
お気に入りの電子機器に、
docomoが発売していたSigmarion3があります。
もともとは、GPSレシーバに長距離ツーリングのログを記録できるメモリー容量がなかったので、
ログの保存用として購入したものです。
OSは WindowsCE NETで、PDAと呼ばれていましたね。
なかなか使い勝手がよく、海外出張などで活躍してくれました。
2003年に購入して13年。
それほど使用頻度が高かったわけではありませんが、バッテリの保ちはWMPを連続再生して4.5時間。
まだまだ使えそうですが、化学反応物のバッテリはちょっとヘタってますね。
これからも使いたいのですが、純正もサードパーティも生産終了。
セル交換サービスを利用する手もありますが、6000円の出費はねぇ。
と言うことで、自分でセル交換します。
Sigmarionの純正バッテリを割ってみると、セルタイプは18500。

ちゃんと単セルで、充電制御されていますね。
ところがこのセル、単品ではなかなか手に入らない。。。
ググってググって、同型セルのデジカメ用バッテリが見つかったので購入しました。
セルを入れ替えるだけの簡単な工作。
小一時間で終了。
セルは
比亜迪社製、1800mA。
中国製ですが、有名なメーカーなので安心かと。
充電も問題なし。

WMPの連続再生は6時間。
900円の出費でしたが、交換しただけのことはありました。(^^)b
ところが、、
メインバッテリを外すと、バックアップ充電池が半日で放電。

これじゃ、バックアップにならない。(^^;
と言うことで、バックアップバッテリも交換です。
底面にある5本のスクリュを外します。
精密ドライバが合うかと思ったら、意外とでかいドライバを使用。
背面の嵌合爪数ヶ所を丁寧に外します。
側面もムリしないように、様子を見ながら。
手前にもパッチン部分がありますが、幅の狭い部分をコジルと割れます。
イヤホン、マイクのソケットが引っかかるので、そこも注意してパックリ。

アケボノ色の部品がバックアップバッテリ。
タブ形状が違いますが、同型のML2020は手に入ります。
配線を付け直して装着。

あとは底蓋を戻せば、新品同様?
時代遅れと言われても、自分の使い方なら、まだまだ現役です。
お気に入りなので、嬉しいです。(^^)
Posted at 2016/12/22 21:38:10 | |
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