今日は88年5-10号のCARandDRIVERの特集記事。
のご紹介。
20年前に趣味にしたいと思われてたクルマは現代の感覚でも趣味にしたいと思われてるか、それとももうこんな古いクルマなんかよりも最新のスーパーなクルマたちに取って代わられているのか?
しかし、何故かこのCARandDRIVER,88年~89年辺りの数冊が残っていたんですよね。
もう古すぎて虫に食われてるかと思ったけど、かなり保存状態は良かったみたいで、ブログにうpしても耐えられる状態でした^^
まず最初は・・・
スポーツカーのど真ん中 ポルシェ911カレラ
これは930の3.2Lバージョン
225ps/27.3kgmの最終モデルが紹介されてますね。当時の新車価格では995万だそうです。89年モデルで消費税導入に伴って物品税が撤廃されてからは890万に値下がりしてたはずですけどね。
人気のザ・ポルシェ。ほとばしるスポーツ精神をぐるめしてみないかい、のコピーについては意見を差し控えさせてもらいますww
お次はロータスエランS3
この企画の88年時にも既に26年の年月を経てる1962年モデル。今となってはもう45年前ですよ!?
って、自分とほとんど同い年ぢゃないですかww
1.6Lのツインカムエンジンで105ps/14.9kgm
この時代のフェアレディ1500はOHVエンジンで71ps/11.5kgmというスペックなので、実力差は歴然としてましたね。しかもDIN表示とJIS表示の差もあるわけですからね。88年当時の市場価格で3~400万だそうです。
ここで日本車の登場。ホンダS600 64モデル
世界が注目した国産ライトスポーツ、日本車唯一のコレクターズ・アイテム、だそうです。いや、コレクターズ・アイテムというならトヨタ2000GTもあったと思うけど、どうでしょう?
最高出力57psは8500回転という超高回転で発生。いかにもホンダのエンジンって感じす。
88年当時フルレストア済みで230万前後だったみたいです。
右はアルファの2000GTV、左がMGBリミテッド
いかにもGTromanの西風さんが大喜びしちゃいそうな2台。
アルファの2000GTVは63年デビュー、MGBリミテッドは62年と先ほどのエランと同世代です。
アルファ2000GTVは直4DOHCで150ps。かたやMGBは1.8Lの直4OHVで62ps 現代では軽自動車でももっとパワーありますねw
でも、この時代の旧車はパワーなどのスペックでは語れない味があるでしょう。
どちらも88年当時で160~200万前後だそうです。
こちらはご存知、MINIメイフェア
デビューこそ59年と88年当時ですでに29年も昔のこと。
88年モデルは直4OHVの999cc42ps/6.8kgmですが、回せばまわすほどパワーがにじみ出てくるそうですよ。
新車価格で4MT159万/4AT174万だそうです。
右がVWビートルカブリオレ、左がシトロエン2CVスペシャル
ビートルは65年式で3年車検付きで280万。のんびりと海岸をドライブするのに最適なオープン。水平対向4気筒の1285ccから40psと非力ですけど、これもまた味のあるクルマですね。
かたや2CVは88年ではまだ新車が買えて、もっともベーシックなスペシャルで143万。エンジンは水平対向2気筒602ccから29.5psですから、可愛いものですw
最後は65年式のコルベット・スティングレー
永遠のアメリカン・スポーツ。デートはUSA西海岸ムードで決めよう、なんて本当に臭いコピーだけど、アメリカンスポーツはどうでしょうか?
このコルベットは4MTなんですね。3年車検つけて600万だそうです。
エンジンはV8OHV5358ccから350ps/47kgmと65年当時にこれほどのビックパワーはさすがアメリカですよね。
アメリカンV8はいかがでしょうか?
さて、趣味にしたいクルマたち、どれかお気に入りのクルマはありましたか?
2007年の現代でもこれらのクルマはエンスーたちの憧れのクルマでありうるかどうか、と言ったらもちろんYESでしょう。
ポルシェのように最新のポルシェが最良のポルシェである、と言われてるのも否定しませんが、このような旧車を趣味に持てたら、クルマ生活もまた一層楽しいでしょうね。
そう、ドライブ先で止まってしまうことも含めてねww
Posted at 2007/03/15 21:12:44 | |
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