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2010年09月09日 イイね!

これが世界の現実です。

これが世界の現実です。















え~~、つい先日尖閣諸島海域で中国漁船が海保巡視船に捕まったばかりなのに、再び中国船が接近しているそうですが・・・。
まぁ、挑発というか、日本政府の出方を窺う「探索射撃」のようなものでしょうね・・・。

これが中国のやり方であり、また中国だけでなく世界の「パワーポリティクス」の現実なのです。
中国はそのやり方がえげつないだけで、国際社会では「常識」だということを改めて認識しないと、日本は本当に毛を刈り取られたヒツジのようにされてしまいます・・・。

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中国漁船接触:中国の調査船、尖閣方向に航行

 中国の国家海洋局の海洋調査船が東シナ海を沖縄県・尖閣諸島方向に航行していることが8日、政府関係者の話で分かった。尖閣付近では、中国の漁船船長が公務執行妨害容疑で第11管区海上保安本部(那覇市)に逮捕されたばかりだが、これとの関係は不明。尖閣諸島に接近した場合に備え、政府内で対応を検討している。政府高官は8日夜、「向こうからまた船が出てきている」と語った。

 中国の調査船は今年5月に鹿児島県奄美大島の北西約320キロの日本の排他的経済水域(EEZ)で、海上保安庁の測量船を追跡し、測量中止を要求してきた例がある。

毎日新聞 2010年9月9日 2時30分

ニュース元URL↓
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100909k0000m040136000c.html





たちまちヒツジは丸裸になる? 産経新聞2010/09/01 07:37更新

 昔、オーストラリアに在勤していた時、羊は身近な存在だった。

 「メリーさんの羊」という愛唱歌がある。「メリーさんの羊…かわいいわね」「どこでもついて行く、ついて行く、メリーさんの羊かわいいわね」

 羊は丸々と太り、毛足が温々(ぬくぬく)として結構大きな動物に見えた。

 ところで、羊の毛刈りの速さを競うレースもある。

 これまた、歌にある。「調子をそろえて、クリック、クリック、クリック、はさみの音も軽やかに」…「たちまち、羊は丸はだか」となる。

 ◆毛を刈り取られた姿に

 実際、毛を刈り取られた羊は、それまでとは別物の、貧弱極まりない動物に過ぎなかった…。

 さて、日本は大きな国である。 経済規模は世界第2位。人口は第10位。陸地面積こそ60位台であるが、排他的経済水域(EEZ)を含めると、その広がりは世界第6位か7位である。

 日本国民の資質という最重要資源の要素を加味する以前に日本はかくの如く大きい国なのである。

 もとより、これは、日本が四面環海の国であり、離島を含め島嶼(とうしょ)を多く持つことに起因する。小さな島であっても、その周囲に200海里の排他的経済水域を持つことは、貴重極まる財産である。

 海岸線を持たない「内陸国」の苦衷を我々日本人はどれ位認識しているだろうか。

 ◆単なる「中継」でない沖縄



 最近「離島防衛」の重要性が国内で広く認識され始めたことは結構なことである。

 一方、最近の論調の中には、「何故(なぜ)、米海兵隊は沖縄に居る必要があるのですか」「何故、ほかの場所ではいけないのですか」という類(たぐい)のものもある。

 中国が自らの戦略起点とする「第1列島線」「第2列島線」および最近の南シナ海への言及ぶりを見れば、在沖米軍基地の持つ、他に代替の効かない重要性は、日本人が分かろうとする意思さえあれば、容易に分かることである。

 伊豆諸島、火山列島、大東諸島などどこであっても、排他的経済水域の起点となる領土(離島も含む)を「(あの羊のように)刈り取られた」場合、日本の広がりは直ちに圧縮される。

 そして、この地域的広がりは第二次世界大戦後、日本が確立してきた「正統性」あるものである。そのような現状の一方的変更は日本としても、国際社会としても受忍できるものではないし、受忍すべきものでもない。

 こうした日本の根元的に正統、且つ、決して譲ることのできない立場を守るために、在沖米軍基地が単なる「中継基地」ではなく、米軍前方展開のための「拠点基地」、更には、望むと望まざるとにかかわらず、「前線基地」となり、自衛隊もそれに応じた展開状況となりうることは、我々が国の安全保障という命題に知的に誠実な対応をとろうとするのであれば、当然、念頭において然(しか)るべきことである。

 ◆一度取られれば元に戻らず

 以前書いたことであるが、「危機管理」と銘打たれることについての日本の対応は比較的冷静、客観的である。そこでは「科学的」(サイエンス)アプローチが確保されている。「国防・安全保障」の命題となった途端に俄然(がぜん)「ナントカ感情」と称するものが前面に出てくる。

 しかし、冷静、客観的な情勢分析、自国や同盟国の緻密(ちみつ)な能力評価など「サイエンス」を脇に押しやった国防・安保論は無責任である。この基本に目をつむって、米軍人(や自衛隊)を恰(あたか)も「邪魔者」「厄介者」として扱い、その「捨て先」を先ず求めてかかるが如(ごと)きアプローチは日本存立の基盤である安全保障にとって有害であると私は思う。

 いずれにせよ、改めて強調されるべきことは、前に触れたような変化は日本が仕掛けたものでは全くなく、「新たな国際環境」と称するもののなせる業だということである。

 この流れにおいて、日本もアメリカも「現状維持勢力」である。

 「隅を刈り取られて」小さくなった日本は、恰も毛を刈られて、裸になった羊の如くである。貧弱な身体をさらして、寒さに震える羊をまだ、可愛いとか可哀想(かわいそう)とか思ってくれる人が居るかもしれないが、そんな慈愛(?)の視線はものの役に立たない。

 羊の毛は、まだしも時間が経てばはえてくることが期待できるが、一度刈り取られた領土や経済水域の場合、元に戻る保障はまずないと考えるべきである。この危機感さえおぼえない裸の王様状態が続くようでは、国の安全保障は成り立たない。(日本プロ野球コミッショナー(前駐米大使)・加藤良三)

ニュース元URL↓
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/434681/




Posted at 2010/09/09 09:05:00 | コメント(12) | トラックバック(1) | 政治関連ニュースねた | 日記

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