
10日ほど前、テレビが映らなくなりました。
受信状態を確認すると、入力レベルが異常に低くなっていて、どのチャンネルもアウト。
原因がどこか探るのに屋根に登らなくてはならないので、放置してました。
可能性としては、電源供給ラインの断線とブースターの故障。
無駄になるかも知れませんが、新品ブースターを手配しておきました。
この時期、日が昇るとすぐ気温は30℃を超え、とても作業なんてしていられないので、午前4時に起床。
さてハシゴを掛けて登りますか、、
と、突然の雨で中断。
けっきょく小一時間待機することに。
雨が上がり少し薄日が差すと、虹が出ました。
よく見ると、珍しい二重の虹。

早朝から、ちょっと得した気分。
我が家は同軸ケーブルが壁内に埋め込まれているのですが、昔の話なのでどのように配線されているのか知る術がありません。
新規に同軸ケーブルを配索するのが良いのは分かっていますが、けっこう大事になるので、既存のケーブルを流用しています。
そのせいで、ブースターの説明書と違う少々変則的な接続をして成立させています。

原因をさぐってみたところ、単なる電源ケーブルの脱落と判明。

ブースターの買い替えは必要ではありませんでしたが、購入した製品には電源の異常を確認する機能があり、室内で判断できるので、これからちょっと楽になります。
市販ブースターの種類は多くて迷いましたね。
面白いのは、同じ製品でも業販用と一般用に異なる型番が与えられ、価格が5割も違うこと。
知っているとフトコロへのダメージがかなり軽減されます。
アンテナは我流で固定しているので、風雨にさらされて若干向きがズレたようなので、瀬戸市の基地局に向けて補正。
CSアンテナはボルト固定なので、向きが変わることはないですが、前回いい加減に決めたので、今回は細かく調整。

パラボラには使い
道のない車のコーティング剤を塗っておきました。

ブースターはアンテナ直下が良いに決まっていますが、調整のため屋根に登らなくてはなりません。
家族に数値を読んでもらうのも手ですが、早朝にやっているので、一人で黙々とハシゴの上り下りを繰り返します。
電気屋さんが持っている電波強度計が欲しくなりますね。

入力レベルを減衰させてみたり、アッテネータを入れたり切ったり、LNBをオンにしたりオフにしたり。
調整の成果かブースターの性能か、かなり信号強度が安定しました。
それと、これまでは大出力の放送局と小出力の曲に受信レベルの差があったのですが、皆均等になりました。
単純にブーストしてるだけではないのかも知れません。
虹も見られたし、視聴環境も良くなったし、労力の甲斐はありましたね。
Posted at 2022/08/07 10:11:13 | |
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