
画像上、2代目チェイサーの「アバンテ」エンブレム。
そして、アバンテグレードのみの与えられるツートンカラー、青系で好きでしたね~(遠い目)。
でも ・・・ 画像下の方が人気出ちゃったね、当時。
「クレスタにやられちゃったねぇ~」って、
岡谷スカミュウの講演会で32主管の伊藤さんから聞いた記憶があります(曖昧ぃ~)。
この代の間、スカGはジャパンからサンマルへの移行期ですね、80年代の前半。
ビスタ店オープンの関係上、クレスタがまず出ます(GX51)。
ビスタが間に合わなかったのが結果的に良かった感じで、ビスタ店の看板車になりました。
新しいレーザー直6・1Gの評判も良く、「スーパールーセント」は憧れのクルマになっていきます。
トヨペット店・オート店は悔しかったろうなぁ(曖昧)。
まぁ、もっと焦ったのは、日産各ディーラーだったでしょうね。
ローレルとスカGは、旧いL20のまま、ブルは直4モデルのみの910に変わっていて、このクルマとはぶつかりませんよね。
で、半年遅れて、コロナマークⅡ・チェイサーが発売されます(コレがGX61)。
結局、マイチェン後は、3車ともGX61になるから、元々は同じなんですよね。
初代クレスタは、CMが素晴らしかったですよね(私感です)。
「なんと私的なクルマだ」 ・・・ このプレミア路線が受けました。
直6サルーンって、「公的」な部分がまだまだある時代で、
その脱却を図るために、「ハイオーナーカー」路線がローレルとコロナマークⅡのそれぞれ初代で生み出されました(70年代直前ですね)。
で、日本も豊かになり(「1億総中流」なんて言ってました)、これらにクルマにも手が出る層も増えてきました。
で、商売戦略に長けたトヨタは、このコロナマークⅡ・チェイサー・クレスタで日産小型車の牙城を突き崩すのに大成功をおさめるワケです。
後に「ハイソカー」と呼ぶブームがやってくるワケです。
で、スカGの噺に戻しましょう。
元々、「金バッジ」というイイ線行ってるモデルがあったのですが、
それほどそこに力置かなかった印象です。
本当ならローレルの踏ん張りどころだったのでしょうが、販売ではマークⅡ3兄弟に差を開けられっぱなしで ・・・ 「メダリスト」なんてグレードも出してきたんだけどね(汗)。
サンマルは直4DOHCという熱い路線に言っちゃったし、
新しい直6・RBは ・・・ ねぇ(あの頃はね)。
前にもブログりましたが、ツインカム24にしてもターボにしても、そのクルマを持つ上でのアクセサリーなんですよね。
そのケのある方にはどうぞって感じで、だけど、日産だとそうはイカンのですよね。
そういう時代だったということです ・・・ でも、その時代も終焉はくるんです。
Posted at 2024/12/28 00:05:16 | |
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