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2012年04月19日

“良いクルマ”とは? その4 〜内装・メーターに必要な要素〜



このメーターイルミを見て何を感じますか?カッコイイ?先進的?ハイテク?高機能?
私が感じるのは…、“煩い”“疲れる”。

メーターのデザインにもやはりメーカーごとに特色が有り、好き嫌いは有るものです。
でもはやはり、機能を有する部品で有る以上、“本質的な良し悪し”は明確に存在するのです。
今回はそこの話を少し。


ドライバーは車からの情報をインプットし、脳で認識・判断し、腕や足を通してアウトプットするという、言わばフィードバック制御を行っています。そのサイクルを質良く高速で回すには、「必要なデータを、必要なだけセンシングする」事が必要不可欠です。

もし車両から不要なインプットを大量に受けてしまえば、そのフィードバックサイクルは低下し、ベストな運転はできず、結果としてそれはドライバーの疲労に表れ、果ては事故にも繋がりかねません。それはステアリングやシートを伝わる車の挙動は勿論のこと、メーターパネルのデザインにも当てはまります。

なぜ、レーシングカーの内装はブラックアウトするのか?

それは、視界の中に余計な情報や刺激を一切入れず、前景に集中できるようするためです。
だから内装は黒、表示も必要最低限なのです。一方で、何かを調整する必要が出た時には、「必要なモノがどこに有るか直ぐに分かるよう」、スイッチには派手な配色がされています。
スポーツカーも然り。本当にスポーツを考えた車種の内装は基本黒一色です。

なるほど確かに、内装に赤のアクセントを入れたりすれば、ちょっとカッコ良く見えたりするでしょう。
それは演出としての一つの手法で有りますが、「内装の赤がカッコイイ」と感じるということは、「そこに意識が行っている」というストレス状態が続いているということで、純粋に「クルマとのコミュニケーションに集中する」環境を作り出す事は出来ていないというコトになるのです。


それを踏まえてもう一度トップの写真を見てみましょう。



青、オレンジ、緑の派手な色使いに加えて、シフトノブとウインドウスイッチ部分のブルーのアンビエントライト。ちょっと目立ち過ぎと思います。メーター以上にモニターもアチコチに有って目移りしてしまいますし、色遣いにも統一感無しです。夜間で前方が暗くなる中では、実際に前景以上に内装が目立っていました。
人間は、視界の中で目立つモノに対して、無意識の内に視線と注意が行ってしまうものなんです。

確かに、燃費表示を上に持ってきて「確認する時の視線移動量を少なく」という主張も分かりますが、操作は長い運転時間の中の僅かな一瞬です。より大きい割合を占める通常運転時を重視すべきではないでしょうか?
なおかつエアコンに至っては、確認をするのは現状に不満を持ち操作する時のみ。スイッチ類が下に有るならば結局下に視線が行くので無意味に感じます。

一方でコチラ。



メーターやライトは限りなくシンプルで色使いもオレンジ一色。エアコンや燃費表示など、常に注視する必要の無い情報は、小さく且つ下の方に表示されています。全体的な光量も低く、前景がまず第一に目が入り、次にメーター。シフト&ドアノブ部分は殆ど気になりません。
実際に走行していても、内装のイルミが気になることは一度も有りませんでした。
唯一ナビは社外品なので、テイストが違い目立ってしまっていますが…。

ただこのイルミは、人によっては「シンプル過ぎる」「高級感が無い」という好き嫌いの価値観から否定される事も多いです。本質論とは別のこれもまた、或る意味正しい価値観でも有るのですが。


レーシングカーの理論を一般車に持ち込むのが正しいとは一概には言えませんが、
クルマの本質は、「乗員を“安全に、速く、快適に”遠方まで移動させる空間である」ということ。
そこの本質に立ち直れば、どちらの内装がより「本質的に良いか」は自ずと決まるはずです。

率直に言ってしまうと、前者のメーターは、最初に乗った瞬間に一気にクルマとしての評価が落ちました。“運転に集中する環境を造る”ことを考えていないクルマだと、判断してしまったからです。
私のライフスタイル的にロングドライブはしょっちゅうなのですが、前者のクルマはその乗り味とも相まってロングドライブをしたく無くなりました。刺激=ストレスがあまりにも多すぎて、疲れるんです。


