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コナミに行くには、電車に少しだけ乗ることになる。実は、駐車場がないという店舗なので、これしか行く手段がないのが実情なのだが、まあ、楽だし安いし、それはそれでいいと思っている。

ただ、週一回ぐらいになってくると、回数券ぐらいは買った方がいいかな、と思って、駅で回数券を購入した。券面を見て・・・絶句。区間指定の回数券だった。

つまり、A駅からB駅までの乗車に限って有効で、それ以外の乗車には使えない。乗り越しは打ち切り計算で初乗り運賃から再度支払う必要があり、差額ではない。これは国鉄の規則どおりで、全国のJRや関東私鉄は今もほとんどこの取り扱いをしている。

ただ、関西私鉄や東京急行、東京メトロなどは、金額式の回数券になっている。例えば200円区間なら、どこから乗っても200円区間まで有効。乗り越しは差額でOKという取り扱いも多い。

有効期間も、発売日から3ヶ月間が多いが、関西私鉄では、発売日から3ヶ月後の「月末」まで有効、という取り扱いをするところがある。つまり、実質4ヶ月近く有効ということにもなる。

乗客数にあぐらをかくのではなく、少しでも使いやすい制度にすることで、公共交通機関の「ごひいきさん」を増やしておくことは有効だと思うのだが・・・。