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2013年09月30日 イイね!

ソース焼きそば 191/218 マルキ中濃ソース 192/218 OKウスターソース 193/218 トキハ焼きそばソース

 この日は土曜日出勤の振り替え休日であったため、焼きそばを食べに行ってまいりました。この数日後に真夏日を記録していますが、この時期の大阪の夜は、だいぶ過ごしやすくなっていました。



マルキ中濃ソース
 名古屋のソースは、甘くてしょっぱいソースが多いように感じます。何故か辛さと酸味はありません。土地柄なのでしょうか?このソースは、甘さとしょっぱさが中心で、酸味が若干あります。香りはしょっぱそうでしたが、食べているうちに気にならなくなりました。辛さはありません。この味わいは、ご飯に合うんだろうなあ~。名古屋と大阪のソースはご飯に合わせることを前提に、味を設定しているように感じます。



OKウスターソース
 このソースは、酸味と塩気のバランスがよく、飽きのこない味わいでした。甘さと辛さはほとんどなく、ちょうど印象の良いソースでした。

ところが、このソースを味わっている最中から「渋み」とも「苦味」ともつかない味が口の中に広がってしまいました。一体どうしたことでしょうか??



トキハ焼きそばソース
 このソースは、前のOKウスターソースを全体的に濃い味にしたようなソースでした。OKウスターソースはそのままで食べられますが、こちらはご飯があったほうが良いように感じられるソースでした。しかし、前述の「渋み」や「苦味」は相変わらず感じられてしまいました。

その後、揚げ物などにソースをかけて食べたことはありましたが、渋みは感じられませんでした。



なお、この日はお店に「ブルドッグ特級ソース」と、「オリバー和ソース」を寄贈してまいりました。
Posted at 2013/11/02 23:45:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ソース焼きそば | グルメ/料理
2013年09月29日 イイね!

バンホーテンココアの夏冬仕様の比較をしました

 乳牛は、食べる草の量などによって?、出してくれる牛乳の乳脂肪分が季節によって変動するのだそうです。これが関係するとは思えませんが、バンホーテンココアにも夏仕様と冬仕様がありました。なかなかこれを比較するには至りませんでしたが、この日の数日前、店頭で夏仕様と冬仕様が同居していたため両方を購入、早速比較してみるのでした。



パッケージの違いは、このとおりです。夏仕様は青を使って涼しげな印象を抱かせ、冬仕様は赤を使って暖かさを表現しています。夏仕様には、グラスにに氷が入っていますね。



成分表です。
夏仕様は冬仕様と比較して炭水化物(ココア成分?)が少なくなっています。飲み比べてみると、確かに夏仕様の方が後味が軽く、「ちょっと足りないかな」という印象を抱きます。一方で冬仕様は「濃いかな?」と感じます。飲み終えてみると、夏仕様は「また飲んでも良いかな?」と思う一方で、冬仕様は「当分ココア飲料は飲まなくても良いかな?」と感じます。



乳飲料に関わる表記です。「公正」のマークがあるとおり、乳飲料としての厳しい制約がありますから、こちらは変えられません。おっと、甘味料に人工甘味料を使っていますね。これは良くないなあ。なお、バーコード番号は変わっていますので、違う製品として扱われています。

 定番製品というのは、季節や時期によって微妙に味を変えているのだそうです。こうすることで、長い期間飽きられずに多くの人に選んでもらえる製品になっているのでしょうね。そんな、企業にとって基幹となる大切な製品の季節変動について、身をもって感じた時間でした。
Posted at 2013/10/18 00:53:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 食物 | グルメ/料理
2013年09月29日 イイね!

今夜放送!テレビ朝日系列「特捜最前線2013」に期待が高まる

今夜放送!テレビ朝日系列「特捜最前線2013」に期待が高まる 最近テレビドラマの感想や批評を書いておりませんでしたが、見ていないことはないのですよ。「半沢直樹」も録画しましたが、あまりストーリー展開がうまいようには思えません。個々の話がぶつ切りであるように思えます。その他の作品は、「サマーヌード」をはじめ、語るに値しないものばかりで。。。

 さて、そんな中今夜放送される「特捜最前線2013」は、昭和52年から61年まで放送されていた「特捜最前線」の復活版です。東映チャンネルでは昨秋、復活シリーズを放送していたのですが、評判が良かったのでしょう。地上波で新たに復活します。

