(レンジにもウサビッチ貼っちゃいました♪)
今日は久しぶりにクーラーを♪ 吹き出し口温度は3℃と正常運転!(^^)
え~~、車検から戻ってきた我がレンジ。
微妙にフィーリングが、何か違う・・・。
クラシックレンジのZF製オートマミッション特有(?)の「ガッコン!」というシフトショックが微妙に大きくなったようなのです・・・(汗)。
ZF社製のオートマミッションは「壊れやすい」と悪評高いそうですが、それでもBMWに使われているモノに比べればレンジのは十分に「頑丈」らしい・・・(苦笑)。
ま、まさか・・・!?
実は、今回の整備の中で、Egオイル漏れ対策としてエンジンとオートマミッションの継ぎ目のオイルシール(クランクシャフトシール)を交換したのですが、この時にオートマミッションを降ろしたついでにATFも交換しました。
今まではDⅢ規格のATFを入れていたのですが、今回はクラシック本来のDⅡ規格を入れました(というか入れられた、笑)。
この二つの規格の詳しい違いは門外漢の私に分かるはずもないのですが(苦笑)、聞きかじりの話によると、DⅡは動力伝達能力が高い代わりに変速ショックが大きく、新しい規格のDⅢのほうはこの不快な変速ショックを軽減するよう摩擦係数を下げて(柔らかい?)、且つ油温があまり上がらないように(熱ダレしにくい?)改善されたものらしいです。
以下は、あくまで私の個人的見解として読んでいただけたらと思いますが、私の車の使用環境ですと市街地でのストップアンドゴーが主体でどうしてもエンジン・ミッションオイルともに油温が上がりやすい過酷な環境になりがちです。
で、熱ダレしてATFの劣化が早まるよりは、レンジの取説に定められた本来のDⅡ規格のATFではなく熱に強く変速ショックも少ない(トルコンの滑りは大きくなる?)、当時は無かった新規格のDⅢのほうが既に10万㌔越えの「あまり強くない」と巷で言われるZF製のオートマミッションを労る意味もあって良いだろうと考えDⅢ規格のATFを入れていました。実際、過去9年間乗っていて壊れるような症状はありませんでした。
それが、今回の整備をやってくれた整備屋さんではキチンと本来の規格であるDⅡのATFを入れてくれたワケなんですが・・・。
実際、変速ショックは大きくなりました。いつも通りの道をいつも通りに走っていてもシフトアップのタイミングも違いますし、動力伝達能力が上がった分(僅かなんでしょうけど、苦笑)なんとなく力強く感じるのはトルコンの滑りが減ったせいなのかも知れません。
前置きが非常に長くなりましたが(苦笑)、そんなことで「ガッコン!」とシフトショックが大きくなったように感じるのは本当にATFのグレードの違いなのか確かめるためと、であればショックを和らげることを狙ってDⅡから新規格で柔らかい(?)DⅢ規格のATFに交換しました。もっとも全量とはいかず全体の7割程度(6リッター)の交換ですが(^^;
真っ赤なATF♪(予期せぬ漏れは「下血」と言われるそうで・・・)
で、ATFを元のDⅢに戻してみると「ん~、若干減ったかなぁ」と言う程度の違いではありますが確かに変速ショックはマイルドになりました(それでもガツンといいますが、苦笑)。
もっとも、本来の指定フルードはDⅡなのですからそのままでも何の問題も無いので、まぁ結局のところは個人的な自己満足で換えてみたというところですネ(^^;
※注意
『古いDⅡ規格のミッションに新しいDⅢ規格を入れることでの弊害はあまり無いそうですが、逆は絶対に不可です!また、車種によっては指定フルード以外は使えない場合もありますのでATF交換は慎重に!by整備屋さんの受け売り(^^;』
こちらは整備屋さんで次のオーナーを待つディスコ♪以前私が乗っていた110(現ポリバケ氏所有)と同じアルル・ブルー(ポリバケツ色)です。懐かしい(^^)
整備手帳↓
Posted at 2009/04/03 18:19:27 | |
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