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HIDをあきらめた「なれの果て」がこいつである。やっと届いた。

何って、LED式ポジションランプである。過去、安物のLEDを付けたら相当暗く、夜のお山で使い物にならなかったのであわててバルブに戻した経緯がある。

そもそもLEDは光の直進性が強く、ほとんど拡散しない光源なのが特徴だから暗く感じるのは正解である。で、今回はちょっと「やせガマン」して、スーパーワイドなんて書いてある高めのものを買ってみた。どうなるかはお楽しみ。

で、LEDはその名の通りダイオードの一種。すなわちPN接合を有する半導体で、電流をほぼ一方向にしか通さないという特徴は一般のダイオードと一緒。でもこの手のT10みたいなバルブソケットは、極性無用の規格であるから、普通に考えれば逆挿入(＝点灯しない)も十分考えられる。

その辺どうなっているのか？と思ったら「点灯しなかったら逆にして下さい」と非科学的な指示があった。まあ確かにそうするしかない。

内部構造をよくよく見ると、あんまり光が拡散しなさそうな構造に見えるのだが・・・どうなんだろう？