私が何を期待しているかというと、脚本が「長坂秀佳」氏であることです。特捜最前線の中でも代表的な作品を執筆し、ストーリー運びや登場人物の心理描写に長けている方です。およそ1時間弱の放送時間とは思えないような重厚な作品が多く、見ごたえたっぷりな作品ばかりでした。

また、最近の刑事ものには少なくなっていた、「刑事犬」が活躍する話でもあります。特捜最前線では刑事犬はおそらくほとんど登場せず、どちらかというと太陽にほえろ!の印象の方が強いのですが、長坂氏ゆえ、人間とのつながりなどにおいて、その辺りは良い仕上がりにしてくれることでしょう。

 最近の刑事ものといえば、特に女性刑事が活躍する作品「篠原涼子のアンフェア、竹内結子のストロベリーナイト、天海祐希のBOSS」など、男勝りの女性上司が自身の優秀性を誇示するため、部下を放ったらかしたり顎で使ったりする作品ばかりでした。

刑事ものの原作の多くを手がける誉田哲也とかいう男がかかわる作品も、登場人物の心理描写は放ったらかして、警察組織の描写などにばかり目を向けて、「これは果たしてドラマとして楽しめる作品になっているのであろうか?」とでもいう雰囲気になっているものばかりでした。

 そんな「太陽にほえろ!否定形刑事ドラマ」が多く出回っている中での、特捜最前線の復活です。これは、期待せずにいられません。

このブログをご覧の皆さん、ぜひ今夜は「特捜最前線2013」をご覧になってください!
Posted at 2013/09/29 16:35:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 音楽/映画/テレビ
2013年09月25日 イイね!

究極の簡単コーティング。 シュアラスター「ゼロ プレミアム」


■Q1:いまお乗りの愛車を教えてください(例:メーカー/車名/年式/ボディカラー)
トヨタ/コロナ/1980年/白 日産/ブルーバードシルフィ/2003年/シャンパンシルバーメタリック
■Q2:性別/年齢(年代)を教えてください。
男/40歳代
■Q3:愛車の保管状況を教えてください(例:屋外、屋根付き駐車場…etc)
カーポート
■Q4:愛車の使用用途を下記より選択してください。(複数選択可)
①通勤や通学 ②街乗り ③ドライブ ④レース ⑤その他(具体的に教えてく
ださい。)

■Q5:洗車頻度(例:2週間に1回、1か月に1回…etc)と洗車場所(例:自宅、洗車場、ガソリンスタンドなど…etc)を教えてください。
コロナ 年に二回 ブルーバードシルフィ 月に一回 どちらも自宅
■Q6:手洗い洗車を行いますか?
①はい ②いいえ

■Q7:ネンドクリーナー等を使用しての鉄粉除去を行いますか?
①はい ②いいえ

■Q8:専用クリーナー等を使用しての水アカ除去は行いますか?
①はい ②いいえ

■Q9:洗車仕上げに関し、下記の中から、ご自身の実施されている方法を選択し
てください。(複数選択可)
①スプレーコーティング ②コーティング(塗り込みタイプ) ③WAX ④半練りWAX ⑤その他 ⑥行わない
①、②
■Q10:Q9で①と答えた方にご質問です。今使っているスプレーコーティング剤
を教えてください。
シュアラスターゼロウオーター、ゼロウオータードロップ
■フリーコメント
ブルーバードシルフィは、ここ数年、年に一回ナノグラスリアルプロコーティングを使用しています。
コロナは、なるべく洗車をしないようにしています。

※この記事は究極の簡単コーティング。 シュアラスター「ゼロ プレミアム」 について書いています。
Posted at 2013/09/25 00:41:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2013年09月23日 イイね!

ホンダ フィットハイブリッド 試乗

ホンダ フィットハイブリッド 試乗 この日はお彼岸のため帰省しました。ようやくフィットを試乗する機会を持てましたので、早速行ってまいりました。

フィットのハイブリッド仕様について
 フィットのハイブリッド仕様は、旧型のマイナーチェンジ時に追加されました。ついこの前のように感じていましたが、もう3年も前でした。そもそも「コンパクトで燃費よく、走りも活発」な車として人気が高いフィットであったため、ハイブリッド化と燃費の向上とのバランスが難しかったそうで、難産だったと聞きました。

ホンダのMT車ではないハイブリッドシステムは、油圧多板クラッチ付きマルチマチック+アシストモーターで成立させてきました。ホンダはCVTのエンジン回転断続機構にトルクコンバーターを嫌い、油圧他板クラッチの断続方式を採用してきました。しかし、使い続けているうちにCVT油の摩擦特性が低下した上にクラッチ表面が痛み、半クラッチ状態がうまくできなくなる現象を抱えています。