最近でこそやや変わってきましたが、国産車と比べた時にBMWやVWを始めとするドイツ車は、「内装がシンプル過ぎてつまらない」という声がよく聞こえます。でも、それにはこういった理由が有るのです。メーター以外の内装の造りを見ても、ドライビングに、前景に集中させる環境を作り出しています。

AUDIやメルセデスは比較的内装を豪華に加飾していますが、それでも色遣いはモノトーン基調で、「煩い」という事はまず有りません。

この辺りを見ても、ロングドライブやアウトバーン、ニュルを長時間走り込んで開発するドイツ車は違うなぁと思うのです。もちろん国産でもその辺り気を遣っているメーカーも有りますが、それ以上に気を遣っていないメーカーも多いし、メーカー内でもバラバラだったりします。

日本だとそこまで高速&長距離は走らないので、確かにあまり問題にならないんですけどね。。。
車を試乗する時は、そんなポイントもぜひ見てみて下さい。
特に長距離走る事の多い方は、地味に効いてきますよ。


※前者のメーターは最新モデルではないので、現行車については分かりません。念の為。


“良いクルマ”とは? ~代車を通して考える、日本のモノづくり~
“良いクルマ”とは? その2 ~ヒトにとって気持ち良い、BMWとドイツ車~
“良いクルマ”とは? その3 〜本質的な良さ、ドイツ車〜
ブログ一覧 | “クルマ”について考える | クルマ
Posted at 2012/04/19 02:05:52

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この記事へのコメント

2012年4月19日 9:39
最初の画像は何の車?クソDQNチャンで焦った。                            
コメントへの返答
2012年4月19日 12:40
最近の記事から察して(笑)

これが世に出るって事は、これを「カッコイイ!」とする人が居るってこと。その価値観を否定はしないけれど、、、快適性って観点からは劣るってことは理解して欲しいなぁと思う。
2012年4月19日 12:19
>>クルマの本質は、「乗員を“安全に、速く、快適に”遠方まで移動させる空間である」ということ。
じゃ、レーシングカーに乗ればいいじゃん。

車に求められる価値って、それだけか?
コメントへの返答
2012年4月19日 12:44
もちろんそれだけじゃない。
現代の様々なライフスタイルに合わせて、色んな価値を持った車を送り出すことに関しては、日本車は本当に素晴らしいと思う。

でもその様々な価値観を持った車ってのも、「乗員を“安全に、速く、快適に”遠方まで移動させる空間」っていうベースがしっかりした上での話なんだ。

ターゲットに合わせてコストの観点から絶対的なレベルを下げるのは致し方ないけれど、造り手が自らこれを捻じ曲げるような事をしてはイカンと思う。
2012年4月19日 12:31
はじめてまして。
私も、色々と内装の色を弄りました。今のところ、目に優しい電球色を使っています。
シンプル白、針のみ赤な色使いにしてから、目が疲れなくなりました。
ドイツ車は何車種か乗りました。確かに仰られる通りだと思います。
コメントへの返答
2012年4月19日 12:47
初めまして。コメント有難うございます。

やはりそう感じられましたか。
私自身内装をそこまで激しく弄った経験は無いのですが、ずっとモータースポーツもしておりまして、やはり極力シンプルで情報の少ないコクピットが一番運転に集中でき疲れませんでした。

そういった自身の経験からも、ちょっとかじった人間工学等の観点からも、コクピットはシンプルな方が理想だよなぁとつくづく思います。
2012年4月19日 12:50
個人的にはE46のエアコン周りはボタン配置の密度が低く、視線移動量も多くてブラインドタッチ出来ないのでイマイチに感じますが、走りに関わる部分はちゃんとしてますよね。デザインといえば数字のフォントなども代々の統一感があって凝ってます。

BWMに限らず欧州メーカーは社内に厳格な基準(少なくとも日本よりは)があるのではと推測します。人間がミスを犯さないデザインの研究もしっかりやっているのでは。
日本はそんなことよりも、とにかく目新しさを優先している印象ですね。んでもって、それを喜んで買う消費者もどうかと思ったりしますが。
コメントへの返答
2012年4月19日 21:38
あっ、エアコンの操作は私もし難いと感じました!慣れるまでは押し間違いも頻発でした(笑)。確かに操作の頻度は少ないのですが、もうちょっと操作し易くても…と思います(笑)。


