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動くシケインのブログ一覧

2025年07月18日 イイね!

教訓と対策と

教訓と対策と山陰本線の余部橋梁は、海岸沿いの漁村から約40m上空を通過する線路。実際に行ってみると、本当に真上を見上げるような高いところを走っている。

これぐらいの高さの橋は、現在では道路でも多く建設され、珍しくなくなっているが、明治に完成した頃は技術的な困難を伴ったものだった。特に旧橋梁は車両にまともに横風を浴びる構造で、実際に1986年に列車が落下して、水産加工場を直撃する事故が起きている。

余部橋梁を見るうえでこの事故は欠かせない存在で、そもそも2010年に完成した新橋梁にかけ替えが決まったのもこの事故が理由だった。

右側の新しい線路が新橋梁で、横風に強い構造を取っている。一方、左側の遊歩道が旧橋梁のあった場所で、向こう側のトンネルに入る直前で曲線を描いて元位置に戻る線形になっている。

列車落下事故以後は、運転を抑止する風の基準が強化され、その影響で冬期に運休が多発したことが問題視されるようになった。ただ、旧橋梁のまま風対策を強化することは不可能と判断され、結局架け替えになった経緯がある。

下から見た新旧橋梁の位置関係は、こんな感じ。

峠越えは、今も昔も難所なんだと実感する場所のひとつだろう。
Posted at 2025/07/18 21:04:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月17日 イイね!

やっぱりエェとこ

やっぱりエェとこ先日は、義経岩を背景に走る氷見線の画像をご紹介したが、今日はその至近に位置する雨晴駅から。

その昔、源義経がにわか雨を避けるために待った場所というのが「雨晴」の由来とされている。観光パンフレットには、ここから富山湾越しに立山連峰を見た写真がよく出てくるが、実際に立山まで見えるのは年に数えるほどなんだそうで、実際にはうっすら富山の市街地が見えるのが精々。

雨晴駅はホームから海が見えるぐらいの場所で、駅名標の背景は富山湾の波しぶきという贅沢なロケーション。観光客が絶景を求めて降りてくる一方で、近くの住民が生活に利用していて、1日100人程度の利用がある様子。

駅舎はのっぺりした造りで、あんまり見るべきところがないが、改札を通った後の景色とのコントラストがかえって印象的。



列車はだいたい2両で、同じく高岡を起点にする城端線と共通運用らしい。この車両は翌日、城端駅で折り返し待ちしているところで再会した。

何度でも、じっくり味わいたい場所の一つだと思う。
Posted at 2025/07/17 20:58:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月16日 イイね!

ハズレと言えるか?

ハズレと言えるか?今朝もすんでの所で雨を避けられたが、さて帰りはどうか?

帰宅直前まで結構な勢いでバラバラと音を立てて雨が降っていたけど、いざ帰る段になったら、雨が上がっていた。これはラッキー。

でも、今週は月曜からずっと不安定な空模様で、スーパーに買物に行けていない。帰宅途中とは言え、遠回りになるから、どうしても雨に降られる可能性が高まるのがその理由。

ウ~ンと悩んだ挙げ句、今日は意を決してスーパーへ行くことにした。買物を終えて外に出ると、パラパラ降ってきた。やはりマズかったのか?!

大急ぎで帰宅したものの、結局パラパラ程度の雨で自宅までたどり着いた。これって、今日はハズレなのかしら?
Posted at 2025/07/16 20:12:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月15日 イイね!

ちりはま

ちりはま朝から一日中、激しい雨や風が波状攻撃してきたのだが、ほぼ奇跡的に、通勤の間は雨に降られなかった。そんな日頃の行いがいいとは思わないのだが・・・。

今日の画像は、ご存じ千里浜なぎさドライブウェイ。羽咋市から宝達志水町までの約8キロにわたって、海岸の砂浜の中を走行できるようになっている。他の砂浜と違って砂の粒子が細かく、水を吸うと固く締まるので、大型観光バスでも走行できるような走行路が整備されている。もちろん、元々の海水浴場としても開放されているが、行った折にはみんな釣り糸を垂れていた。

ここは何度か走ったことがあるが、たぶんバイクでは初めてのはず。写真の中ほどから右、平らに転圧されている場所が走行可能で、その他は普通にズブズブ沈むので要注意。

最近はダム建設などで砂の供給が減って、砂浜の幅がどんどん減っている。この場所はそれなりに広いのだが、区間によってはほとんど余裕がなく、対策も決め手を欠いている状態らしい。何事もメリット・デメリットがあって難しいもんで。
Posted at 2025/07/15 20:50:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月14日 イイね!

トンネルの中に駅

トンネルの中に駅今日は台風で風雨がひどいかと思っていたら、吹き返しの風が少々強い程度で、雨にはほとんど降られなかった。

さて、先日行ってみたのが、筒石駅。元々は国鉄の北陸本線の路線改良で、海沿いの単線区間の難所だったところを、山中に長大な頸城トンネルを建設して複線電化した区間。

単線の頃にも筒石駅はあったけど、トンネルに切り替える際、駅の設置は難しいと廃止しようとしたものの、地元の合意が得られず、トンネル建設時の斜坑を利用して、無理矢理設置したというのが経緯。

トンネルの中には、こんな具合で互い違いにホームが設置されていて、照明もごく限られた数しかないから、怪しげな雰囲気満点。待合室はホーム脇にあるが、列車通過時の防風目的で、扉が設置されている。

地上にある改札口からは、300段弱の階段を延々と降りていくことになる。上から階段を見下ろすとこんな感じ。ただ、この部分の階段の角度は非常に緩やかで、元々階段用に作ったトンネルではないことが分かる。

ただ、照明はここも少なく、写真では明るく写っているが、実際は暗くて足元の階段が見えづらいぐらい。

トンネル内は湿気がものすごく、上下線のホームに向けて通路が分かれる部分では、ご覧のように先が霞んでいた。ひどい時は先がほとんど見えないというから、ちょっとおっかない。

駅のロケーションは、集落からひとしきり離れた山中にあって、お客さんは1日に2桁いるかどうか、程度らしい。

今は、えちごトキめき鉄道の無人駅だが、駅員が配置されていた時代には、すべての列車で駅員がホームまで降りて安全確認していたというから、ご苦労様な話である。
Posted at 2025/07/14 21:46:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「やっとこさ歯が取れたぁ~」
何シテル?   01/23 21:32
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