また、ベルハウジングに、フライホイールの代わりとしてモーターが設置されるため、大きな出力のモーターが搭載できないという点もありました。

現行インサイト以降、半クラッチに関するトラブルを回避するために、インフォメーションディスプレイにCVT油を交換する時期を案内するようになりました。

エンジン車らしい、ダイレクトなドライブフィーリングが味わえて、軽快な運転感覚のホンダのハイブリッドでしたが、現行インサイトが現行プリウスと販売上で衝突、プリウスの圧倒的な勝利に終わったことから、フィットハイブリッドは新しいハイブリッドシステムに刷新した上で、新登場となりました。

なお、良いことずくめではありません。「通なモデル」であった、RSハイブリッドは、構造上全面的に廃止となりました。RSのMTのハイブリッドは、CR-Z前期型と同じシステムを持つ実用スポーティーカートして魅力的でしたが、あっけない廃止でした。

エンジン+モーター
 初代フィットで登場したL型エンジンは、当初SOHC2バルブ2点点火方式でした。当時はガソリンエンジンの回転数を落とし、低速時の出力を向上させることをベンツが提唱し、一時流行でした。しかし、可変バルブタイミング機構を採用したほうが効率が良くなります。そのため、構造上可変バルブタイミングを採用しづらいSOHC方式を今モデルで廃止し、DOHC化しました。なお、旧型ではSOHC4バルブVTECを採用しています。この通り、メーカーの説明など、朝三暮四です。

ガソリンエンジン仕様車は、1300ccアトキンソンサイクル・ポート噴射仕様と1500cc筒内噴射仕様ですが、ハイブリッドは1500cc遅閉じアトキンソンサイクル・ポート噴射仕様です。旧型モデルは、1300cc(減速時)気筒休止VTEC仕様でしたので、スペック上は熱効率が向上しています。

なお、トランスミッションに後述のDCT方式を採用しているため、減速時にはエンジンの動力を開放、モーターによる発電ブレーキ(回生ブレーキ)と、電子油圧制御式摩擦ブレーキで減速できますので、気筒休止VTECは不要になりました。


このエンジンの仕様は、低速走行時はアトキンソンサイクルで、熱効率よく運転しています。特に1速にシフトされている時には、モーターのみで走行できます。2速以上では、エンジンを始動してエンジン+モーターのパワーで走行します。

また、運転士がアクセルペダルを深く踏むなど、要求出力が大きい時には電動式可変バルブタイミング機構を駆動してアトキンソンサイクルからオットーサイクルへ以降、さらに高回転域などでは、VTEC機構を切り替えてバルブリフト量を増大、さらに高出力を得ています。すなわち、ハイブリッドシステムが変わっても「エンジンの出力で走る車」になっているのです。

後日記述予定の、ガソリン1300cc仕様車は、この低速走行領域でアトキンソンサイクル故か大幅に出力が不足しています、しかしハイブリッド仕様は、この領域でモーターを積極的に駆動し、動力のアシストをしています。

アクセルペダルに対するエンジン+モーターの出力は十二分にあり、ペダル操作に対して素早く回転数が上昇します。セールスマンの方が同乗しているゆえ、アクセルペダルを全開にすることはできませんでしたが、半開程度の印象では2000ccの140-150馬力級のエンジンに近い印象です。全く余裕にあふれていて、俊敏な走行が可能です。

このシステムの特色は、このレスポンスとパワーの立ち上がりの自然さです。ほとんど「ワイヤースロットル式のガソリンエンジン」と同程度のレスポンスになっており、加速をする楽しみを感じます。トヨタのハイブリッド方式であるTHSⅡは、エンジンと駆動系がつながらない印象が非常に強いものですが、今回のフィットの方式は、旧型以上にダイレクトな印象を楽しめます。

また、旧型までのL型エンジンで気になっていた「ジリジリ、ザラザラ」という振動ないしは微小な音は、旧型ハイブリッド同様聞こえなくなっており、静かで滑らかな印象になっています。

トランスミッション
 日本では、日産GT-R、三菱ランサーエボリューションとギャランフォルティスのみに採用されていた、ダイレクトクラッチ式二分割トランスミッションが採用されています。奇数段(1,3,5速)ギヤ列と偶数段(2,4,6速)に分けたトランスミッションとエンジンの間にそれぞれクラッチを搭載、さらに、それぞれのギヤ列には油圧クラッチを設けています。