でも仰る通り、「走ること」に関する部分はちゃんとしてますよね。言われてみればフォントも揃ってる気がしますし、いつの世代のどのシリーズに乗っても、ドライビングポジションから操作まで、すぐにパッと乗って慣れることができます。「BMWの流儀」というのが貫かれているからこそと感じます。

欧州メーカーは社内の基準もしっかりしているでしょうし、人間工学の観点からのデザインも間違いなく進んでいると思います。
あとは、最前線の現場の声を大事にする習慣も根付いてるのだろうと思いますね。

下のガンダーラさんも日本そのものについて触れてらっしゃいますが、まさに、日本は表層をなぞるだけという事が多いように感じます…。

2012年4月19日 13:06
86?正直まれには賛成だけど、俺たちみたいな嗜好はマイノリティーだから注意しないと。

俺の先生もメーター回りが邪魔くさいと言ってダッシュボード取ってオートメーターのタコだけタイラップでつけてた。

機能美だけじゃみんな満足しないし売れないから仕方ないよ。
コメントへの返答
2012年4月19日 21:41
そのお師匠さんもなかなか素敵だね(笑)

ユーザーの立場からは、所詮は嗜好だから、とか、機能美だけじゃ…って言うのは有りなんすよ。だって結局は好き嫌いで決めるんだから。

でも俺らの造り手がそんなエクスキューズをしたら絶対にイケないんだ。それは消費者に迎合するだけになり、モノづくりを薄っぺらくしてしまうんだ。創り手は、常に文化を醸造し深めていかないといけないんだよ。
2012年4月19日 16:48
派手好きからするとS2000のパネル周りとか寂し過ぎるでしょうね。
走るだけならあれで十分だと思うんですけど(笑)

CR-Zのイグニッションonにした時の演出とか
単純にカッコいいと思いますが
工業製品に於いて、無駄な機能を付ければ構造も複雑化して
寿命も縮み、故障も増えるのでは?という認識なので
写真の感想としては、カッコいいけど電気食いそう...です(笑)

まぁ、人それぞれですね。

コメントへの返答
2012年4月19日 21:48
確かにS2000も極端にシンプルでしたね(笑)
あれはさすがにもう少し洒落っ気が有っても良いのではと思ってしまいました。

うーんそうなんですよね、CR-Zのもギミックとしては面白いのですが…。

私も理系人間なモノで、ピタゴラススイッチのように、一見無駄でも高度なアイデアと技術の裏づけが詰まっていれば大好きなのですが、本当に表面を飾ったモノには食指が動きません…。

ま、人それぞれの好みの領域にはなるんですけどね(笑)
2012年4月19日 20:48
機能美という観点においては基本的に同意.というか全くその通りなので,
デザイン性という面で日欧の違いを考えてみると,それでもやっぱり欧州がいいなと思う.

アク○ラのインパネは一見カッコよく見えるんだが,すぐに悪い意味で馴れる.
…ハッキリ飽きると言ったほうがいい.要するにデザインが子供っぽいんだよな.
これはア○セラだけの問題じゃなく,最近の国産はだいたいこんな感じだよね.

対する欧州車.BMWは3台乗ったけど,本当に極限までシンプルを追及するなぁと思う.
シンプルだから一見すると地味すぎて表面的なワクワク感には欠けるんだが,
味わい深いスルメの如く,長く乗るほどじわじわと良さが沁みてくる.
だから飽きが来ない.万人に受け入れられながら,大衆に迎合しない.
むしろ奇抜なデザインのくせに迎合しているのは国産の方だと思ってしまう.
ネームバリューのバイアスを考慮したとしても,やはりBMWの方が「良いデザインだ」と感じるね.

思うに,ファッションでも同じことが言えると思うよ.
水玉模様のフリルのついたワンピースにでっかいリボンと縞柄のニーソックスとか,
ヒョウ柄のボディコンにエナメルのロングブーツとミンクファーのストールとかは奇抜だけど,
かわいさや美しさを演出するにあたってはどこか安っぽいし,万人が着れるものじゃない.

かたやコムサあたりで売ってるようなコートやスーツは間逆の性格を持っているし,
その意味ではややチープながらユニクロもカジュアル路線では健闘していると思う.
…BMWよりはオペルやVWの廉価車に近い気がするが,少なくともマーチやヴィッツよりはマシだ.

