鉄バンパー・キャブの時代ですよね ・・・ 田原のシバリらしいクルマでした。
あまり天候には恵まれなかったので、当方のセリカdayアピールも苦労の連続でした(まぁ、雨がくるとしまわないといけないしね)。
流石に、ホリデー不二子(A110)の積載性では ・・・ コレ、大変です。
画像下、表面は前にもお披露目しましたので、
今回は裏面、中学生の自由研究ぽい資料編です。
私的には「ツボ」なんですけど、広く世間的には「不人気」に終わった2代目セリカ。
この当時、ガチでぶつかった日産シルビア3代目(及び初代ガゼール)との登録台数を振り返られる時期で考察しています。
ここら辺は、過去にもちょーくちょくお話ししていますね。
当初は新車登録台数でシルビアを圧倒していたセリカですが、
3代目S110登場後は、苦境に立たされます。
で、この代のシルビアは、珍しく(?)日産としては販売戦略が巧みでした。
まず、2HTのみでフルチェンジするんですよね。
で、日本人受けしなかったセリカに対して、シルビアは受けたんですよね。
で、セリカの角目へのマイチェンの時に合わせて、3HBを投入するんです。
この効果もあって、シルビアはじわじわとセリカを登録台数で差を付けていきます。
そんな中で、マイチェンセリカがCM展開したのが、「名ばかりのGT達は、道をあける。」戦略です。
そう、この時には、シルビアはツインプラグのZエンジン・OHCでした。
そこら辺から産み出されてきたのがあの名言です。
この頃には、ホンダは初代プレリュード、マツダはコスモAP、三菱はランサーセレステやギャランΛなんかを出してました。
初代ほどセリカをアピールできなくなった感じでしたね(私は好きですが)。
で、80年代に入ると、この分野の売り上げが落ちていきます。
で、画像下の下の方に載せてありますが、ホンダが2代目のプレリュードを発表すると ・・・ コレがまぁ、「バカ売れ」。
セリカやシルビアの10倍近く月販を記録していくんです(遠い目)。
さて、このPRボード、28日(土)の伊勢志摩スカイライン展望台でもお披露目します。
この「名ばかり」逸話を知りたい方は、是非、伊勢志摩まで(笑)。
Posted at 2024/09/25 00:05:16 | |
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