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今日はだいぶ寒かった。朝晩はもちろん、日中でも寒かったから、やっぱり気温が低かったんだろう。

これぐらい寒くなると、ムリしてバイクで出掛けなくても、と思うこともあるが、雨や雪でない限りは最低でも通勤で乗り続けたいと思っている。どのみち、数日でもバイクに乗らなかったら「乗りたい」と騒ぎ出すに決まっているし、少しずつ乗り続けることで車両の調子を維持できている面も大きい。

まあ・・・それでも今日は寒かったデス。

ポッポの丘には、営団丸ノ内線の400形も保存されていた。車内に入れたので、ぐるっと見回してみると、アッと声をあげてパチリ。

これは、車内の非常灯で、側面窓の柱に取り付けられている。銘板によれば、小糸製らしい。営団地下鉄では、銀座線と丸ノ内線が第三軌条集電方式で、亘り線などを通過する時、一時的に集電が途切れることになる。その際、車内の照明の電源も同時に切れてしまうので、車内が真っ暗になる。同時にこの非常灯が蓄電池の電源でボワッと光って、突然ムーディーな車内になるという仕掛け。

この400形あたりでは、実際にはフライホイール付きの補助電源になっていたので、照明が多少暗くなる程度だったらしい。ただ、銀座線の初期車両では本当にバサッと真っ暗になる。

安全面では新しい車両がいいのは確かだろうが、昔の車両はそれこそ生き物のような「味」があったのは確か。

メインで使っているカメラをデジタル一眼にしてから12年以上が経過した。色々と進化を続ける分野ゆえ、ミラーレスのZ50に乗り換えることにした。

一眼レフは構造上重く、手ブレ防止にもそれが良いとされてきたが、ミラーレスと手ブレ防止機構で、軽量でも問題なくなった。今のデジタル一眼はレンズ込みで1.5kgぐらいあって、撮影している時はまだしも、ずっとカバンに入れていたら重いなぁ、というのが実感だった。

それから、色々な環境変化でスナップ写真の比率が高まり、コンパクトデジカメを使う割合が高くなってきた。こうなると、スナップ写真の画質アップや表現の幅を広げたいという希望も出てくる。撮った写真をその場でスマホに転送してSNSにアップする機会も増え、デジタル一眼では対応が難しかったので、それゆえコンパクトデジカメと両方携行するムダも増えてきた。

そんなこんなを一気に改善する目的で、APS-Cサイズのセンサながら一定の機能と画質が見込めるモデルとしてZ50を選んでみた。レンズマウントは従来と違うので、レンズは買い直しになる。まずはスナップ用として、徹底的に小型軽量な組み合わせを購入。レンズと合わせても600gを切るので、持ち歩いてもストレスをほとんど感じないのがいい。

獲物捕獲などの本格撮影用に、もう1本レンズの調達を考えているのだが、予算の都合で購入は少し先になる予定。

実は早速昨日使ってみたのだが、軽量で使いやすい点は狙いどおり。電子ファインダーには多少慣れが必要かも知れないのと、自撮りモードはもうちょっと使いやすいように設定をカスタムした方がいい印象。写真をXに投稿するのもスムーズにできた。

ということで、色々期待が高まっている新型でございます。

昨日に引き続いて博物館シリーズその2、ということで、今日は区間急行にて出発。高速道路の交通量はいつもに増して少ない印象だが、飛ばすと寒いので、ほどほどの速度で走行。

少し時間調整で、小湊鐵道の上総鶴舞駅に寄ってみた。同社の駅舎の一部は国登録有形文化財になっていて、ここも大正末期の建築当初の姿を基本的に保っている。

最初は、いすみ市の「ポッポの丘」に行ってみた。養鶏場が経営していて、敷地はあくまで牧場の一部という建前になっている。ここは鉄道車両が多数保存されていて、千葉に縁がある車両が中心。横川や小樽でもそうだったが、車両は使わないとあっという間に錆びていくので、状態は全般に思わしくない。千葉都市モノレールの車体もあって、台車が間近で見られるのは面白かった。

ここから圏央道で芝山まで一気に移動して、次は航空科学博物館へ。先日は時間の関係でパスしたのだが、今日改めて再訪した次第。

地元要望で設立されただけに内容は本格的で、航空機の歴史が多数の模型で展示されている。ボーイング747のジャンボジェットが中心で、二層構造の胴体の輪切りを見ると、どんな構造をしているかよく分かる。成田にやって来た航空会社の機体の写真がずらり並んでいて、倒産や事業縮小で定期便のなくなった会社が案外多かった。

昼食は博物館内の展望レストランを考えていたら、家族連れで大混雑。待ってまで入るような所でもないので、以前に調べてあった空港近くのお店に行ってみた。・・・するとこちらは定休日。昨日も今日も、食事はトコトンついてない。結局、空港ならロイヤルやろ～、という安直な発想で、超久しぶりにロイヤルホストに入った。

だいぶ時間も押してきたので、その後は淡々と帰宅。某所にて新年のご挨拶をして本日おしまい。お疲れさまでした。

何も寒い中を走り続けることもなかろう、とまでは言わないけれど、途中で暖まりながら回ればいいか、という単純な発想で、今日は博物館シリーズをやってみることにした。

つくば市には色々な博物館があって、JAXAの宇宙センターが一番有名どころだろう。そんな博物館を巡回する関東鉄道のバスまであって、つくば駅に発着している。

そんな中から今日は、まず国土地理院の「地図と測量の科学館」へ。2階の常設展示がメインで、内容がマニアックすぎて少々困るくらい。能登では地面が隆起していると報じられているが、東日本の時は石巻で5m横へ、1m沈降したとのこと。

磁北(方位磁石の向き)と真北の角度差を示す日本地図があって、北海道あたりでは10度以上の差があるとのことで、これぐらいだと補正が必要なレベルだろう。

次はご近所の「つくばエキスポセンター」へ。1985年のつくば科学万博を記念した施設で、科学技術を分かりやすく展示・・・しているが、全般に小学生向けといった印象。実際、近所の子供であふれていた。

そんな中で面白かったのが、科学万博の記録コーナー。当時、会場まで行けなかっただけに、興味深くじっくりと見て回った。富士重工が架装したボルボB10Mの連接バスも少しだけ登場。当時の運賃が片道600円とのことで、結構高い部類だったと思われる。

色々下調べして行ったランチのお店がまだ正月休み！とかで、結局そのまま帰宅することにした。

今日の画像は、科学万博のコスモ星丸とH2ロケットの組み合わせ。エキスポセンターにて。