こういう風に一般化していくと,危機的なのは自動車という限定されたマーケットよりも,
われわれ日本人の感性なのかもしれないなぁ.
家具でも近所のホームセンターで見てからIKEA行くと愕然とするもんなぁ.
マレ君の記事を読みながらそんなことを思いました.駄文長文ご容赦されたし.
コメントへの返答
2012年4月22日 18:58
いつもながら素晴らしいコメントありがとうございます!自分の記事ではクルマについて書いていますが、その裏で真に触れたいのはまさにお師匠様が述べられた点で、「日本人の感性、このままでいいの?」って問いかけなのですよ。

(日本で売られている)日本車は日本人が作ったもので、日本人の国民性が反映されており日本人の感性そのモノがカタチになっていると考えています。ドイツ車はもちろんやはりドイツ人の感性そのもの。

欧州特にドイツ車は、10年先はもちろん、20年先も30年先も考えて技術開発とモノ造りをしていると感じます。一方でやはり日本車は、トレンドや流行、一時の流れに乗っているようにしか感じれないんです。
もちろんそれぞれに良い点悪い点有りますが、激流に流されにくいのはやはり前者でしょう。だからこそ、より本質を掘り下げる開発ができるんだと思うのです。
一方で後者の日本車は、波に乗るのに精一杯でベースを引き上げるのまで手が回っていないように感じるんですよね。。。

それも仕方ない気もするのです。
日本人は元々木造建築の移住型農耕民族。根本的に受身でしか生きられない。他方で欧州人は石造り定住性の狩猟民族。能動的に生きてきた民族です。

なので、もしドイツ車のような骨太のクルマ造りを目指すとしたら、根本的な民族としての有り方から変えないといけないのか、とも思うのです。
そうなると、そもそもの日本人のアイデンテティってなんだっけ?という話にもなってしまい。。。いや、深い問題だと思います。

また箱根でもどこでも、お酒でも飲みながらお話したいですね(笑)
2012年4月20日 1:08
最近のクルマはカラー液晶も増えてきて、
メータまわりがどんどんパソコンや
ケータイライクになってますね。
ドイツ車もそう。
ベンツなんてカラー液晶に日本語表記で
間違ったオモテナシされてるみたい。

限られた表現技法で豊富な情報を
分かりやすく伝えるのも
デザインの醍醐味ですよね。
それが結果的にユニバーサルデザイン
だったりしますし。

トイレの男女マークに
写真つかいますか?てな話。
なるべくシンプルでありたいものです。
コメントへの返答
2012年4月22日 19:07
そうなんですよね…。メルセデスも最近は、やや方向転換をしているようで、従来の「質実剛健」「最良の実用車」からは離れている印象が有ります。

確かに液晶もLEDも進化して“色々な事ができる”ようにはなりましたが、それが“やりすぎ”になっては悲しいです。
ユニバーサルデザイン、確かに考えないといけないですよね…。

ちなみに、ラテンな国のトイレの標識は面白いらしいです(笑)
2012年4月20日 16:41
タコメーターだけ有ればイイや・・・(笑
コメントへの返答
2012年4月22日 19:07
間違いないです!!(笑)
ガチで走ってるとタコすら見ません(^^;
2012年4月22日 1:05
自分はこのインパネ嫌いじゃないんですよ。

近未来的でかっこいいしw

ただ自分はドライブするうえで視野から得る情報よりは



の情報を重視するので必然的に欧州車が好きになります。

「良い区クルマ」論点・視点をどこに置くかで変わってくるとは思います。


しかし初代デ○オは脚ブカブカで酷かった記憶があります。笑

コメントへの返答
2012年4月22日 19:40
あっ、ホンマですか?(笑)
CR-Zのはまだカッコイイかなーと思ったんですが…。

「良いクルマ」が論点視点で変わるのはその通りなんです。でもやはり自分の理想は、「ベースがしっかり抑えられた上で、初めて個々人の嗜好に沿った車を作る資格が有る」ってことなんです。
普遍的なベース造りをやっぱり目指したモノだなぁと…。

初代デミオってそんなにひどかったんですか?二代目デミオで日光サーキット爆走した時は、フルノーマルのクセに意外と走ってくれたのですが(笑)
2012年4月22日 12:03
初めまして。

