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今日の画像は、JR参宮線の池の浦シーサイド駅の様子。駅としては2020年に廃止、実際の営業は2017年を最後に行われていないとのこと。元々臨時駅で、列車が停車する日は夏季の限られた期間だけだった。

訪れた時はちょうど干潮だったようで、あんまり「シーサイド」な感じがしないが、満潮時には駅の護岸まで水面が来る。キハ25が通過中のところがホーム跡で、車両に近い部分が撤去されたものの、ご覧のとおり照明も含めて割と痕跡が残っている。

ご覧のとおり、実に「シーサイド」な駅ではあるけれど、海水浴や潮干狩でこの駅を利用する人はほとんどいなくなり、結果として廃止された。海に近いのは確かだが、海水浴や潮干狩に行くには、ここから結構歩く必要があるうえ、駅周辺には旅館が数軒ある程度とあっては、利用が伸びないのも仕方あるまい。

景色は結構いい場所なんですけどねぇ・・・。

今日は午後から天気が荒れる予報だったので、午前中に慌ててバイク2台を水洗いしておいた。雨で多少は空気中のホコリがきれいになるかと期待したけれど、思ったほど雨が降らずがっかり。

さて、洗車したら拭き上げで車両を間近から眺めることになる。異常発見の契機にもなるので、悪いことではないと思ってやっている。で、今日の画像は区間急行のリヤホイールを間近でとらえた1枚。

ホイールは純正アルミで、ホンダのロゴに併せて遠州軽合金、つまりエンケイのロゴも入っているのが分かる。ライン装着品だから、あんまりスマートな感じではないけれど、実用面ではバッチリの性能がウリだろう。

エンケイはアフターパーツのホイールでよく知られているけれど、メーカーのライン装着向けアルミホイールで最大手なんだそうで。先日の日記でご紹介した浜松の本田技研で、燃料タンクの製造を打診されたのが自動車市場への参入のきっかけだったとのこと。浜松ご近所つながり、ということになる。

改めて、自動車産業は裾野の広い業界だなぁ、と思う。

日本自動車研究所を略してJARIというらしい。まあ、ジャリジャリなわけです。

ここ数日、特に風が強い状況が続いていて、通勤準急はすっかり砂だらけ、ジャリジャリになってしまった。帰宅途中のコンビニで撮影したので分かりにくいかも知れないが、車両全体が砂で厚くコーティングされた状態になっている。

室内にいても何だか粉っぽいし、マスクなどはすぐに砂を多く含んで、逆効果になっている始末。花粉も大量に舞っているから、世の中全体がジャリジャリなんだろうと思う。

こうなったら谷田部の45度バンクで・・・いやそっちはJARIの話？

行くたびに感じるのだが、伊勢志摩では近鉄の存在感が余りにも大きい。もちろんアクセスの主役であることは間違いない。JR参宮線もあるが、天皇陛下が伊勢神宮に参拝する際は、基本的に近鉄が選択される。

ただ、それ以上に地域の経済、とりわけ観光産業での存在感も大きい。G7伊勢志摩サミットが開催された志摩観光ホテルや、伊勢志摩スカイライン、志摩スペイン村などはすべて近鉄グループに属する。

関西私鉄の中では、どちらかと言えば野暮ったいイメージの近鉄だが、それでも特急は格別の存在感を誇っている。特にこのあたりを走るシーンは近鉄の象徴の一つだろう。

伊勢志摩ライナーがやって来たので撮影してみた。撮影場所は、ちょうど鳥羽水族館の横にあたり、アシカショーの賑やかな声が聞こえてくる。列車の最後部は、ミキモト真珠島ぐらいだろうか。

近鉄特急は、伊勢神宮や二見浦と並んで、この地域の大切なアイコンなのかも知れない。

朝、ホテルを出発しようとしたらポチッと来た。予想外の雨である。しばらく雨中走行になってしまったが、すぐにやんで走行風で丸ごと乾いたから、ま、いっか。

そのまんま帰宅しても良かったのだが、それではつまらないので、途中、浜名湖あたりを走ってみることにした。東名に舘山寺のスマートICがあって、そこから浜名湖の中に連なる島をつないで走ってみた。

余り天気が良くなかったけれど、お手軽な観光地としてはちょうどいいぐらい。JR弁天島駅の交差点で信号待ちをしていたら、上の高架を新幹線がブンブン通過して、その振動がこちらにも伝わってきた。浜名湖の真ん中ゆえ、地盤は相当にゆるいんだろう。

で、浜松市内にあるこんな所にも行ってみた。浜松はホンダ、ヤマハ、スズキの発祥の地だが、その中でこんな小さな記念碑が建っている。今はマンションになって跡形もないけれど、ここに本田技術研究所を設立したのが本田技研のはじまり、なんだそうで。

さて、浜松まで来たら何を食べる？近頃は餃子も熱いらしいけれど、ここはひとつ、意を決してうなぎ屋さんへ。かなーり値の張る存在だが、さすがにおいしかった。次はもう少し時間を取ってみてもいいかも知れない。

あとは新東名を一気に帰宅。久しぶりに色々な体験ができて良かった。