1速にシフトしている時には、偶数段は2速にシフトしてクラッチは開放した状態で待機、変速時は、クラッチを繋ぎ変えるだけで変速しています。以後、この繰り返しです。クラッチが切れている時間がほとんどなく、素早い変速が可能となっております。

なお、1速ギヤを遊星歯車としてスペースを確保、その部分にモーターを搭載しています。前述の通り、1速と後退時はモーターで走行し、2速以上の前進時にエンジン+モーターの走行をしています。奇数段時にはモーターが直接、偶数段時には、3速や5速ギヤの奇数ギヤを介してアシストをしています。

このダイレクトクラッチ方式は、VWを初めとした欧州車を中心に、ダウンサイジングターボエンジンと組み合わされることが多いです。クラッチは湿式と乾式があります。湿式は、半クラッチ性能や寿命に優れる一方で油圧を作る損失があり、乾式は半クラッチ性能やクラッチの寿命に難があります。

変速レスポンスは非常に素早く、マツダのスカイアクティブATよりもやや勝る印象です。しかもクラッチを切っている時間が非常に短くなっています。トヨタのTHSⅡを「シームレスな加速」と表現する文章が多いですが、この「段がある加速」は、エンジン回転数や速度域、段から「加速性能が予測できる」良いところがあります。

このトランスミッションが量販車種に採用されるのはほとんど初めてです。耐久性については少々疑問が残りますが、大変魅力的なトランスミッションです。(私は、3ペダルMTの、クラッチが切れている間の独特な「溜め」が好きなので、変速レスポンスが良すぎるのも好きではありません。)

サスペンション
 初代フィットの初期型でサスペンションの硬さが指摘されました。旧型も前期型はサスペンションが滑らかにストロークしていませんでした。後期型でしなやかさが感じられるようになり、特に車体剛性を上げて車両重量も増大しているハイブリッドモデルでは、「しなやかでしたたか」と感じられるようになりました。

以後、ホンダ車のサスペンションは乗り心地向上に向かっていますが、このモデルについて言えば減衰力の立ち上がりが弱く感じられます。補修を繰り返したような道路では、車輪がバタついてしまって、妙な振動を感じることがあります。カタログ等によると、二段絞りバルブのような、車輪の上下速度が速い時には減衰力を弱め、ロール時のようなストロークする速度が遅いときには減衰力を発揮するかのような説明があります。

しかし、これは明らかにタイヤやホイールとのマッチングが悪く、減衰力不足を感じてしまいます。もう少し、ストローク量などに対して比例して減衰力が出るように調整をして欲しいものです。

ブレーキ
 ブレーキペダル操作量と、ブレーキ油圧の上昇が連動しない、「電動送りモーター駆動ピストンによる、電子油圧制御式ブレーキ」が採用されています。すでに日産のフーガハイブリッドやシーマ、リーフでも採用されている方式です。これにより、ブレーキペダルが操作されていてもブレーキ油圧をかけず、発電ブレーキのみの減速が可能になりました。これにより、旧型のように気筒休止VTECを作動させて、エンジンブレーキを効かないようにする機構が不要になりました。

発電ブレーキが失効するなど、摩擦ブレーキが必要になった時にはマスターシリンダーのピストンを押すモーターを駆動し、普通のフットブレーキのようにホイールシリンダーへと油圧を供給しています。

トヨタ方式のように、後輪のブレーキを完全に止めるなどといった、いわゆる「遅れ込め制御」は出来ませんが、シンプルで確実なブレーキとなるため、私はこの方式を評価しています。

となると、ブレーキペダルの操作感を演出する機構が必要となります。普通の油圧ブレーキですと、操作部分がゴム製の「リアクションディスク」に当たるような、やんわりとフルストロークに達した印象となりますが、この方式は、硬いものに当たるかのような、俗称「板ブレーキ」になっています。しかし、総じてペダルの操作感はしっかりしていて、制動力の立ち上がりも自然、高く評価できるブレーキです。

ステアリング
 既に初代から電動パワーステアリングを採用しています。このモデルについて言えば、少々軽すぎる印象です。旧型との違いはごくわずかのようですが、路面の状態を適度に伝える性能という点では、旧型の方が良かったように感じます。しかし、電動パワーステアリング車全体の中では、仕上がりが良い方であると思います。

軽さ優先のチューニングも、「女性の意見を採用」なのかもしれませんが、女性は外界を知ることを嫌っているようにしか思えません。技術的に誤っているように思います。

また、サスペンションのところで書いた「荒れた路面での車輪のバタつき」に応じて、この不快な振動が若干ステアリングに感じられることがあります。このバタつきは、この車の印象を悪化させています。