記事拝見しました。
以下コメント失礼します。

一枚目の写真は確かに情報過多ですね。
設計思想的に、必要情報よりエンターテインメント性を優先した節があります。

それと二枚目の写真。
確かにシンプルですが、極論言えばオレンジでなくても良いかと思います。

当方古い車で透過照明ですらない間接照明、黒地に白字のパネルですが、スピードメーターはちゃんと見えるし、目にも優しいです。
設計当時はそんな事考慮してないと思いますが、結果的に光量が抑えられ、外界の情報が入り易いです。
(偶に色付に乗ると微妙に疲れます。人間工学的に一番目に優しいのは何色か知りませんが。)
MTですが、現在タコメーターも付いてません。
が、慣れれば何てこと有りません。
(サーキットもタコ無しで数回走ってます)
軽トラなんて、スピードメーター(シフトアップの目安付)、水温計、燃料系、距離計くらいですが、素晴らしく使い易いですし。

トラックとか乗るとよく分かりますよ。
あれは『プロ』が使う『道具』なので、不要なもの、運転に障害になりそうなものはありません。
スピードメーター、タコメーター(経済回転数目安付)、水温計、燃料系、インジケーター、あとはエア圧位かな?
もちろん照明色もけばけばしいのに当たった事はありません。

それから、情報量を厳選しようと思えば個人的にはATにはタコメーターは不要だと考えます。
レブるATなんて滅多にないし、単純に付加価値、商品性だけですよね。



…最近はメルセデス等ドイツ車でも内装2トーンとか、白内装とかありませんでしたっけ???
コメントへの返答
2012年4月22日 20:35
コメントありがとうございます!

メルセデスに関してはおっしゃる通りです。一昔前にブランド化に突っ走ってしまい技術的にも品質的にも停滞してました。最近はまた技術的にも素晴らしいモノが有りますが…、直近のブランド展開構想を聞くと、数字を重視する余りまた変な方向に行っているような気がしてきます。
「最良の実用車」の本分を忘れていなければ良いのですが…。

メーターの色に関してはやはり緑が一番疲労という点では良いのでしょうね。警告灯などだけは赤黄などの目立つ色にする、と。

ちなみに二例目の写真は、輝度調整を最大にしておりかつ写真の都合で強めに出てます。実際はもっと柔らかい間接照明なんです。
オレンジの意図までは調べていませんが、BMWの事です、必ず何かしらの哲学が有るはずです。長波長で透過性が良い、なども関係していると踏んでます。
ちなみに一例目は調整機能すら有りませんでした。外界の明るさ次第で大きく見やすさが変わってしまいますし、調整機能は有っても良いんじゃないかなーと思います。

タコは確かに必ずしも必要では無いですね。
MTでも慣れれば見ることも有りませんし、普通のATなら自分で制御できないので操作に使うワケでも有りません。

ただ、使う回転数の維持のために使うことで、燃費を制御する事もできますから、ポジティブな意味で有ればなお良いと感じます。

MTに関しても“慣れれば”不要ですが、、、私は“パッと乗りでも違和感無くスムーズな運転ができるクルマ”が良い車と考えます。慣れない初めの時を考えると有った方が良いと思います。

慣れれば、一般道もサーキット走るのにも速度計もタコも全く見ないから不要なんですけどね。速度も意識と経験で染み付きます。

しかしトラック特に軽トラは正にプロのためのツールですよね。私が最近最もドライビングプレジャー&スポーティネスを感じたのはハイゼットトラック、軽トラでした(笑)
2012年4月22日 12:09
追記。
連投失礼します。

当方チューニングが好きなので、タコメーター、油温計等追加を予定してますが、後付メーターは派手な色が多いので、イルミ点灯時に煩雑に感じた時はスイッチでOFF出来るように取付を考えてます。
ご参考まで。(要らない情報でしたね、すみません)
コメントへの返答
2012年4月22日 20:18
いえいえ、連投、小ネタ&トリビア大歓迎でありますよ!

任意ON/OFFのスイッチ良いですね。私の車のHDDナビ、困ったことに画面のOFFが出来ないんです。ナビもほとんど使いませんし普段は画面を消したいので、そこは大きなマイナス点です。

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