ボデー
 これまで散々書いた「車輪のバタつき」が、ボデー剛性の低さに感じられてしまうことがありますが、ボデー自体のしっかり感は比較的高いです。旧型後期モデルは、他車の進化と比較すると随分と遅れた印象になっていましたが、今モデルも、他車と比較してごく標準的な程度である印象です。

ボデーは、特に荷物室と後席が拡大されており、少々ワゴン車のような印象が出てきています。スタイルを含め、かつての「コルトプラス」を思わせます。となると、旧システムを採用している「フィットシャトル」との住み分けが難しくなってしまっています。車の用途に合わせて選べば良いと思いますが、シャトルの方がこのモデルと比較して、「しっとり、なめらか」な印象が強く感じられるため、両者を乗り比べるとよいでしょう。

内装の出来はなかなか良く、ドアトリムやダッシュボードの仕上がりも、同クラスの車以上に感じられます。また、原稿ステップワゴン登場時などに流行っていた「シルバーアクセ風メッキパーツ」の使用部分が少なくなり、ギラギラとした印象はだいぶ抑えられて品が良くなりました。

細かい部分では、「ドア側につけていたウエザーストリップ」を廃止し、全てボデー側のみになっています。部品点数、工数削減、サビ防止に効果があります。その一方で、従来はドア全周がウエザーストリップで囲まれ、ドアとボデーの隙間すべてをウエザーストリップで包み込む、あたかも「プラグドア」のような構造でしたので、ドアを閉めた時の音はやや大きくなっているようです。

スタイルは好みですが、斜め後方から見た場合の「ボテッとした」印象は気になります。ホンダも気にしているのか、リヤバンパーサイドにガーニッシュをつけて、丸さを抑えてシャープなラインをつくっています。

RSモデルでは、旧型は完全にスイフトスポーツを意識して「エアロパーツ」感が強くなっていましたが、このモデルは、全体的に「男性的な強いライン」になったためか、エアロパーツによる特別感は控えられています。この辺りは、「大人でも乗れる」モデル感が出ていて、評価できます。

まとめ
 ホンダの屋台を刺さているフィットですから、モデルチェンジには非常に力が入っています。しかも、新ハイブリッドシステム、ほぼ新設計のエンジン、新設計のトランスミッションと、新設計づくしです。

かつてのコンパクトカーブームは、軽自動車ブームによって終了しています。しかし、使いやすくて燃費が良くて、走りに余裕があって、衝突事故時も高額な部品が傷みにくい、小型車の方がおすすめです。

また、このモデルでは、ハイブリッドが量販グレードになると考えられている節が有ります。1300ccはパワー不足、RSは一部の人しか選ばず、1.5Xは、フィットにしては高級すぎて、顧客不在な贅沢グレードとなっています。

お買い得で走りがよくて燃費が良いこの車、小型車を考えている人なら誰でもおすすめできます。


おまけ
 RSのハイブリッドMTが廃止されてしまったのは、残念でなりません。これこそが、「唯一無二」なホンダの個性でした。スポーティ(≠スポーツ)で実用的なキャラクターは、かつてのグレード名「SL」や「ST」、「SSS」を思わせるものでした。

評論家や雑誌は、皆「非常に個性的過ぎたり、性能が高すぎて値段も高価なモデル」を評価しがちですが、「肩の抜けたスポーティー」な車というのは、もっと考えられても良いと思います。


参照して欲しい記事

トヨタ
 オーリス
 イスト
 ヴィッツ
 ラクティス(1300cc)
 ラクティス(1500cc)
 スペイド
 プリウス(単独)
 プリウス(インサイトと比較)
 プリウス(CR-Zと比較)
 アクア
パッソ

日産
 ノート(エコスーパーチャージャー)
 マーチ
 ジューク
 キューブ

ホンダ
 フィット(初代後期型)
 フィットシャトルハイブリッド
 フィット(ハイブリッド、RS、ノーマル各旧型)
 フィット(旧型後期型)
 フィット(旧型前期型)
 CR-Z(前期型CVT)
 CR-Z(前期型MT)
 フリードハイブリッド
 インサイト

マツダ
 アクセラ(まもなく旧型になる後期型一回目)
 アクセラ(同二回目)
 デミオ(前期型)
 デミオ(後期型スカイアクティブ)

スバル
 XVハイブリッド
 インプレッサG4

スズキ
 スイフト(前期型1200cc)

VW
 UP!
Posted at 2013/11/21 01:21:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

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